スペイン・ベニドルム完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通まで【60カ国渡航済みの旅のプロが解説】

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¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。

本日は「スペイン・ベニドルム完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!

ご来店ありがとうございます!

早速ですが、この記事ではベニドルムの人気観光地やおすすめホテル、スペインのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。

こんな方におすすめ
  • 「ベニドルム旅行で絶対に後悔したくない!」という方
  • 人気観光地から穴場グルメまで、ベニドルムを効率よく完全攻略したい方
  • 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
  • スペインの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
  • 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方

地元で人気のレストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。

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私は、2020年2月に実際にスペインのベニドルムへ初めて行っており、4カ国目、12地域目に旅をした特別な場所でもあります。

カタルーニャ

その後2022年4月と2023年2月に再度旅してます!

そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。

このブログを読めばわかること
  • ベニドルムの必見観光スポットと効率的な回り方
  • 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
  • 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
  • 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス

旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!

目次

スペインの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムの街並み

まずは、スペインの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。

実際に行って分かった!スペインの魅力と日本人視点でのリアルな体験談

首都はマドリード、公用語はスペイン語ですが、地域ごとに多様な文化が根付いているのが大きな魅力です。

1年間アリカンテに住んでいた経験から言えるのは、治安も比較的良好で、特に地方都市の人々はとても温かいということです!

現地人のホームステイ先に滞在した際に、観光客向けではないリアルなスペインの魅力をたくさん教えてくれました。

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歴史、食、自然、そして人々との交流、すべてが楽しめる最高の国だと感じました!

スペイン・ベニドルムの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ

さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つスペインとベニドルムの情報を以下の表にまとめました。

国(首都)スペイン(マドリード)
言語スペイン語(カスティーリャ語)※地域によってはカタルーニャ語やバスク語も使用
時差日本より-8時間。サマータイム期間(3月最終日曜~10月最終日曜)は-7時間。
世界遺産ベニドルムに世界遺産はありませんが、スペインにはアルハンブラ宮殿など49件の世界遺産があります。
グルメパエリアガスパチョタパス生ハムアロス・ア・バンダ(魚介出汁の炊き込みご飯)
おすすめの時期春(4~5月)秋(9~10月)は気候が良く混雑も少ないベストシーズンです。
直行便なし。スペイン本土(マドリード)への直行便を利用後、国内線やバスでの乗り継ぎが必要です。(2025年8月現在)
渡航手段日本からマドリードへ直行便で約13時間。そこから国内線でアリカンテへ飛び、空港バスでベニドルムへ向かうのが一般的です。
航空券予約のコツ!

実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!

特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかからない事が多いです
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。

また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。

以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。

航空券予約なら「Trip.com」がおすすめ
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  • 24時間日本語サポートで安心
  • トラブル時も迅速に対応

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私がスペインを旅した際、語学研修でアリカンテに1ヶ月滞在しました。

実は、この旅のメインとして考えていたのが、スペインの文化に触れること!

では、早速ですがベニドルムとはそもそもどのような場所なのでしょうか。

300文字解説!ベニドルムってどんな場所?魅力をご紹介

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムの街並みと海とはるカタルーニャ

ベニドルムは、スペイン東部のバレンシア州、アリカンテ県に位置する人気のリゾート都市です。

実は、1960年代までは小さな漁村でしたが、観光地として発展し、高層ビルなども建てられ近代的なリゾート地として知られるようになりました。
雨が降らないことでも有名で、年間300日以上の晴天に恵まれ、また温暖な気候もベニドルムの魅力の一つです。

パエリアやジェラート、伝統的なスペイン料理やシーフードなども美しい海を見ながら食べることができ、マリンアクティビティも楽しむことができます。

世界中から多くの観光客が訪れるベニドルムはヨーロッパ有数のビーチリゾートとして知られています。

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そんな魅力だらけのベニドルムですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?

ベニドルム観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムの街並みと海
ベニドルム展望台

ベニドルムに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。

世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ベニドルムの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!

ベニドルム観光地はなんといっても「ベニドルム展望台(Mirador Benidorm)」がおすすめ!その魅力とアクセス

それでは早速、ベニドルム旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。

観光地名Googleマップ
ベニドルム展望台(Mirador Benidorm)マップで見る
レバンテビーチ(Playa de Levante)マップで見る
テラ・ミティカ(Terra Mítica)マップで見る
アクアランディア(Aqualandia)マップで見る
三角広場(Plaça Triangular)マップで見る

観光地は市街地やその近郊に集まっていますが、テーマパークへはバスやタクシーの利用が便利です。
1〜2日で主要な観光地を巡ることもできますが、ビーチやパークをゆっくり楽しむなら3日以上あると安心です。

厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。

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一番にオススメしたい観光地は「ベニドルム展望台(Mirador Benidorm)」です。

「ベニドルム展望台(Mirador Benidorm)」は、地中海に突き出た岩の岬にある絶景スポットです。「地中海のバルコニー」とも呼ばれ、左右に広がるレバンテビーチとポニエンテビーチ、そして高層ビルが立ち並ぶ街並みを一望できます。特に夕暮れ時の景色はロマンチックで、ベニドルムを訪れたら絶対に見逃せない場所です。

世界遺産: 登録なし
入場料: 無料

カタルーニャ

次にオススメしたいのが「レバンテビーチ(Playa de Levante)」

「レバンテビーチ(Playa de Levante)」は、ベニドルムで最も有名で活気のあるビーチです。約2kmにわたって続く黄金色の砂浜と、透明度の高い穏やかな海が特徴です。ビーチ沿いにはレストランやバーが立ち並び、一日中にぎわっています。日光浴や海水浴はもちろん、様々なマリンスポーツを楽しむことができます。

世界遺産: 登録なし
入場料: 無料

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ベニドルムに来たら外せないスポット「テラ・ミティカ(Terra Mítica)」です。

「テラ・ミティカ(Terra Mítica)」は、古代地中海文明(エジプト、ギリシャ、ローマなど)をテーマにした大型テーマパークです。スリル満点の絶叫マシンから、家族で楽しめるアトラクション、華やかなショーまで、多彩なエンターテイメントが揃っています。歴史の世界に浸りながら一日中遊べるスポットです。

世界遺産: 登録なし
入場料: 有料(約€30~)

カタルーニャ

また、「アクアランディア(Aqualandia)」もおすすめです!

「アクアランディア(Aqualandia)」は、ヨーロッパ最大級のウォーターパークとして知られています。世界最大級のウォータースライダーや、波のプール、流れるプールなど、多種多様なアトラクションが揃っており、子供から大人まで楽しめます。夏の暑い日に、スリルと涼しさを求めるなら最高の場所です。

世界遺産: 登録なし
入場料: 有料(約€38~)

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「三角広場(Plaça Triangular)」も外せないスポット!

「三角広場(Plaça Triangular)」は、旧市街の入り口に位置するベニドルムの中心的な広場です。ショッピングストリートとレバンテビーチを結ぶ拠点となっており、待ち合わせ場所としても利用されます。周辺にはカフェやショップが多く、ベンチに座って人々を眺めながらゆったりと過ごすのに最適な場所です。

世界遺産: 登録なし
入場料: 無料

ベニドルムのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムの街並みと海とはるカタルーニャ

ベニドルム旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!

ここでは、初めての方でも安心して選べるベニドルムの人気エリア別おすすめホテルから、失敗しないホテル選びの秘訣までを徹底解説します。

ベニドルムのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選

旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。

カタルーニャ

レバンテビーチ沿いや旧市街周辺が特におすすめです!

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社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ベニドルムに行ったら3番目に紹介する「Asia Gardens Hotel & Thai Spa, a Royal Hideaway Hotel」に泊まってみたいです!

Hotel Don Pancho

  • エリア: レバンテビーチ
  • 宿泊料金目安: 1泊 €150~
  • 主要観光地へのアクセス: レバンテビーチまで徒歩2分、周辺にレストランやショップも多数。
  • おすすめポイント: 大人限定の4つ星ホテルで、落ち着いた雰囲気が特徴。全室バルコニー付きで、洗練された内装と質の高いサービスが人気です。
  • 口コミ: 4.6(3,099)·4 つ星ホテル
  • 住所: Av. del Mediterráneo, 39, 03503 Benidorm, Alicante, スペイン

Gran Hotel Bali

  • エリア: ポニエンテビーチ
  • 宿泊料金目安: 1泊 €120~
  • 主要観光地へのアクセス: ポニエンテビーチに近く、中心部からは少し離れるため落ち着いた滞在が可能。
  • おすすめポイント: 完成当時はヨーロッパで最も高かった、ベニドルムのランドマーク的なホテル。最上階の展望台からの眺めは圧巻です。4つのプールや豪華なスパ施設を完備しており、ホテルステイを楽しみたい方におすすめ。
  • 口コミ: 4.0(19,164)·4 つ星ホテル
  • 住所: C. Luis Prendes, s/n, 03502 Benidorm, Alicante, スペイン

Asia Gardens Hotel & Thai Spa, a Royal Hideaway Hotel

  • エリア: ベニドルム郊外
  • 宿泊料金目安: 1泊 €250~
  • 主要観光地へのアクセス: テラ・ミティカに隣接。中心部からは車で約10分。
  • おすすめポイント: アジアの楽園をテーマにした5つ星の最高級リゾート。熱帯植物が生い茂る広大な庭園に複数のプール、本格的なタイスパ、ミシュラン星付きレストランを備え、非日常の贅沢な時間を過ごせます。
  • 口コミ:4.5(4,099)·5 つ星ホテル
  • 住所: Rotonda del Fuego, 03509 Finestrat, Alicante, スペイン

気になるホテルはありましたでしょうか。

中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!

【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。

ベニドルムの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムのスペイン風オムレツ

その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ベニドルムを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。

アロス・ア・バンダ(Arroz a Banda)

魚介の濃厚な出汁で炊き上げたお米料理で、パエリアの原型とも言われています。具材とご飯を別々に楽しむのが特徴で、アイオリソース(ニンニク風味のマヨネーズ)を添えて食べるのが絶品です。

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本場のアロス・ア・バンダは本当に美味しかったのでおすすめです!

シーフード・パエリア(Paella de Marisco)

地中海に面したベニドルムでは、新鮮な魚介類が豊富です。エビやムール貝、イカなどがたっぷり入ったパエリアは、この土地の恵みを存分に味わえる定番中の定番料理です。

カタルーニャ

やっぱり本場のパエリアは格別でした!

タパス(Tapas)

スペインの食文化に欠かせない小皿料理。生ハムやオリーブ、小イカのフリットなど、様々な種類のタパスをバルで楽しむのがスペイン流。美しい海を眺めながらサングリアと共に味わうのは格別です。

日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?

【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談

私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。

Restaurante Jardín Mediterráneo(おすすめ料理:アロス・ア・バンダ)

  • 口コミ・評価: 4.0(1,699)
  • 価格帯目安:1人あたり €20〜€30程度
  • おすすめポイント: ビーチ沿いにあり、地中海の景色を楽しみながら食事ができる絶好のロケーション。特に魚介の旨味が凝縮された「アロス・ア・バンダ」は必食です。
  • 住所: Av. Vicente Llorca Alós, 13, 03502 Benidorm, Alicante, スペイン
  • Googleマップ: マップで場所を見る

レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!

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雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!

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人気店のため、ランチタイムやディナータイムは混雑しますが、本場のベニドルム料理を体験するためにぜひ行ってみてくださいね!

ベニドルムの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト

私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。

Restaurante los Ranchos(おすすめ料理:シーフード・パエリア)

  • 口コミ・評価: 4.1(1,142)·€10~20
  • おすすめポイント: リーズナブルな価格で本格的なパエリアが楽しめると評判のお店。特にシーフードパエリアと、フルーツたっぷりのサングリアが人気です。
  • Googleマップ: C. de Pescadors, 3, 03501 Benidorm, Alicante, スペイン

Cafe Román(おすすめ料理:パエリア・貝やイカ料理)

D-vora Restaurante(おすすめ料理:カクテル・海鮮)

  • 口コミ・評価: 4.5(2,346)
  • おすすめポイント: 展望台近くの絶好のロケーションにあり、海を眺めながらモダンなスペイン料理を楽しめます。特に海鮮料理と、見た目も美しいカクテルが人気で、特別なディナーに最適です。
  • Googleマップ: Pl. de Sant Jaume, 1, 03501 Benidorm, Alicante, スペイン

【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。

気になるレストランはありましたでしょうか。

もっとベニドルムを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!

ベニドルム旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムの街並みと海

旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。

ここでは、ベニドルムの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!

ベニドルムのベストシーズンは「春(3月〜5月)・秋(9月〜11月)」:その理由とメリット

ベニドルムのベストシーズンは、一般的に春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)です。

  • 快適な気候
    気温が15℃から25℃前後と穏やかで、暑すぎず寒すぎず、街歩きや観光に最適な季節です。
  • 混雑が少ない
    真夏のピークシーズンに比べて観光客が少なく、人気のビーチや観光地をゆったりと楽しめます。
  • 美しい自然景観
    春は花が咲き誇り街が彩られ、秋は過ごしやすい気候の中でアクティビティを満喫できます。
はる

この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!

ベニドルムのオフシーズンは「冬(12月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点

一方、ベニドルムのオフシーズンは、主に冬である12月から2月を指します。

  • 宿泊費・航空券の割引
    観光客が減少するため、ホテルや航空券の価格が下がる傾向にあります。
  • 静かな雰囲気
    夏の喧騒とは対照的に、落ち着いた雰囲気の中で街を散策できます。
  • [ここに冬の過ごし方に関するアドバイスを補完]
    ビーチでのアクティビティには向きませんが、旧市街の散策や地元のバル巡りなど、ローカルな雰囲気をじっくり楽しむことができます。
  • 注意点
    気温は10℃から15℃程度まで下がり、一部の施設やサービスが冬季休業となる場合があります。
カタルーニャ

この時期は、静かな旅を楽しみたい方にはチャンスです!

避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策

オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。

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それが真夏(7月〜8月)です。

  • 夏の混雑と高騰
    ヨーロッパのバカンスシーズンと重なり、島全体が観光客で大混雑します。どこのビーチも人で埋め尽くされます。
  • 料金の高騰
    ホテルや航空券の料金も年間で最も高騰する時期です。
  • [ここに真夏の暑さに関するアドバイスを補完]
    日中の気温は30℃を優に超え、日差しも非常に強いため、熱中症対策が必須です。
対策

もし真夏に訪れる場合は、早めの予約が必須です。また、日中はシエスタ(昼休憩)を取ったり、ウォーターパークで涼むなど、現地の過ごし方に合わせるのが良いでしょう。

カタルーニャ

静かな環境や予算を重視するなら、これらの時期は避けるのが賢明です!

ベニドルムの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムの街並み

ベニドルム旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。

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せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。

ここでは、ベニドルムの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!

春(3月〜5月): 寒暖差に対応できる重ね着スタイルが必須。

スペイン・ベニドルムの春は、日中は暖かく過ごしやすいですが、朝晩は冷え込むため寒暖差対策が重要です。
脱ぎ着しやすい上着を準備し、軽やかな服装で美しい景色を楽しみましょう。

  • 気温
    平均15℃~22℃
  • 気候
    比較的穏やかで過ごしやすいですが、時折スコールのような短時間の雨が降ることもあります。
  • 服装
    長袖シャツやカーディガンに、薄手のジャケットを羽織るのが基本です。
    夜は冷え込むので羽織るものが必要です。
服装アドバイス

寒暖差対策にストールや薄手のマフラーを一枚持っていくと重宝します。
折りたたみ傘があると安心です。(オリーブの花粉症の方は注意が必要です)

夏(6月〜8月): 涼しく快適な夏服と、冷房&日差し対策の羽織もの。

スペイン・ベニドルムの夏は高温で乾燥しており、ビーチリゾートを満喫するのに最適な季節です。
通気性の良い服装を基本としつつ、室内外の温度差や強い日差しに対応できる準備をしましょう。

  • 気温
    平均25℃~32℃
  • 気候
    暑く乾燥した晴天が続き、降水量は非常に少ないです。
    日差しが非常に強く、日中の観光には注意が必要です。
  • 服装
    Tシャツ、ノースリーブ、ショートパンツ、ワンピース、水着など、通気性が良く涼しい服装が最適です。
    リネン素材の服もおすすめです。
服装アドバイス

強い日差しから肌を守るため、日よけ帽子、サングラス、日焼け止めは必須アイテムです。室内は冷房が効いていることが多いので、薄手の羽織ものがあると便利です。

カタルーニャ

ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!

秋(9月〜11月): 快適な長袖を基本に、季節の進行に合わせた上着をプラス。

スペイン・ベニドルムの秋は、夏の暑さが和らぎ過ごしやすいですが、次第に天候が不安定になります。
日中と朝晩の寒暖差に対応できるよう、温度調節ができる服装を心がけましょう。

  • 気温
    平均18℃~25℃
  • 気候
    温暖で快適な日が多いですが、10月以降は時々まとまった雨が降ることがあります。
    日中と朝晩の寒暖差が大きくなります。
  • 服装
    日中は半袖でも大丈夫なことも多いですが、朝晩は冷え込むので、長袖シャツや薄手のセーター、軽いジャケットが必要です。
服装アドバイス

日中と朝晩の寒暖差に対応できるストールや軽いジャケットが便利です。
10月以降に旅行する場合は、折りたたみ傘を準備すると安心です。

冬(12月〜2月): 海風を防ぐアウターと、小物で完全防寒。

スペイン・ベニドルムの冬は比較的温暖な地中海性気候ですが、朝晩は冷え込み、雨も多くなります。
軽めの防寒対策を基本に、重ね着で温度調節ができるように準備しましょう。

  • 気温
    平均11℃~17℃
  • 気候
    比較的温暖ですが、時折雨や強風の日があります。
    日中は日差しがあれば暖かく感じられます。
  • 服装
    セーターやニットの上に、コートやジャケットを着用しましょう。
    マフラーや手袋もあると朝晩の冷え込みに対応できて安心です。
服装アドバイス

カフェや室内は暖房が効いているため、脱ぎ着して温度調節しやすい服装が理想的です。
風を通しにくい上着があると重宝します。

海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!

はる

ちなみに私はこれを持って行きました!

収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。

みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!

スペイン・ベニドルムで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムの街並みとはるカタルーニャ

スペインやベニドルムを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。

ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得な情報まで、ベニドルム旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。

はる

スペインは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。

カタルーニャ

ベニドルム滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!

スペインの文化:生活習慣と人々の交流

シエスタ(昼休憩)
午後2時から5時頃までは「シエスタ」の時間で、多くの個人経営の店が休業します。観光地の大規模なレストランや店舗は営業していますが、計画を立てる際は注意が必要です。

遅い食事時間
スペインでは夕食は通常21時以降と日本よりかなり遅めです。レストランも20時頃から開店するところが多いです。

挨拶のキス
親しい間柄では、挨拶の際に軽いキスを両頬に交わすのが一般的です(男女問わず)。ビジネスの場や初対面では握手が基本です。

バル文化
バルでは立ち飲みが一般的で、カウンターで気軽に一杯楽しむのがスペイン流。人々との交流の場でもあります。

スペインのマナー:敬意を示す行動規範

教会での服装
教会や宗教施設を訪れる際は、神聖な場所への敬意として、肩や膝が出るような露出の多い服装は避けましょう。

チップの習慣
チップは義務ではありませんが、レストランなどで良いサービスを受けたと感じた場合は、料金の5〜10%程度をテーブルに残すとスマートです。

床の紙ナプキン
伝統的なタパスバーでは、使用済みの紙ナプキンを床に捨てるのが「店が繁盛している証」とされる古い習慣がありました。(最近は衛生観念の変化であまり見られません)

会計
レストランでの会計は、担当のウェイターに「La cuenta, por favor(ラ・クエンタ、ポル・ファボール)」と伝えてテーブルで行うのが一般的です。

アドバイス

日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。

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しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!

カタルーニャ

スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。

特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。

狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。

はる

私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!

旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。

みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!

ベニドルム旅行を効率的に!交通手段と移動の秘訣:移動のコツとお役立ち情報

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムの街並みと海とはるカタルーニャ

ベニドルム市内は広く、見どころも点在しているため、移動手段の確保が重要です。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。

  • 公共交通機関の基本
    ベニドルム市内の移動は市バス(Llorente Bus、通称Guagua)が網羅しており便利です。近隣のアルテアやアリカンテへは、TRAM(路面電車)が景色も楽しめておすすめです。
  • 空港からのアクセス
    最寄りのアリカンテ=エルチェ空港(ALC)からベニドルム市内へは、ALSA社が運行する直行バスが最も便利で安価です。約45分でアクセスできます。
  • 治安に関する注意点
    ベニドルムは比較的安全なリゾート地ですが、ビーチやナイトクラブなど人が多い場所では、スリや置き引きに注意が必要です。貴重品の管理は徹底しましょう。
  • レンタカーの活用
    ビーチ巡りや内陸の美しい村々など、公共交通機関では行きにくい場所を自由に観光したい場合はレンタカーが断然おすすめです。
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事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!

カタルーニャ

Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。

ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!

おすすめの交通手段検索サイト【Omio/オミオ】

日本語対応で飛行機、バス、鉄道の料金をまとめて比較できる【Omio】がおすすめ!

ヨーロッパ交通を予約するならOmio

パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。

日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!

【私のベニドルム旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムの街並みと海
はる

最後に、スペインのベニドルム旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。

カタルーニャ

「一生忘れられない」と感じた体験!

実は私が初めてベニドルムを訪れたのは、まったくの偶然からでした。
本当の目的地は、近くにある「アルテア」という有名な白い街。
ベニドルムは、そこへ向かうためのただの乗り換え地点のつもりでした。

しかし、長い乗り継ぎ時間を利用して街を散策してみたところ、その予想は良い意味で完全に裏切られました!
ヨーロッパの古い街並みとは一線を画す近代的な高層ビル群、どこまでも青く透き通った美しい海、そして活気あふれる美味しいレストランの数々。

ベニドルムには独特の魅力があり、私はすっかり心を奪われ、乗り継ぎ時間を延長してしまうほど夢中になってしまいました。
特に、ベニドルム展望台から見た海は本当に美しく、またレバンテビーチでのサンセットや、旧市街の狭い通りを散策した記憶は、今でも鮮明に思い出されます。

遠目に見えた「アクアランディア(Aqualandia)」のウォタースライダーもすごく楽しそうで、いつか行ってみたいと思うほどでした。
道に迷った際も現地のスペイン人は優しく教えてくれて、本当にいい思い出ばかりです。

海がきれいで人も温かいベニドルムに、皆さんもぜひ行ってみてください!

ベニドルム旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!

スペイン南東部アリカンテのリゾート地ベニドルムとはるカタルーニャ

ここまで、スペインの魅力溢れるリゾートシティ「ベニドルム」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。

このブログが、みなさんのベニドルム旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。

最終チェックリスト:ベニドルム旅行を最大限に楽しむために

  • ベストシーズンの春(4~5月)と秋(9~10月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
  • 季節ごとの気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
  • アロス・ア・バンダ、シーフードパエリアなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
  • ベニドルム展望台、レバンテビーチなど、定番からアクティビティまで見どころ満載の観光スポットへ。
  • 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
  • 現地の文化やマナー、交通手段(バスやTRAM)をマスターして、スムーズな滞在を。

ベニドルムは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。

この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のベニドルム旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!

はる

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

カタルーニャ

¡Buen viaje!(良い旅を!)

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