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トルコのハマムって何!?金額や体験時間、おすすめハマム屋さんについてご紹介!

¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!

はるカタルーニャです。

本日は「トルコのハマムって何!?金額や体験時間、おすすめハマム屋さん」に関する国際文化カフェとなっております!

 

ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)

早速ですが、この記事では「トルコのハマム」や「ハマムの金額」、「ハマムの体験時間」や「おすすめハマム屋さん」について詳しくご紹介します。

これからトルコに旅行予定の方、トルコのハマムについて興味がある方、ハマムの金額やおすすめハマム屋さんなどについて知りたい方に、とてもおすすめな記事となっておりますので、是非参考にしてみてください。

 

ちなみにこのブログの管理人は、2024年3月中旬に実際にトルコ・イスタンブールの「ハマム」を体験しており、そこで見たものや学んだことを写真も含めて記事を書かせていただいております。

また「トルコ・イスタンブールのトルコランプはいくら?おすすめお土産屋さんの場所や金額、コンタクトの取り方」について知りたい方は以下からご覧ください!

 

リンク:トルコ・イスタンブールのトルコランプはいくら?おすすめお土産屋さんの場所や金額、コンタクトの取り方

 

【トルコってどんな国!?】首都はイスタンブールでケバブ発祥の国!

最初に、トルコの基本情報についてご紹介させていただきます。

  • 国 トルコ
  • 首都 イスタンブール
  • おすすめ時期 5〜9月(特に5月、6月は気候的にもGood!)
  • 時差 6時間
  • 世界遺産 イスタンブール歴史地区/ギョレメ国立公園とカッパドキアの奇形群/パムッカレのヒエラポリス/ etc…
  • 食べ物 ケバブ/ピデ/鯖サンド
  • 交通 成田、羽田、関西国際空港からイスタンブールまで直行便で約13時間
  • 言語 トルコ語

今回のトルコ旅行では、イスタンブールとギョレメ(カッパドキア)、そしてパムッカレを訪れました。

この旅の中でも特に楽しみにしていたのが、トルコの伝統的な公衆浴場『ハマム』の体験です。

ハマムはトルコの言葉なので、この文化自体知らない方が多いと思いますが、日本語に訳すと、「あかすり」が一番近い言葉だと思います。

 

【ハマムとは?】トルコ式浴場とも呼ばれる伝統的な公衆浴場!

では、ハマムとはなんなのでしょうか。

ハマムはトルコ式浴場とも呼ばれる伝統的な公衆浴場のことです。

中東やイスラム文化圏で広く知られており、その起源は古代ローマの浴場文化にさかのぼります。

 

体を洗うだけでなく、リラックスや美容効果も期待できてしまう女性にはかなりおすすめの体験です!

外側はドーム状で一見モスクにも見えるような建物ですが、中に入ってみると大理石やタイルで装飾されており、歴史を感じることができます。

ドーム型の天井には小さな窓があり、自然の光が差し込む造りで神秘的な空間にも思えます。

 

そんな場所で垢すりをしてもらえるなんて体だけでなく心までピカピカになりそうですよね!

では、ハマムを体験するにはどのような準備が必要なのでしょうか。

 

【ハマム体験にはどんな準備が必要?】安いハマム浴場は水着必須!

昔から続くハマムは2000円くらいのリーズナブルな価格で体験でき、また建物も歴史深く異国情緒あふれる雰囲気を味わえます。

安い分あかすりをしてもらえる時間は短く、また下半身用の水着を着用して浴場に入ります。

そのため、水着を忘れると濡れたパンツで帰ることになります。

 

一方で、エステ化されたハマムは1万円を超えますが、衛生面にかなり気を使われており、究極のハマムを堪能することができます。

一般的な建物の中に入っていることが多いので、ドーム状の空間は楽しめませんが、丁寧にあかすりをしてもらえるだけでなく、パックやウェルカムドリンクなどのサービスもついてきます。

持ち物に関しては、水着の他にサンダル、シャンプー、顔パック、化粧水に加えなどです。

 

レンタルサンダルもありますが、自分のものを持って行った方が安心です。

 

【イスタンブールの価格重視なお勧めハマムはどこ?】体験済み!Kadirga Hamami(カドゥルガ・ハマム)

続きまして、イスタンブールのお勧めハマムについて紹介させていただきます。

私はモロッコやアルバニアでエステ並みのハマムを体験したことがあるため、ハマム本場のトルコでは歴史深くリーズナブルなハマムの体験を選びました。

イスタンブールの市内にある「Kadirga Hamami(カドゥルガ・ハマム)」は金額も安く、口コミも良かったのでこちらでハマムを体験しました。

 

結果としては、初めてのハマム体験ならお勧めかな…といった感想。

ドリンクやマッサージなどのサービスはなく、5分くらいの垢すりで終わりました。

また、スタッフが英語を話せなかったため、よくわからない時間が20分ほどあり、これまでの素晴らしいハマム経験に比べるとちょっと残念な気持ちになりました。

 

ですが、「Kadirga Hamami(カドゥルガ・ハマム)」はトルコ人も日常的に通うハマムになっているので、本物のハマムを体験できて良かったと思います。

詳細は以下から確認いただけます!

Kadırga Hamamı(カドゥルガ・ハマム)の詳細情報

16世紀に建てられた「Kadirga Hamami(カドゥルガ・ハマム)」は、オスマン帝国時代から続いています。

以下のリンクから、Kadırga Hamamıの詳細情報や他の訪問者の体験談をチェックできますのでご参考までに!

 

「Kadirga Hamami(カドゥルガ・ハマム)」は、イスタンブールの歴史地区・スルタンアフメット地区にあり、有名なブルーモスクやアヤソフィアからも徒歩圏内です。

ハマム体験の前後に、これらの観光名所も合わせて訪れてみるのもおすすめです!

イスタンブールの伝統と癒しを体験できる「Kadirga Hamami(カドゥルガ・ハマム)」は、行けば絶対にトルコ旅行の忘れられない思い出となると思います。

 

【イスタンブールのサービス重視なハマムはどこ?】チェンベリタス・ハマムなどでマッサージやパックも!

先ほど紹介した「Kadirga Hamami(カドゥルガ・ハマム)」以外にも、何箇所か検討していたハマムがあったため、ご紹介させていただきます!

その中でも特におすすめな、イスタンブールのハマムを金額とサービス別に以下の表にまとめましたので、ご参考までにご覧ください。

 

ハマム名 料金範囲 サービス内容
チェンベリタス・ハマム 約60ユーロ〜 マッサージ、プロの角質除去、スチームバスへのアクセス付きの45分の入浴体験
ハセキ・ヒュッレム・スルタン・ハンマーム 約50ユーロ〜185ユーロ 基本的な入浴、マッサージ、スクラブ、バブルバス、ドリンク。オールインクルーシブのパッケージには食事も含まれます
カガログル・ハマミ 約30ユーロ〜 マッサージ、泡
スレイマニエ・ハマミ 約60ユーロ〜 角質除去スクラブ、バブルバス
キリック・アリ・パサ・ハマミ 約30ユーロ〜 マッサージ、スクラブ
アガ・ハマミ 約50ユーロ〜 マッサージ、スクラブ
ガラタサライ・ハマミ 約35ユーロ〜 マッサージ付きのフルサービス
ゲディクパサ・ハマミ 約50ユーロ〜 スクラブ、オイルマッサージ、バブルバス、ドリンク

上記のリストは全てエステのようなハマムを体験できるため、モロッコやアルバニアのハマム体験よりお店に入ってからの流れとしては以下のようになると思います。

まずはサウナで体を温め、その後垢すりがはじまります。

追加でオプションなどをつければ、泡マッサージや泥パック、シャンパンなども出てきます。

 

垢すりでは驚くほど角質が落ち、自分のアカで紐が作れてしまうのではないかというくらい綺麗にしてもらえます。

ハマムの体験が終わった後も1週間くらいはずっと肌がツルツルで、今ではもうハマムのない世界にはいられないくらいです!

イスラム圏の国を旅する際の楽しみの一つでもあります。

 

※事前予約が必要な場合もあるので、訪問前に公式ウェブサイトで最新情報を確認することをお勧めします。

 

【ハマムを体験する際の注意点とは?】水着忘れると濡れたパンツで帰ることに!

私はこれまでのハマムは水着不要だったため、着用必須なことを知らず、ハマムの体験代を払ってしまいました。

水着着用に気がついた時にはもう遅く、買いに行く時間ももらえなかったので、結局その日はいてたパンツでハマムを体験することになってしまいました。

その日に帰国予定だったので、結局濡れたパンツで日本に帰ることに…

 

空港に着いた頃にはもう乾いていましたが、3月のトルコで濡れた下着を着用していたのはとても寒かったです…

皆さんもリーズナブルなハマムを体験する際には水着を忘れないようにしっかり準備して行ってください!

 

【まとめ】

ここまで、トルコのハマムついてご紹介させていただきました。

今回の記事をまとめると、以下のようなことがわかりましたね。

  • トルコの首都はイスタンブールで、ケバブ発祥の国
  • ハマムとは、トルコ式浴場とも呼ばれる伝統的な公衆浴場
  • ハマム体験には水着やサンダル、化粧水などの準備が必要
  • イスタンブールの価格重視なお勧めハマムは、体験済みの「Kadırga Hamamı(カドゥルガ・ハマム)」
  • イスタンブールのサービス重視なハマムは、チェンベリタス・ハマムなどで、マッサージやパックもできる
  • リーズナブルなハマムを体験する際の注意点は、水着を必ず持っていくこと

私が訪れたハマムでは、入場料+よくわからない時間+垢すり5分+スタッフの鼻歌で520リラ(約2000円)でした。

 

ハマムはリーズナブルな庶民的なものから、高級スパまで幅広く存在し、料金も様々です。

全体的に現金のみの決済となることが多く、クレジットが使えるハマムは事前予約が必須!

私が今回入ったリーズナブルなハマムを含む、多くの庶民派ハマムでは英語が通じないことが多いため、基本的なトルコ語を覚えておくと安心ですね。

 

一方で観光客向けのハマムは、清潔でおしゃれなスパとして提供されていることが多く、旅の疲れを癒したり、リラックスしたい時にはかなりお勧めです。

もしトルコに行く予定がありましたら、ぜひハマムを体験してみてくださいね。

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

¡Hasta luego, adiós!  また会いましょう!

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