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【スペイン語文法:SER / ESTAR】MaloやRicoなどの意味が変化する単語(DELE:B1)

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はるカタルーニャです。本日は「スペイン語の形容詞と”Ser”・”Estar”に関する言語カフェ」となっております!

ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)

 

早速ですが、この記事では同じ形容詞を使っても”Ser”と”Estar”で意味が変わる単語についてご説明させていただきます。

同じなのに動詞次第で意味が変わってしまうため、かなり厄介ですが、日常的に使う単語となっていますので、ぜひ一緒に学んでいきましょう。

 

【SER と ESTAR の違い】性質か状況かで使い分け

まず最初に、SERとESTARの違いについて。

スペイン語のSER と ESTARは日本語では同じ「〜である」を表す動詞となっていますが、これらの動詞は明確に使い分けることができます。

SERはその「モノや人の本質的な性質」を表しますが、ESTARは「一時的な状況を表したい」時に使われます。

 

例えば、「彼女は性格が良い。」という文章なら、彼女の性格の良さは本質的な性質となるため”Ella es buena.”となり、SER動詞が使われます。

一方で「彼女は疲れている。」という文章だと、「疲れ」というのは一時的な状況となるため、”Ella esta cansada.”となり、ESTAR動詞が使われます。

 

【意味が変わる形容詞】全10種類(abiertoやnegroなど)の一覧表

また、これらの動詞を変えるだけで意味が変わってくる形容詞がスペイン語には多く存在します。

そこで、少しですが表にしてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

 

SER ADJETIVOS(形容詞) ESTAR
(性格が)素直な・親切な・寛大な abierto /a (モノが)開いた・開店している・明白な
(色が)黒い negro / a 怒る・苛立った
(性格が)悪い・粗悪な malo / a (味が)悪い・病気である
(性格が)良い bueno / a (味が)良い
金持ちの・富んだ rico / a (料理が)美味しい
(性格が)傲慢な orgulloso / a (誰か・何かを)誇りに思う
(性格が)親切な・優しい atento / a 注意深い・思いやりのある
(性格が)打算的な interesado / a 興味のある・好奇心
カトリック(教徒・教会)の católico / a (No estar católico.)元気のない・調子の悪い
(色が)緑色な verde 熟れてない・準備の終わってない

似たような意味になるものもあれば、全く違った意味になる形容詞もありますね。

このように、SER と ESTAR を変えるだけでかなり意味が変わってきます。

日本語では SER も ESTAR も同じような意味となっているため、使い分けるのがかなり難しいですが、Poco a poco(少しずつ)覚えていきましょう。

 

まとめ

SERとESTARの使い分けも難しいのに、これらの違いで意味が変わってくる形容詞もあるとなると、覚えるのがとても大変そうですね。

しかしながら、その形容詞の意味から想像すれば、少しずつヒントを見つけられると思います。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

¡Hasta luego, adiós!  また会いましょう!

 

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