はるカタルーニャのプロフィール

【世界2周/60カ国制覇】旅人ブロガー「はるカタルーニャ」の全プロフィール。交通事故で挫折→青年海外協力隊を目指し、スペイン留学、言語を習得。私の旅の記録と夢の原点が、皆さんの「海外へ一歩踏み出す勇気」に繋がります。
モロッコのサハラ砂漠メルズーガとはるカタルーニャ
はる

¡Hola, bienvenida! (いらっしゃいませ!)
はるカタルーニャです。

カタルーニャ

本日は「はるカタルーニャのプロフィール紹介」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)

今回はなぜこのブログの管理人である「はるカタルーニャ」がブログを書いているのか、何がきっかけでこの先どのようになっていきたいのか。

そういった私自身のことや、夢についてをご紹介させていただきます!

【はるカタルーニャってどんな人?】夢を追い続ける旅人です!

スペインの地方都市アリカンテの海と朝焼け
私のアナザースカイ、スペイン・アリカンテの海で

このブログの管理人である「はるカタルーニャ」は現在社会人で、学生時代からこのブログの管理人としてコツコツ記事を書いています。

これまで4年にわたり「青年海外協力隊」に派遣された際に必要となるであろう国の情報や、スペイン留学について発信してきました。

そして、夢だった世界一周の旅が終わり、現在はこれまでのブログのリライトと、「世界の旅」について投稿しています。

留学や派遣、旅で行った国は合計60カ国以上で、これらの活動で得た情報をこのブログで伝えて、少しでも外の世界に一歩踏み出すための、誰かの力になれたらいいなぁ、と思い活動を続けています。

【なぜ旅をするのか?】私の夢と、その原点

私がなぜこれほど旅をし、ブログを書き続けるのか。
その理由は、17歳のときに見つけた、たった一つの大きな夢にあります。

はる

青年海外協力隊に合格し、発展途上国で活動を行い、実際に世界を見て、これらの経験をもとにまたさまざまな挑戦をしたい!!

これは、私が人生をかけて追い続けている、最大の目標です。
そして、この夢を叶えるためにブログを始めました。理由は3つあります。

  1. 青年海外協力隊に行くための道のりを、このブログに記録して「忘れない」ため
  2. 旅で得た情報を発信し、誰かのチカラになるため
  3. 「こんな自分でも行けるのかな」そう思ってしまう私でも夢は叶えられるということを証明するため

でも、どうして「青年海外協力隊」だったのか。それには、私の人生を変えた、ある出来事がありました。

通学中の交通事故:人生のどん底で見つけた光

モロッコのサハラ砂漠メルズーガとはるカタルーニャ
モロッコのサハラ砂漠と朝日

今でこそ私には大きな夢があって、それに向かい全力で走れていますが、これまでの人生の中で、どん底にまで落ちたターニングポイントがあります。

すべては高校1年生の春に起きた、通学中の交通事故から始まりました。

頭を7針縫う大怪我で、2ヶ月にわたり入院し、授業も受けられず、部活にも参加できない、そんな日々が続きました。

当たり前だった日常は一瞬で消え、周りの友達が青春を謳歌している中、私だけが病室のベッドの上で取り残されていくような感覚でした。

成績は落ち、友達とも遊びに行けず、人間不信に陥り、またそんな中で見つかった事故の影響による記憶障害、注意欠陥障害などと向き合わなければなりませんでした。

自分の記憶さえも信じられなくなる。今まで普通にできていたことが、できなくなる。
その恐怖と焦りは、私にとってはそれら全てを受け入れることは本当に困難で、長い間悩まされた結果…

当時17歳だった私には、抱えきれないものでいっぱいになってしまったのです。

色々あって学校にはあまり通えないまま夏休みに入り、何もすることがなかった私は、真っ暗な部屋で一人、色々なことを考えるようになりました。

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少しくらい海外に行ってみたかったな…

カタルーニャ

世界で活躍できるくらい素敵な人になりたかったな

はる

もう少しくらい自分に自信を持ちたかったな。

思い返してみれば、叶わなかった夢や、なりたかった自分への後悔ばかりでした。
そんなある日、私は偶然一冊の雑誌「クロスロード」を手に取りました。

そこに載っていたのは、青年海外協力隊としてアフリカに渡り、子どもたちのために家具を作る男性の記事。
写真の中で、彼はとても貧しそうな街並みの中なのに、アフリカの子どもたちと泥だらけで笑っていました。

その笑顔は、私が今まで見たどんなものよりも力強く、輝いて見えました。

はる

私も、この人みたいになりたい。

カタルーニャ

誰かのために、こんな風に輝ける人になりたい!!

それが私の夢が決まった瞬間でした。
あの日から9年以上が経った今も、この思いは私の人生を支える、太くて大きな柱となっています!

【夢への挑戦】60カ国、私の旅の軌跡

ドイツのドレスデンの街並みとはるカタルーニャ
ドイツのドレスデンの街並み
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あの日の決意から、私の挑戦が始まりました。

カタルーニャ

海外へ行きたい!でも、お金がない(泣)

学生だった私にとって、お金はとても大きな壁でした。
しかし、「自分の夢は自分で叶えたい」という想いは、誰にも負けませんでした。

そこで私が見つけたのが、市が主催する交換留学プログラム!
お金をかけずに世界へ飛び出すための、最高のチャンスでした。

正直に言って、当時の私は英語がほとんど話せませんでした。
だからこそ、他の誰にも負けない武器を磨きました。それは、圧倒的な「行動力」「情報収集能力」です。

難易度が高そうででも応募すると決めたら、その土地の歴史、文化、抱える課題、そして日本との繋がりまで、誰よりも詳しくなるまで徹底的に調べ上げました。

その熱意が伝わったのか、私は何度も面接を突破し、高校時代にアメリカとモンゴル、大学1年生で韓国へ、海外行きの切符を手にすることができました。
※もちろん帰国後はレポートやプレゼン、広報活動を行う必要がありました。

そうして始まった私の旅は、今ではヨーロッパ全土からアジア、アメリカ大陸、オセアニアまで広がっています。それぞれの土地での出会いや発見を、エリアごとにご紹介させてください。

西欧:歴史と芸術の深さに触れる旅

フランスのモン・サン・ミシェルを望む写真
フランスのモン・サン・ミシェル

フランスでは、世界遺産モン・サン・ミッシェルの荘厳さに感動し、カルカッソンヌの城塞都市では中世の世界に迷い込んだかのようでした。
実はこのカルカッソンヌに行ってからとんがり屋根の魅力に気づき、メルヘンチックな建物を巡る旅も始めました。

ドイツでは、おとぎ話から飛び出してきたようなローテンブルクの木組みの家々に心を奪われました。
オランダの風車が並ぶ風景や、ベルギーの美しい広場も忘れられません。

南欧:太陽と情熱、そして美食のアナザースカイ

アルベロベッロのトゥルッリの街並みの写真
アルベロベッロのトゥルッリの街並み

中でもスペインは、コロナ禍での緊急帰国という切ない思い出も含めて4度滞在した、
私のアナザースカイとも呼べる特別な場所です。

パンプローナの牛追い祭りや、トマトを投げ合う祭り「トマティーナ」の迫力は本当にすごかったです!

美しいガウディ建築や、忘れられない美味しい料理の数々も、大切な思い出です。

イタリアではとんがり屋根にハマってしまった私にとって天国のような場所「アルベロベッロのトゥルッリ」へ行き、ポルトガルでは哀愁漂うファドの音色に耳を傾け、ギリシャの青と白の世界にはただただ感動しました。

中央・東欧:知られざる魅力と歴史の証人

ハンガリーの首都ブダペストのマーチャーシュ聖堂から見た景色
ハンガリーの首都ブダペストのマーチャーシュ聖堂

オーストリアのウィーンでは、ザッハトルテ発祥のお店で本物のメイドさんに遭遇!

ハンガリーのブダペストの夜景は、息をのむ美しさでした。

チェコのプラハでは、まるでおもちゃ箱のような街並みを歩き、ポーランドでは歴史の悲劇を学び、平和の尊さを改めて感じました。

北欧:デザインと自然、そして温かいスープ

フィンランドのタンペレの街並みとはるカタルーニャ
フィンランドの湖畔都市タンペレの可愛らしい街並み

物価の高いノルウェーやスウェーデンでご飯が食べられず、やっとの思いで辿り着いたフィンランドのサーモンスープの温かさは格別でした。

また、フィンランドの森と湖、そして本場のサウナは心と体を癒してくれました。

デンマークでは「ヒュッゲ」という文化に触れ、スウェーデンやノルウェーの壮大な自然にも圧倒されました。

バルカン半島:波乱万丈!思い出深い旅路

クロアチアの首都ザグレブの聖マルコ教会
クロアチアの首都ザグレブの聖マルコ教会

クロアチアの美しいアドリア海、ボスニア・ヘルツェゴビナの歴史が刻まれた橋。

この地域では、携帯電話とクレジットカード3枚を無くすという、とんでもないハプニングに見舞われました。

当時は本当に大変でしたが…今となっては笑い話です!

アジア:混沌と活気に満ちた大陸

インドのアグラのタージマハルとサリーを着たはるカタルーニャ
タージ・マハルと夕焼け

アジアは特に社会人になってから旅をしています。
私にとってのアジアは忙しい日々の中、短いフライト時間で行ける、全てを忘れられる場所です。

ベトナムではダナンのビーチでゆったりと癒され、カンボジアのアンコールワットは階段が急すぎてこの若さで行っておいて良かったと思いました。

タイのアユタヤ遺跡では、ほとんどの像に頭がなく、ラオスではそのタイに取られたエメラルドブッダの宮殿が寂しそうに立っていて、歴史の複雑さを感じました。

スリランカやインドではそれぞれシギリヤロックやタージマハルに感動したのですが、その後カレーのスパイスにやられ、もう2度といきたくないと思ってしまいました(笑)。

中東:未来都市と古代文明の交差点

アラブ首長国連邦・アブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスク
アラブ首長国連邦・アブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスク

トルコでは、壮大なモスクと、どこまでも親切な人々の温かさに触れました。

チャイをご馳走になりながら話した時間は、忘れられない思い出です。

アラブ首長国連邦のドバイでは、砂漠の中にそびえ立つ未来都市の姿にただただ驚かされました。

アメリカ大陸:人との繋がりの温かさを再確認した場所

アメリカ西海岸サンフランシスコの高台からの景色とはるカタルーニャ
サンフランシスコのホストファミリーとの再会

高校生の頃に訪れたハワイとサンフランシスコは、私にとって海外への憧れの原点です!

特に感動的だったのは、世界一周の途中で、7年ぶりにサンフランシスコのホストファミリーと再会できたこと。

「おかえり」と昔と変わらない笑顔で抱きしめてくれた時の温かさは、私の旅の宝物です。

2023年には初の東海岸であるニューヨークで物価の高さを思い知り、2024年の世界2周目ではカナダの広大な自然にも触れることができました。

オセアニア:涙が出るほど美しい星空

ニュージーランドの南島にあるテカポ湖と善き羊飼いの教会と雪とウェディングフォトとはるカタルーニャ
ニュージーランドのテカポ湖と善き羊飼いの教会

2025年6月に訪れたニュージーランドで見た星空は涙が出るほど美しかったです。

南半球でしか見られないマゼラン銀河と天の川の並んだ景色は、宇宙の大きさを肌で感じました。

また洞窟内で青白く光る土ボタルにも会うことができて、オセアニアの美しい自然をもっと知りたいと思いました。

ミクロネシア:ティファニーブルーの海との出会い

パラオの無人島の海の写真
パラオの無人島の写真

グアムやパラオの旅では、どこまでも透き通る海の美しさに心から癒され、ビーチリゾートの魅力を知ってしまいました。

ティファニーブルーな海なんて加工で作られたものだと思っていましたが、実際にこんなに透き通っていて美しい海がこの世界にあることに感動しました。

カタルーニャ

次はミクロネシア連邦の島々も巡ってみたいと、新たな夢が膨らんでいます!

【衝撃!協力隊への道】現状はかなり詰んでる話

フィンランドのタンペレにある塔のカフェとはるカタルーニャ
フィンランドのムーミンの街タンペレの塔の下のカフェで考え中…

17歳から夢見て追い続けている、青年海外協力隊ですが、実は協力隊員の募集の多くは何かしら専門の知識や経験が必要で、言語が重要ではないことに外国語学部に入ってから気がつきました。

はる

つまり外国語学部に来たことが特に強みにはならないんです!!

カタルーニャ

農業、経営、マーケティングの知識や経験、教師や茶道の経験5年以上。

やばい、本当に何も強みがない。技術も知識も経験もない!

農業始めようか、経済系の大学院行こうか、店でも開こうか、茶道やり始めようか…

留学経験、旅経験だけ一人前に磨いてきてしまった私は現在進行形でかなり詰んでいます。

しかしながら、困ってはいるものの、少しずつですが夢を叶えられるように、将来を見据えて活動しています。

【最後に】これからの旅と、このブログの目指す場所

インドネシアのバリ島のキンタマーニ高原と伝統料理とはるカタルーニャ
インドネシアのバリ島にあるキンタマーニ高原でのランチ

私の旅は、まだまだ続きます!2025年も、2月のインド、3月のバリ島、5月のダナン、6月のニュージーランドと、すでにたくさんの素晴らしい景色に出会いました。そして7月には「海鮮が美味しい釜山」へ行ってきました!帰りは人生初の国際クルーズ「パンスタードリーム号」にも乗ってきました!

10月の休暇ではオーストラリアを検討しており、ケアンズのグレートバリアリーフやシドニーの街並みなど、現地の最新情報を皆さんにお届けできるよう、今から入念に準備を進めております。

ブログの更新より一足早く、旅のリアルタイムな様子はインスタグラムで発信しています。ストーリーズでは現地の動画などもアップしているので、興味のある方はぜひフォローして、一緒に旅をしている気分を味わってください!

青年海外協力隊という夢を叶えるために、そして「30代になったら世界のカフェを開く」という次の夢のために、私の挑戦は続きます。このブログの挨拶がスペイン語&カフェスタイルなのは、そんな未来への想いを込めているからです!

はる

ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました。

カタルーニャ

¡Muchas gracias, adiós!
(ありがとうございます、またお越しください!)