
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「フランス・ボルドー完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではボルドーの人気観光地やおすすめホテル、フランスのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ボルドー旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ボルドーを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- フランスの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないボルドーの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2024年3月に実際にフランスのボルドーへ初めて行っており、11カ国目、123地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ボルドーの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


フランスの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、フランスの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!フランスの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はパリ、公用語はフランス語でしたが、実際に訪れてみると観光地では英語も意外と通じました。
時間通りに電車が運行しており、治安も比較的良好!
スリが多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいフランス人が多かったです。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
フランス・ボルドーの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つフランスとボルドーの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | フランス(パリ) |
---|---|
言語 | フランス語 |
時差 | 日本との時差は-8時間です。サマータイム期間(3月最終日曜日~10月最終日曜日)は-7時間となります。 |
世界遺産 | ボルドー、月の港、サン=テミリオン地域 |
グルメ | カヌレ、ボルドーワイン、鴨のコンフィ |
おすすめの時期 | 春(4~6月)、秋(9~10月) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年8月現在) |
渡航手段 | 主に飛行機による乗り継ぎ便が一般的です。主要な乗り継ぎ都市はパリ(シャルル・ド・ゴール空港、オルリー空港)、アムステルダム、フランクフルト、ヘルシンキなどです。総飛行時間の目安は、乗り継ぎ時間を含め約15~18時間です。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油サーチャージがかからない、あるいは安価な場合がありますシテ・デュ・ヴァン。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
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- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がフランスを旅した際、ボルドーやパリ、モン・サン・ミシェルやカルカッソンヌなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、ワインの名産地として有名なボルドーでワインとおつまみを堪能すること!
では、早速ですがボルドーとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ボルドーってどんな街?魅力をご紹介


フランスはヨーロッパ西部に位置し、東はドイツやスイス、イタリア、北はベルギー、南はスペインなど多くの国と国境を接しています。
その南西部に位置するボルドーは、大西洋に注ぐガロンヌ川のほとりに開けた港町です。
世界的なワインの産地として有名ですが、最大の魅力は「月の港」として世界遺産に登録された優雅な街並みです。
ガロンヌ川沿いに三日月形に広がる旧市街には、18世紀の重厚で美しい建物が調和して立ち並び、「プチ・パリ」とも呼ばれています。
ブルス広場の水鏡など歴史地区を散策し、世界最高峰と称されるワインのテイスティングを体験するのがおすすめです。



そんな魅力だらけのボルドーですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ボルドー観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ボルドーに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ボルドーの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ボルドー観光地はなんといってもブルス広場 (水鏡)がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ボルドー旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ブルス広場 (水鏡) | Place de la Bourse, 33000 Bordeaux |
サン・タンドレ大聖堂 | Place Pey Berland, 33000 Bordeaux |
シテ・デュ・ヴァン | 134 Quai de Bacalan, 33300 Bordeaux |
ボルドー美術館 | 20 Cr d’Albret, 33000 Bordeaux |
カプサン市場 | Place des Capucins, 33800 Bordeaux |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ブルス広場 (水鏡)」です。
「ブルス広場 (水鏡)」はフランスで最も美しい広場の一つと称され、ガロンヌ川沿いに佇む18世紀の古典主義建築群です。
特に広場前の「水鏡 (Miroir d’eau)」に映り込む夜景は幻想的で、ボルドー観光の象徴的な光景として必見です。
世界遺産: 登録あり(「月の港ボルドー」の構成資産の一部として登録されています。)
入場料: 無料 (屋外施設)



次にオススメしたいのが「サン・タンドレ大聖堂」!
「サン・タンドレ大聖堂」はボルドーの中心にそびえる壮大なゴシック様式の大聖堂。
隣接するペイ・ベルラン塔に登れば、ボルドー市街を一望する絶景が楽しめます。
世界遺産: 登録あり(「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」のフランスにおける構成資産の一つとして登録されています。)
入場料: 大聖堂は無料、ペイ・ベルラン塔は有料 (約€7)



ボルドーに来たら外せないスポット「シテ・デュ・ヴァン」です。
「シテ・デュ・ヴァン」はワインのデカンタを模した斬新なデザインが目を引く、ワイン専門の文化施設。
最上階のバーでボルドーの街を眺めながらワインを試飲する体験は格別です。
世界遺産: 登録なし
入場料: 大人: 約€22 (展望台での試飲1杯付き)



また、「ボルドー美術館」もおすすめです!
「ボルドー美術館」はフランス国内でも有数の規模を誇る美術館。
ルネサンス期から現代までのヨーロッパ絵画のコレクションが充実しており、特にティツィアーノ、ルーベンス、ドラクロワなどの巨匠の作品を鑑賞できます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 常設展: 約€5 (毎月第1日曜日は無料の場合あり)



最後に紹介するのは「カプサン市場」です。
「カプサン市場」は「ボルドーの胃袋」と称される活気あふれる巨大屋内市場。
特に週末は、新鮮な牡蠣と白ワインを楽しむ人々で賑わいます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 入場無料 (市場内での飲食は別途)


ボルドーのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル


ボルドー旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるボルドーの人気エリア別おすすめホテルから、失敗しないホテル選びの秘訣までを徹底解説します。
ボルドーのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ボルドーに行ったら3番目に紹介する「Hôtel Burdigala Bordeaux」に泊まってみたいです!
Quality Hotel Bordeaux Centre
- エリア: ボルドー市内中心部(ゴールデントライアングル)
- 宿泊料金目安: 1泊 €100〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: 大劇場(Grand Théâtre)から徒歩1分
- おすすめポイント: 19世紀の邸宅を改装したクラシックな雰囲気。
- 口コミ:4.4(1,032)·3 つ星の観光客向けホテル
- 住所: 27 Rue du Parlement Sainte-Catherine, 33000 Bordeaux, France
Mercure Bordeaux Centre Ville
- エリア: メリアデック地区
- 宿泊料金目安: 1泊 €110〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: トラムA線「Mériadeck」駅から徒歩すぐ
- おすすめポイント: ビジネス街に近く落ち着いた環境。
- 口コミ: 4.3(2,027)·4 つ星の観光客向けホテル
- 住所: 5 Rue Robert Lateulade, 33000 Bordeaux, France
Hôtel Burdigala Bordeaux
- エリア: ボルドー市内中心部
- 宿泊料金目安: 1泊 €150〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: トラムA線「Mériadeck」駅から徒歩約5分
- おすすめポイント: 5つ星ならではの洗練されたデザインと上質なサービス。
- 口コミ: 4.6(849)·5 つ星の観光客向けホテル
- 住所: 115 Rue Georges Bonnac, 33000 Bordeaux, France
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ボルドーの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ボルドーを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
ワイン産地ならではの料理で、かつてブドウの剪定枝を燃料に肉を焼いたことが起源とされ、赤ワインとエシャロットを煮詰めた濃厚なソースが、香ばしく焼かれたリブロースステーキの旨味を引き立てます。



本場のアントルコート・ア・ラ・ボルドレーズ (Entrecôte à la Bordelaise)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
ボルドー近郊のアルカション湾で育ったカキは、ミネラル豊富でクリーミー。
レモンを絞り、辛口の白ワインと合わせるのが現地の定番スタイルです。
外はカリッと香ばしく、中はラム酒とバニラが香るもっちりとした食感が特徴。
ボルドーを訪れたら必食のスイーツで、お土産にも最適です。



ボルドー産セップ茸 (Cèpes de Bordeaux)はほっぺたが落ちるかと思いました!
特に羊乳から作られる「オッソ・イラティ」などが有名。
ナッツのような深いコクがあり、黒さくらんぼのジャムを添えて赤ワインと共に味わうのが地元流です。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Canelés Baillardran(おすすめ料理:カヌレ)
- 口コミ・評価: 3.3(660)·高級
- 価格帯目安:カヌレ1個あたり€2〜€3程度から。
- おすすめポイント: ボルドー市内に多くの店舗を構える、カヌレの老舗有名店です。
- 住所:10 Cr du 30 Juillet, 33000 Bordeaux, フランス
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!



人気店のため、ランチタイムやディナータイムは混雑しますがCanelés Baillardranのカヌレは絶品なのでぜひ行ってみてくださいね!
ボルドーの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
Le Petit Commerce(おすすめ料理:シーフードプラッター)
- 口コミ・評価: 4.0(1,405)·お手頃
- おすすめポイント: 活気あふれる雰囲気の中で、新鮮な海の幸を心ゆくまで楽しめる人気のビストロ。
- Googleマップ: 22 Rue du Parlement Saint-Pierre, 33000 Bordeaux
Le Quatrième Mur(おすすめ料理:シェフのおまかせコース)
- 口コミ・評価: 4.4(8,186)·お手頃
- おすすめポイント: 有名シェフ、フィリップ・エチュベストが率いるブラッスリー。
- Googleマップ: 2 Pl. de la Comédie, 33000 Bordeaux
Baud et Millet(おすすめ料理:チーズビュッフェ)
- 口コミ・評価: 4.5(1,026)·€30~40
- おすすめポイント: 100種類以上のチーズが眠る地下セラーは圧巻。
- Googleマップ: 19 Rue Huguerie, 33000 Bordeaux
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとボルドーを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


ボルドー旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ボルドーの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ボルドーのベストシーズンは「初夏から初秋(5月〜9月)」:その理由とメリット
ボルドーのベストシーズンは、一般的に初夏から初秋である5月から9月です。
- 理想的な気候
日照時間が長く、平均気温も20℃前後と温暖で過ごしやすい日が続きます。 - 活気あふれるイベント
6月には世界最大級のワインの祭典「ボルドー・ワイン・フェスティバル」(隔年開催)が開かれるなど、ワイン関連のイベントが目白押しです。 - ぶどう畑の美しい景観
春から夏にかけてぶどうの葉が生い茂り、どこまでも続く緑の絨毯のような絶景が広がります。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ボルドーのオフシーズンは「冬(11月〜3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ボルドーのオフシーズンは、主に冬である11月から3月を指します。
- 旅費を大幅に節約
航空券やホテルの料金がベストシーズンに比べて格段に安くなります。 - 落ち着いた雰囲気で観光
観光客が少ないため、美術館や歴史的建造物などを自分のペースでゆっくりと鑑賞できます。 - 冬ならではの美食体験
近郊のアルカション湾で獲れる牡蠣や、黒トリュフなどが旬を迎えます。 - 注意点:天候と営業状況
曇りや雨の日が多く、日照時間も短くなります。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(7月下旬〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(7月下旬〜8月)です。
- 観光客の集中と混雑
ヨーロッパの長期休暇(バカンス)シーズンと重なり、フランス国内はもちろん世界中から観光客が押し寄せます。 - 旅費の年間最高値
需要がピークに達するため、航空券やホテルの料金が年間で最も高騰します。 - 熱波による厳しい暑さ
近年のフランスでは夏の熱波が問題となっており、日中の気温が35℃を超えることも珍しくありません。
この時期に訪問する場合は、航空券や宿泊施設を数ヶ月前から予約することが絶対条件です。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
ボルドーの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ボルドー旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ボルドーの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 重ね着スタイルで寒暖差に対応。スプリングコートが必須。
フランス南西部に位置するボルドーの春は、日中は暖かくなりますが朝晩は冷え込みます。
気温差に対応できる重ね着が重要で、急な雨に備える準備も必要です。
- 気温
3月は6℃〜15℃ / 4月は8℃〜18℃ / 5月は12℃〜22℃ - 気候
天候が変わりやすく、晴れた日と雨の日が交互に訪れます。
日中の日差しは心地よいですが、朝晩は肌寒く感じることが多いです。 - 服装
長袖シャツやブラウスに薄手のセーターを重ね、ジャケットやスプリングコートを羽織るのが基本。
ボトムスはジーンズやチノパン、歩きやすいスニーカーがおすすめです。
体温調節しやすいように、ストールやカーディガンを持参しましょう。
変わりやすい天気に対応できるよう、折りたたみ傘もバッグに入れておくと安心です。
夏(6月〜8月): 通気性の良い夏服が基本。日差し対策と冷房対策も忘れずに。
ボルドーの夏は日差しが強く、乾燥して暑くなりますが、日本の夏のような蒸し暑さはありません。
日中は半袖で快適に過ごせますが、朝晩の気温低下や室内での冷房対策として薄手の上着があると便利です。
- 気温
6月は15℃〜26℃ / 7月は17℃〜28℃ / 8月は17℃〜28℃ - 気候
晴天の日が多く、日差しが非常に強いです。湿度が低くカラッとしているため、日陰に入ると涼しく感じます。
夕立が降ることもあります。 - 服装
Tシャツ、ブラウス、ワンピースなど通気性の良い服装が最適です。
リネン素材のパンツやスカートも快適。
強い日差しから肌を守るため、帽子、サングラス、日焼け止めは必須アイテムです。
レストランやワイナリーのセラーは涼しいことがあるので、薄手のカーディガンやシャツを携帯しましょう。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): ジャケットやトレンチコートが活躍。雨と寒さへの備えを。
収穫祭で賑わうフランス・ボルドーの秋は、穏やかな気候から始まり徐々に冬の気配が深まります。
9月はまだ暖かい日もありますが、10月以降は気温が下がり雨も多くなるため、防水性のあるアウターが重宝します。
- 気温
9月は14℃〜25℃ / 10月は11℃〜19℃ / 11月は7℃〜14℃ - 気候
9月は夏の名残で過ごしやすいですが、10月からは曇りや雨の日が増え、気温がぐっと下がります。 - 服装
長袖シャツやニットに、ジャケットやトレンチコートを合わせるスタイルが基本。
足元は石畳の道を歩きやすく、防水性のあるブーツや革靴がおすすめです。
突然の雨に備えて、折りたたみ傘やフード付きの防水ジャケットがあると非常に便利です。首元を温めるスカーフやマフラーも、10月後半からは役立ちます。
冬(12月〜2月): 防寒性の高いコートと重ね着が基本。防水シューズも必須。
ボルドーの冬は比較的温暖ですが、湿度が高く体感温度は低く感じられます。
雪が降ることは稀ですが、冷たい雨が続くことが多いため、防寒と防水対策を両立させた服装が求められます。
- 気温
12月は5℃〜11℃ / 1月は4℃〜10℃ / 2月は4℃〜12℃ - 気候
曇りや雨の日が多く、日照時間が短いです。
大西洋からの湿った風で、実際の気温より寒く感じることがあります。
霧が発生しやすいのも特徴です。 - 服装
ヒートテックなどの機能性インナー、セーター、そしてウールのコートやダウンジャケットでしっかり防寒を。
雨対策として、防水・防滑仕様のブーツが最適です。
手袋、マフラー、ニット帽などの防寒小物は必須です。石畳は雨で滑りやすくなるため、滑りにくい靴底の靴を選びましょう。室内は暖かいので、着脱しやすいアウターが便利です。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


フランス・ボルドーで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


フランスやボルドーを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ボルドー旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



フランスは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ボルドー滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
フランスの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
フランス、特にボルドーでは挨拶が非常に重要です。
初対面では握手が一般的で、親しい間柄では頬を寄せ合う挨拶「ビズ(la bise)」を行いますが、旅行者は会釈や握手で十分です。
人との距離感は日本より近いですが、親しくなるまでは一定の距離を保ちましょう。
公共の場での振る舞い
ボルドーの美しい街並みを散策する際は、公共の場でのマナーを意識しましょう。
歩きながらの飲食はあまり好まれず、カフェのテラス席や公園のベンチで休憩するのが一般的なスタイルです。
時間に対する感覚
フランスでは、ビジネスやレストランの予約時間は厳守が基本です。
フランスのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
レストランでは、ナイフを右手、フォークを左手に持って食事を進めます。
食事中、使っていない手はテーブルの上に出しておくのがフランス式です。
乾杯はフランス語で「Santé!(サンテ!)」と言い、軽くグラスを合わせます。
宗教施設でのマナー
ボルドーにはサン・タンドレ大聖堂など歴史的な教会が数多くあります。
服装は、肩や膝が過度に露出したものは避け、男性は帽子を脱ぐのがマナーです。
チップの習慣
フランスのレストランやカフェでは、料金にサービス料(service compris)が含まれているため、チップは義務ではありません。
ジェスチャーの意味と注意点
特に、日本で使う親指と人差し指で輪を作るOKサインは、フランスでは「ゼロ」や「無価値」を意味する侮辱的な表現になるため、絶対に使用しないでください。
ワイン試飲(デギュスタシオン)のマナー
ワインの聖地ボルドーでは、シャトー(醸造所)での試飲(デギュスタシオン)は貴重な体験です。
試飲の際は、強い香水や香りの強い化粧品はワインの香りを妨げるため避けましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


ボルドー旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ボルドー市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
フランス、ボルドー市内の移動は、TBM社が運営するトラム(路面電車)、バス、水上バスが中心です。 - お得なトラベルカード
多くの観光施設への入場もセットになった「Bordeaux CityPass」が最もおすすめです。
24時間、48時間、72時間券があり、滞在期間と訪問したいスポットの数に応じて選べます。 - 空港からのアクセス
ボルドー・メリニャック空港(BOD)から市内中心部へは、トラムA線を利用するのが最も安くて便利です。
所要時間は約35分で、料金は片道1.80ユーロ程度です。 - 治安に関する注意点
ボルドーは比較的安全な都市ですが、観光客を狙ったスリや置き引きには注意が必要です。 - 街歩きのヒント
ボルドーの中心部は「月の港」として世界遺産に登録されており、街歩きが観光の醍醐味です。
しかし、旧市街は石畳の道が多いため、ヒールは避け、クッション性の高いスニーカーやフラットシューズが必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のボルドー旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、フランスのボルドー旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、ボルドーで体験したあの瞬間は、私の旅の歴史の中でもずっと忘れられない特別な思い出として残っています。
それは「葡萄酒とネゴシアンの博物館」に入った時のことでした。
本当は「シテ・デュ・ヴァン」と呼ばれる最先端のワイン博物館に行きたかったのですが、お金のないわたしたち学生旅では手を伸ばすには高すぎました。
そのため、よりリーズナブルでボルドーのワインの歴史が学べ、試飲ができる「葡萄酒とネゴシアンの博物館」に行くことにしました。
洞窟のような博物館内を日本語のガイドを聞きながら進み、ワインがボルドーで広まった理由や広めた人、その歴史を学びました。
そして最後に試飲体験もでき、いろんな種類のワインとボルドーのおつまみをペアリングしながらいただきました。
色や香り、年数などによる違いを説明され、確かにワインそれぞれの個性を感じ取ることができ、生産された地によっても味が変わるなど、実際に体験して学ぶことができました。
またカヌレも有名なこの街で私たちは有名なカヌレカフェに入りました。
そこで食べたカヌレは日本のものと全く違っていて、しっとり濃厚な味わいでした。
実は日本で食べたカヌレはパサパサで、正直好きではありませんでしたが、ボルドーにきてカヌレの美味しさも知ることができました。
そんな忘れられない感動と美味しさを与えてくれたフランスのボルドーへ、ぜひ皆さんも足を運んで、自分だけのだけの特別な思い出を作ってみてください!
【葡萄酒とネゴシアンの博物館】口コミ:4.5(2,134)
詳細リンク:41 Rue Borie, 33300 Bordeaux, フランス
【シテ・デュ・ヴァン】4.2(26,104)
詳細リンク:134 Quai de Bacalan, 33300 Bordeaux, フランス


ボルドー旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、フランスの魅力溢れる都市「ボルドー」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのボルドー旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ボルドー旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの初夏から初秋(5月〜9月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- アントルコート・ア・ラ・ボルドレーズとカヌレなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ブルス広場(水鏡)とサン・タンドレ大聖堂など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
ボルドーは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のボルドー旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)