
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「ドイツ・フランクフルトのクリスマスマーケットの魅力と攻略法」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではクリスマスマーケット発祥の地【ドイツ】その中でも、ひときわ長い歴史を誇り、世界中から人々が集まる「フランクフルトのクリスマスマーケット」について詳しくご紹介します。
- 2025年にフランクフルトのクリスマスマーケットへ旅行を計画している人
- 本場ドイツのクリスマスの雰囲気を味わってみたい人
- クリスマスマーケットで何を食べて、何を買えばいいか知りたい人
- 初めてのドイツ旅行で、効率よく観光したいと考えている人
この記事を読めば、2025年の旅行の計画がスムーズに進み、現地で120%楽しめること間違いなしです。



私は、2023年に実際にドイツのフランクフルトへ初めて行っており、31カ国目、94地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- 2025年のフランクフルトのクリスマスマーケットの開催期間や場所、時間
- グリューワインやソーセージなど、絶対に外せないおすすめグルメとお店
- スリ対策や服装など、現地で役立つ具体的な注意点と準備
- クリスマスマーケットの歴史や、より深く楽しむための豆知識
(※クリスマスマーケットの写真は、残念ながら電車の遅延で撮れなかったため、後日訪れたフランクフルトの街並みの写真と共にお届けします!)


フランクフルトのクリスマスマーケット基本情報【2025年版】


まずは、旅行計画に欠かせない基本情報をチェックしましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
国 | ドイツ |
都市 | フランクフルト・アム・マイン |
主な会場 | レーマー広場 パウルス広場 マインカイ(マイン川沿い) |
開催期間(予測) | 2025年11月24日(月)~12月22日(月)頃 |
開催時間 | 月~土: 10:00~21:00、日: 11:00~21:00 (店舗により変動あり) |
アクセス | 日本からフランクフルト国際空港まで直行便あり。空港から市内中心部へはSバーン(電車)で約15分。 |
言語 | ドイツ語(観光地では英語も広く通じます) |
【重要】2025年の開催期間について
上記の日程は、例年の傾向(11月の最終月曜日からクリスマス直前まで)からの予測です。
正式な日程は2025年の夏以降にフランクフルト市公式サイトで発表されますので、渡航前に必ずご確認ください。


必見!フランクフルトのおすすめクリスマスマーケット3選


フランクフルト市内では複数の場所でマーケットが開かれますが、絶対に外せない王道スポットを3つご紹介します。これらは全て徒歩で巡ることができますよ。
1. レーマー広場 (Römerberg):まるで絵本の世界!王道中の王道



フランクフルトのクリスマスマーケットと言えば、ここ「レーマー広場」です!
木組みの建物が並ぶメルヘンチックな広場に、巨大なクリスマスツリーと煌びやかなメリーゴーランドが登場します。
- 見どころ
なんといっても、約30mの高さを誇る巨大なクリスマスツリー。
数千個のライトとリボンで飾られた姿は圧巻です。
背景の歴史的な建物とのコントラストは、どこを切り取っても絵葉書のような美しさ。 - 楽しみ方
まずは温かいグリューワイン(ホットワイン)を片手に、この雰囲気を満喫しましょう。
数多くの屋台(ヒュッテ)が軒を連ね、ソーセージやスイーツ、可愛らしいクリスマスの飾りなどが売られています。 - 注意点
ドイツ最大級のマーケットのため、特に週末の夜は大変混雑します。
スリも多発するので、手荷物には十分注意してください。
ホテルも早くから予約で埋まるため、早めの計画が成功のカギです。
2. パウルス広場 (Paulsplatz):お土産探しに最適な工芸品マーケット



レーマー広場から北へ歩いてすぐの「パウルス広場」でもマーケットが開かれます。
赤レンガ造りのパウロ教会を背景に、少し落ち着いた雰囲気で楽しめます。
- 見どころ
こちらはハンドメイドの工芸品やアート作品を扱う屋台が多いのが特徴。
蜜蝋のキャンドルやハチミツ製品、木のおもちゃなど、温かみのあるお土産を見つけるのに最適な場所です。 - 楽しみ方
レーマー広場の喧騒から少し離れて、じっくりとお土産を選びたい方におすすめ。
一つ一つの屋台を丁寧に見て回ると、素敵な掘り出し物に出会えるかもしれません。
3. マインカイ (Mainkai):川沿いのロマンチックなマーケット



フランクフルトの中心を流れるマイン川のほとり「マインカイ」でも、クリスマスマーケットが開催されます。
- 見どころ
川面に映るイルミネーションが非常にロマンチック。
恋人の聖地としても有名な「鉄の橋(アイゼルナー・シュテグ)」からの眺めは格別で、橋にびっしりと付けられた愛の南京錠も見どころの一つです。 - 楽しみ方
レーマー広場の人混みに疲れたら、少し足を延ばして川沿いを散歩するのがおすすめです。
規模は小さいですが、その分ゆったりとクリスマスの雰囲気を楽しめます。
ホットドッグ片手に夜景を眺める時間は最高の思い出になるでしょう。


絶対に味わいたい!クリスマスマーケット絶品グルメ5選





クリスマスマーケットの醍醐味は、なんといっても屋台グルメ!



私が実際に食べて感動したものも含め、必食のグルメをご紹介します。
1. グリューワイン (Glühwein) – 体を温める魔法のドリンク
赤ワインにスパイスや柑橘類を加えて温めた、冬の風物詩。
この香りが漂ってくると「クリスマスマーケットに来た!」と実感します。
お店ごとにオリジナルデザインのマグカップで提供され、飲み終わった後にカップを返却するとデポジット(Pfand:3〜4ユーロ程度)が返金されます。
もちろん、記念に持ち帰るのもOK!毎年デザインが変わるので、コレクションするのも楽しいですよ。
2. ブラートヴルスト (Bratwurst) – 本場の焼きソーセージ



ドイツといえばソーセージ!
炭火で焼かれたアツアツのソーセージをパンに挟んだだけのシンプルな一品ですが、これが格別に美味しい。
肉汁が溢れ、パンとの相性も抜群です。
フランクフルトのソーセージは豚肉100%で作られるのが特徴で、「フランクフルター」と呼ばれます。
私のおすすめ店
レーマー広場近くの市場「クラインマルクトハレ」内にある「Ilse Schreiber」は、地元の人で行列ができる名店。
活気ある市場の雰囲気も楽しめておすすめです。
3. シュトーレン (Stollen) – クリスマスを待つ伝統菓子
ドライフルーツやナッツが練り込まれた、ずっしりと重い焼き菓子。
クリスマスまでの4週間に少しずつスライスして食べるのが伝統です。



日本のシュトーレンは少しパサついたイメージでしたが、本場で食べたものは驚くほどしっとり!
バターとラム酒の芳醇な香りが口いっぱいに広がり、高価なのにおかわりしてしまったほど絶品でした。
4. レープクーヘン (Lebkuchen) – 見た目も可愛いスパイスクッキー
ジンジャーブレッドとも呼ばれる、スパイスの効いたクッキー。
ハート型が定番で、メッセージが書かれたものが多く、お土産やプレゼントにぴったりです。
食べるのがもったいないくらい可愛いですが、味もスパイシーで奥深いですよ。
5. ライベクーヘン (Reibekuchen) – 外はサクサク、中はもちもち
すりおろしたジャガイモを揚げた、ポテトパンケーキ。
外はカリカリ、中はもちもちの食感がたまりません。
リンゴソース(Apfelmus)をたっぷりつけて食べるのがドイツ流。塩気と甘さの組み合わせがクセになります。


旅行前に必読!注意点と快適に楽しむためのコツ


服装と持ち物
フランクフルトの冬は、日本の冬より寒く、底冷えします。
石畳からの冷えも厳しいため、万全の防寒対策が必須です。
- 服装
ヒートテック、セーター、ダウンコートは必須。
マフラー、手袋、ニット帽もお忘れなく。 - 靴
防水で滑りにくい、中がボアになっているブーツなどが最適です。 - 持ち物
カイロ、保湿クリーム、ウェットティッシュ。
現金もある程度持っていると屋台での支払いがスムーズです。
スリ・置き引き対策
人が多いマーケットではスリが多発します。
楽しい思い出が悲しいものにならないよう、対策は万全に。
- バッグは口が閉まるものを使い、体の前で抱えるように持つ。
- リュックは前に背負う。
- 高価な財布は使わず、現金やカードは分散して持つ。
- スマートフォンにストラップをつける。
営業時間に注意
公式サイトの営業時間は21時まででも、屋台によっては20時頃から片付けを始めてしまうことがあります。
グルメやショッピングを存分に楽しみたいなら、遅くとも19時頃までにはマーケットに到着しておくことを強くお勧めします。


もっと知りたい!クリスマスマーケット豆知識


フランクフルトのクリスマスマーケットをさらに深く楽しむために、その背景にある歴史や、旅に役立つちょっとした情報もご紹介します。
Q1. なぜクリスマスマーケットは行われるの?



クリスマスマーケットの起源は、中世のヨーロッパに遡ります。
キリスト教徒にとって一年で最も重要な祝祭であるクリスマスのために、人々が広場に集まってお祝いに必要な食料や飾りなどを交換したのが始まりと言われています。
その伝統が、現在のようにクリスマス準備のショッピングを楽しむマーケットとして定着しました。
Q2. クリスマスマーケットの歴史は?ドイツ三大マーケットって?
最古のクリスマスマーケットがどこかについては諸説ありますが、1296年のオーストリア・ウィーンや、1393年のドイツ・フランクフルトなどが始まりとして挙げられています。
特にドイツには有名なマーケットが多く、中でも以下の3つは「ドイツ三大クリスマスマーケット」として知られています。
- ニュルンベルク:「世界一有名」と言われる伝統的なマーケット。
- ドレスデン:「世界最古」の歴史を誇るマーケット。
- シュトゥットガルト:「世界最大」の規模を誇るマーケット。



これらの有名なマーケットはもちろん素晴らしいですが、個人的には大聖堂を背景にした「ケルン」のクリスマスマーケットが、息をのむほど煌びやかで大好きでした。
都市ごとに全く違う魅力があるので、周遊するのもおすすめです!
Q3. 現地の言葉は?英語は通じる?



はい、基本的に英語で問題ありません。
フランクフルトは国際的な観光都市なので、マーケットの屋台やレストラン、ホテルでは英語が広く通じます。
ただ、簡単なドイツ語を知っていると、地元の人との交流がより楽しくなりますよ。ぜひ使ってみてください。
- こんにちは: Guten Tag (グーテン・ターク)
- ありがとう: Danke schön (ダンケ・シェーン)
- お願いします/どうぞ: Bitte schön (ビッテ・シェーン)
Q4. クリスマスマーケットはドイツ以外でも開催されるの?



はい、ドイツが発祥の地として有名ですが、現在ではヨーロッパの多くの国でクリスマスマーケットが開催されます。
オーストリアのウィーン、フランスのストラスブール、チェコのプラハなども非常に人気があります。
最近では日本でも、日比谷公園や横浜赤レンガ倉庫、名古屋、大阪などで本場の雰囲気を再現したマーケットが開催されるようになり、冬の定番イベントとして人気を集めていますね。


まとめ:心温まる光と美食の祭典へ


長い歴史を持ち、今もなお人々を魅了し続けるフランクフルトのクリスマスマーケット。
中世の街並みがイルミネーションで彩られ、グリューワインの香りが漂う空間は、まるで異世界に迷い込んだかのような体験ができます。
最終チェックリスト:フランクフルトのクリスマスマーケットを最大限に楽しむために
- 開催期間を再確認!
11月下旬からクリスマス直前までの期間を狙って、本場の雰囲気を満喫しましょう。 - 完全防寒で挑む!
ヒートテック、ダウン、手袋、マフラーは必須。石畳からの冷え対策に、暖かい靴もお忘れなく。 - 絶品グルメを味わい尽くす!
温かいグリューワインと熱々のブラートヴルストは絶対に外せません。 - 王道スポットを制覇!
レーマー広場、パウルス広場、マインカイの3大マーケットを巡って、それぞれの魅力を体感しましょう。 - ホテルは早めに予約!
マーケットに近い便利なホテルはすぐに満室になります。快適な滞在のために、予約は数ヶ月前から。 - スリ対策と現金準備は万全に!
人混みではバッグを前に抱え、屋台で使える現金(ユーロ)を少し多めに用意しておくと安心です。
今回ご紹介した情報を参考に、あなただけの完璧な旅を計画してみてください。
きっと、一生忘れられない特別な思い出があなたを待っています。



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)