
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「チョコの国ベルギー・ブリュッセルのクリスマスマーケット」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではひときわ長い歴史を誇り、世界中から人々が集まる「ブリュッセルのクリスマスマーケット」について詳しくご紹介します。
- 2025年にブリュッセルのクリスマスマーケットへ旅行を計画している人
- 本場のクリスマスマーケットで、美しいイルミネーションやグルメを満喫したい人
- ベルギーならではのチョコレートやワッフルが好きで、クリスマス限定の味も楽しみたい人
- 初めてのヨーロッパ旅行で、治安や服装、言葉に少し不安がある人
チョコレートやワッフルで有名な美食の国ベルギー。
その首都ブリュッセルで開かれるクリスマスマーケットは、ヨーロッパの中でも特に華やかで、世界中の人々を魅了します。



私は、2022年4月に実際にベルギーのブリュッセルへ初めて行っており、10カ国目、18地域目に旅をした特別な場所でもあります。



その後2022年12月(クリスマスマーケット)と2023年2月、2024年2月に再度旅してます!
この記事を読めば、2025年の旅行の計画がスムーズに進み、現地で120%楽しめること間違いなしです。
- 2025年のブリュッセル クリスマスマーケットの正確な開催期間、場所、時間
- グランプラスの「音と光のショー」をベストポジションで見るコツ
- ワッフルやホットチョコレートなど、絶対に外せないおすすめグルメとスイーツ
- 服装や持ち物、スリ対策など、現地で役立つ具体的な注意点と準備
2022年12月に現地を訪れた私の体験談をたっぷり交えながら、2025年の旅行計画に役立つ最新情報と攻略法を徹底的にご紹介します!


ベルギー・ブリュッセルのクリスマスマーケット基本情報【2025年版】





まずは、旅行計画に欠かせない基本情報をチェックしましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
国 | ベルギー |
都市 | ブリュッセル |
主な会場 | グランプラス、サン・カトリーヌ広場、ブルケール広場など市内に点在 |
開催期間(予測) | 2025年11月28日(金)~2026年1月4日(日) |
開催時間 | 12:00~22:00(12/24、12/31は18:00までなど短縮あり) |
言語 | フランス語、オランダ語(観光地では英語も広く通じます) |
【重要】2025年の開催期間について
上記の日程は、例年の傾向(11月の最終金曜日から1月第1日曜日まで)からの予測です。
正式な日程は2025年の秋頃に公式サイト「Winter Wonders」で発表されますので、渡航前に必ずご確認ください。
必見!ブリュッセルのおすすめクリスマスマーケット5選


ブリュッセルのマーケットは「冬の奇跡(Winter Wonders)」と名付けられ、市内各所で特色あるイベントが開催されます。



中心となる5つのエリアをご紹介します。
1. グランプラス (Grand-Place):音と光のショーは必見!



世界遺産にも登録されている「世界で最も美しい広場」。
ここがクリスマスマーケットのメインステージです。
市庁舎やギルドハウスが360度、プロジェクションマッピングで彩られる「音と光のショー」は圧巻の一言!
- 見どころ
巨大なクリスマスツリーと、建物をスクリーンにした壮大な音と光のショー。
毎日17:00から、平日は1時間ごと、週末は30分ごとに開催されます。 - 攻略のコツ
ショーが始まると広場は人で埋め尽くされます。
良い場所で見るなら開始15分前には到着しましょう。



私の体験談ですが、階段の上から見ようとして雪で滑り、派手に転げ落ちました…!
皆さんはぜひ、滑りにくいスノーブーツなどで足元を固めてくださいね。
2. サン=カトリーヌ広場 (Place Sainte-Catherine):グルメとアトラクションの宝庫



グランプラスから徒歩数分の場所にある、もう一つの中心地。
こちらは美味しい屋台やアトラクションが集中しています。
- 見どころ
ライトアップされた観覧車やメリーゴーランド、聖カトリーヌ教会のプロジェクションマッピングが楽しめます。 - 楽しみ方
グルメを楽しむならこの広場が一番!
ベルギー名物のシーフードからワッフル、ホットワインまで何でも揃います。
観覧車からマーケット全体を見下ろすのも最高の体験です。
クリスマス仕様のゴディバなど、お土産探しにも最適ですよ。
3. ブルケール広場 (Place de la Brouckère):アイススケートを楽しもう!



大きなテントが目印のこの広場では、アイススケートが楽しめます。
地元の子どもからカップルまで、多くの人で賑わいます。
- 見どころ
屋根付きの広々としたアイススケートリンク。
天候を気にせず楽しめるのが嬉しいポイントです。 - 楽しみ方
観光の合間にスケートで体を動かすのも楽しい思い出になります。
周辺には蜂蜜などのお土産屋台も出ています。
4. モネ広場 (Place de la Monnaie):美しいオペラハウスと共に
ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の前にも、比較的小規模ながら美しいマーケットとスケートリンクが登場します。
- 見どころ
ライトアップされた荘厳なオペラハウス。
他の広場よりは人が少なく、落ち着いた雰囲気が魅力です。 - 楽しみ方
オペラやバレエ鑑賞の前に、少し立ち寄ってクリスマスの雰囲気を味わうのにぴったりな場所です。
5. ギャルリ・サンテュベール (Galeries Royales Saint-Hubert)



ヨーロッパ最古の美しいショッピングアーケード。
マーケットの屋台とは一味違う、洗練されたクリスマスの装飾が楽しめます。
- 見どころ
天井から吊るされた豪華なイルミネーション。
有名ショコラティエの限定品や、高級レストランでの食事が楽しめます。 - 楽しみ方
寒さをしのぎながら優雅にウィンドウショッピングをするのに最適。
ベルギー王室御用達のチョコレート店で、特別な逸品を探してみてはいかがでしょうか。


絶対に味わいたい!ブリュッセルのクリスマスグルメ&スイーツ6選


美食の国ベルギー。
クリスマスマーケットでしか味わえない限定グルメや、本場の定番スイーツをぜひ堪能してください!
ベルギーのソウルフード!外はカリッ、中はふわっの焼きたてワッフルに、温かいチョコレートソースをたっぷりかけてもらうのが最高です。
寒い中で食べる熱々のワッフルは、体を芯から温めてくれます。



本場のワッフル (Wafel)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
チョコレートの国だけあって、その味は格別。
屋台のホットチョコレートは、甘く濃厚で、冷えた体に染み渡ります。
なぜか私がもらったカップは2019年のものでしたが(笑)、可愛いデザインのカップは旅の良い記念になりますよ。



ホットチョコレート (Chocolat Chaud)もオススメです!
シナモンやクローブなど、スパイスが効いた伝統的なビスケット。
カリカリとした食感とスパイシーな風味が特徴で、コーヒーやホットチョコレートとの相性も抜群です。



あまり聞いたことないかもしれませんがスペキュロス (Speculoos)もぜひ堪能してください!
クリスマスの薪を模したチョコレートケーキ。
マーケットの屋台では見かけませんが、カフェやパティスリーでぜひ試してみてください。
ヨーロッパのクリスマスマーケットの定番。
スパイスの効いたホットワインは、体を温めるのに欠かせません。



ブッシュ・ド・ノエル (Bûche de Noël)とグリューワイン (Glühwein)はほっぺが落ちるかと思いました!
「イエスのパン」とも呼ばれる、クリスマスの時期に食べられる甘いパン。
レーズン入りが定番で、素朴な味わいが魅力です。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!


旅行前に必読!注意点と快適に楽しむためのコツ


服装と持ち物
ブリュッセルの冬は寒さが厳しく、特に石畳からの冷えは強烈です。万全の防寒対策で臨みましょう。
- 服装
ヒートテック、フリース、ダウンコートの重ね着は必須。
マフラー、手袋、ニット帽も忘れずに。 - 靴
防水・防滑機能のあるスノーブーツが最適です。
おしゃれな革靴は濡れるとシミになりやすく、滑りやすいので避けましょう。 - 持ち物
カイロ、保湿クリーム、そしてマスク。
カーニバル時期と同様に、霧や人混みで喉を痛めることがあるため、持っていると安心です。
スリ・置き引き対策
人が密集するマーケットではスリが多発します。楽しい思い出を守るため、対策は徹底してください。
- バッグは口が閉まり、前に抱えられるものを選ぶ。
- リュックは前に背負うか、鍵をつける。
- 現金やカードは複数の場所に分散して持つ。
- スマートフォンにはストラップをつけ、安易にポケットに入れない。
営業時間に注意
公式サイトの営業時間は22時までですが、屋台は21時頃から片付けを始めることが多いです。



グルメやショッピングが目的なら、遅くとも20時までにはマーケットに到着することを強くお勧めします。
もっと知りたい!クリスマスマーケットの豆知識


Q1. なぜクリスマスマーケットは行われるの?
クリスマスマーケットの起源は、中世のヨーロッパに遡ります。
キリスト教徒にとって一年で最も重要な祝祭であるクリスマスのために、人々が広場に集まってお祝いに必要な食料や飾りなどを交換したのが始まりと言われています。
その伝統が、現在のようにクリスマス準備のショッピングを楽しむマーケットとして定着しました。
Q2. クリスマスマーケットの歴史は?
最古のクリスマスマーケットがどこかについては諸説ありますが、1296年のオーストリア・ウィーンや、1393年にはドイツのフランクフルトなどが始まりとして挙げられています。
ベルギーのお隣の国々ですね。
これらの地域の文化が広まり、現在のベルギーでも冬の風物詩として盛大に開催されるようになりました。
Q3. 現地の言葉は?英語は通じる?



はい、観光地では基本的に英語で問題ありません。
ブリュッセルは国際都市なので、マーケットの屋台やレストラン、ホテルでは英語が広く通じます。
ちなみに、ブリュッセルはフランス語圏とオランダ語圏が混在する地域です。
簡単な挨拶を覚えていくと、地元の人との交流がより楽しくなりますよ。
- こんにちは: Bonjour (ボンジュール / フランス語) / Goedendag (グーデンダッハ / オランダ語)
- ありがとう: Merci (メルシー / フランス語) / Dank u wel (ダンク・ウ・ウェル / オランダ語)
Q4. クリスマスマーケットはベルギー以外でも開催されるの?



はい、ドイツが発祥の地として有名ですが、現在ではヨーロッパの多くの国でクリスマスマーケットが開催されます。
本場の雰囲気を満喫したいなら、ドイツのニュルンベルクやドレスデンもおすすめです。
最近では日本でも、日比谷公園や横浜赤レンガ倉庫などで本場の雰囲気を再現したマーケットが開催され、冬の定番イベントとして人気を集めていますね。


まとめ:心温まる光と美食の祭典へ


ここまで、ベルギー・ブリュッセルのクリスマスマーケットについて徹底解説しました。
この記事のポイントをまとめます。
最終チェックリスト:ブリュッセル旅行を最大限に楽しむために
- 開催期間とショーの時間を再確認!
特にグランプラスの光のショーの時間は要チェック。 - 完全防寒と滑らない靴は必須!
美しい石畳も雪や雨で滑りやすくなります。 - 絶品スイーツを味わい尽くす!
焼きたてワッフルと濃厚ホットチョコレートで幸せなひとときを。 - 王道スポットを制覇!
グランプラス、サン・カトリーヌ広場を巡って、それぞれの魅力を体感しましょう。 - ホテルは早めに予約!
アクセスの良いホテルはすぐに満室になります。快適な滞在のために、予約は数ヶ月前から。 - スリ対策と現金準備は万全に!
人混みではバッグを前に抱え、屋台で使える現金(ユーロ)を少し多めに用意しておくと安心です。
歴史的な街並みが光と音楽に包まれるブリュッセルのクリスマスマーケットは、きっと一生忘れられない思い出になるはずです。
ぜひ、最高の冬の旅を計画してみてくださいね。



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)

