
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「4回利用者が元を取る方法から予約、クリスマス・寝台列車旅まで徹底解説!ヨーロッパ鉄道旅カフェ」となっております!
ご来店いただき、誠にありがとうございます!



ヨーロッパを鉄道で旅してみたいけれど、何から始めればいいか分からない!



ユーレイルパスは本当にお得なの?
といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ユーレイルパスの種類や買い方といった基本情報から、パスを最大限に活用した夢のクリスマスマーケットモデルプランまで、網羅的に解説します。
さらに、私自身が4度の利用で培った「どうすれば元が取れるのか?」という実践的なノハウや、多くの方がつまずきやすい国別の座席予約の具体的な手順まで、詳しくお伝えします。
- 「ユーレイルパスでヨーロッパ鉄道旅をしてみたいけど、何から始めればいいか分からない!」という方
- クリスマスマーケットや寝台列車など、テーマ性のある旅を効率よく計画したい方
- 「本当に元が取れるの?」と心配で、お得な使い方や具体的な費用節約術を知りたい方
- 鉄道旅に便利なホテルや持ち物を、経験者の目線で失敗なく選びたい方
- アプリの使い方や国別の座席予約など、旅のプロが実践する「リアルな情報」を知って不安をゼロにしたい方



私は、これまで4回ユーレイルグローバルパスを使い倒してヨーロッパを周遊しました。



キラキラ輝くクリスマスマーケットをハシゴしたり、ロマンあふれる寝台列車に揺られたり…鉄道旅の虜になった一人です!
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
- あなたに最適なユーレイルパスの選び方(1等/2等、連続/フレキシー)
- 購入からアプリでの有効化、乗車券表示までの完全ステップ解説
- 【最難関】国別の具体的な座席予約方法と裏ワザ
- クリスマスマーケットを巡る具体的なモデルプランと各都市の見どころ
- 寝台列車の種類、予約方法、快適に過ごすためのコツと注意点
あなたのヨーロッパ鉄道旅が最高の思い出になるよう、旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
なぜヨーロッパは鉄道旅なのか?まず知っておきたい基本の「き」


ヨーロッパの移動手段には飛行機やバスなどもありますが、なぜ「鉄道」がこれほどまでに旅人を惹きつけるのでしょうか。その理由は、ヨーロッパが世界でも有数の「鉄道王国」である点にあります。
国土面積あたりの線路の長さ(鉄道密度)ランキングでは、トップ8をすべてヨーロッパの国が独占するほど鉄道網が発達しています。特にスイスやドイツでは日本の1.5倍以上の鉄道網が張り巡らされており、どんな小さな街へも列車が案内してくれます。



車窓から流れる景色を眺めながら、次の目的地に期待を膨らませる。



この時間こそが、旅の素晴らしい思い出になるんです!
しかし、そんな魅力的なヨーロッパの鉄道旅には、旅行者が直面する大きな課題もあります。
旅行者の課題:「ダイナミックプライシング(価格変動制)」の問題
ヨーロッパの鉄道、特に高速列車や国際列車では、航空券のように「予約するタイミング」で価格が大きく変動するダイナミックプライシングが導入されています。
例えば、パリからリヨンへの列車を前日に予約すると104ユーロ(約17,000円)に達することも。しかし、同じ区間を2ヶ月前に予約すれば38ユーロ(約6,300円)で購入できる場合があるのです。この価格差は、国境を越える路線ではさらに顕著になります。



時間もあるし、明日の予定は天気を見てから決めたい!
といった自由な旅のスタイルは、この価格変動によって実現が難しくなりがちです。
数週間の旅行で全ての予定を事前に確定させるのは現実的ではありませんし、かといって直前の予約は費用がかさみます。



このジレンマを解決してくれるのが、今回ご紹介する「ユーレイルパス」なのです!
ユーレイルパスの本質は「価格」以上に「自由と柔軟性」
ユーレイルパスとは、ヨーロッパ33カ国の鉄道などが一定期間乗り放題になる、ヨーロッパ域外に居住する旅行者向けの特別な鉄道パスのこと!このパスがあれば、ダイナミックプライシングを気にすることなく、好きな時に列車に乗る「旅の自由」を確保することができます。
- 圧倒的な自由度:価格変動を気にせず、その日の気分で旅程を変更できる。
- コスト削減の可能性:長距離移動が多い旅程なら、個別に買うより断然お得に。
- 時間と手間を節約:窓口に並ぶ手間がなく、アプリで完結。
- 追加の座席予約料:高速列車や寝台列車は、別途座席予約が必要です。
- 元が取れない可能性:移動が少ない旅程の場合、割高になることも。
- 対象外の列車がある:地下鉄や一部の格安鉄道(Ouigo等)には乗れません。



メリットは大きいですが、デメリットも存在します。
ユーレイルパスは、旅のスタイルによっては必ずしも最適とは言えません。
ご自身のプランと照らし合わせながら、利用すべきか慎重に判断することが大切です。
【重要】あなたはパスを使うべき?判断基準をチェック
ご自身の旅のスタイルがパスに適しているか、以下のリストで一度立ち止まって確認してみてください。
- 2週間以上の長期旅行をする
- 3カ国以上の複数国を周遊する
- 旅の計画を柔軟に変更したい
- ドイツやスイスなど予約不要な列車が多い国をメインに旅する
- 1〜2週間の短期旅行
- 2〜3ヶ月前に全ての移動を予約できる
- 旅程をガチガチに固めたい
- イタリアなど、予約必須の列車が多い国だけを旅する
パスの利用が向いていると感じた方も、最終的に判断する前に、他の移動手段との比較も重要です。



次は、LCCや長距離バスとの違いを詳しく見ていきましょう!
【徹底比較】ユーレイルパス vs LCC vs 長距離バス どれが最適?
ヨーロッパ内の移動には、格安航空会社(LCC)や長距離バスという選択肢もあります。あなたの旅のスタイルに合わせて最適な手段を選ぶために、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
ユーレイルパス(鉄道) | LCC(格安航空会社) | 長距離バス | |
---|---|---|---|
料金 | 高めだが定額。 元は取れるか計画次第。 | 早期予約で格安。直前は高騰。 別途、空港アクセス費や荷物代がかかる。 | 最も安い。 |
時間 | 都市中心部から中心部へ移動でき効率的。 | 移動時間は短いが、空港への移動と待ち時間(2〜3時間)で結局半日潰れる。 | 最も時間がかかる。 |
快適さ | ◎:足元が広く、車窓の景色を楽しめる。 | △:座席が狭い。 | ○:近年は快適な車両も多い。 |
柔軟性 | ◎:予約不要列車なら圧倒的な自由度。 | ×:便の変更はほぼ不可。 | △:便の変更は可能だが手数料がかかる。 |
荷物 | ◎:スーツケースも無料で持ち込める。 | ×:預け荷物は高額な追加料金がかかる。 | ○:1つ目は無料が多い。 |
結論 | 旅のプロセスを楽しみたい、柔軟性を重視する長期周遊旅に最適。 | 1000km以上の超長距離をピンポイントで移動したい場合に有効。 | とにかく費用を抑えたい、時間に余裕がある旅に。 |



空港への移動時間や追加料金を考慮すると、中距離(〜600km程度)の移動では鉄道が総合的に優れている場合が多いです。



そして何より、車窓を眺めながら旅情に浸るという体験は、他の移動手段では得難いものです!
LCCは一見安価に見えますが、空港が郊外にある場合が多く、手荷物料金を含めると総額では鉄道と大差ないケースも少なくありません。
バスは経済的ですが、遅延のリスクや停留所の分かりにくさなど、旅に慣れた方向けの選択肢と言えます。
パスの種類と選び方 完全ガイド


鉄道での旅を決めたなら、次にご自身のプランに最適なパスを選んでいきましょう。ユーレイルパスにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。ご自身の旅のスタイルに合わせて選べるよう、分かりやすく解説します。
グローバルパス vs ワンカントリーパス
まずは最も大きな違いである「利用範囲」から見ていきましょう。
ヨーロッパ33カ国で利用可能です。2カ国以上を周遊するなら、迷わずこちらを選択しましょう。私が4回利用したのも、このグローバルパスです。
1つの国をじっくり旅する方向けのパスです。イタリアやスイスなど、国内に見どころが多い国を深く楽しみたい場合におすすめです。
利用範囲が決まったら、次は「利用日数のタイプ」を選びます。ここでも旅のスタイルが重要になります。
【番外編】スイス旅行なら「スイストラベルパス」が最強!


ワンカントリーパスの話が出ましたが、もしあなたの旅の目的地が「スイス中心」なのであれば、ユーレイルパスではなく「スイストラベルパス」を強くおすすめします。
このパスのすごいところは、国鉄の列車だけでなく、湖を走る遊覧船、市内のバスやトラム、そして多くの山岳鉄道(リギ、シュタンザーホルンなど)まで乗り放題になる点です。
さらに、ユングフラウヨッホやマッターホルン・グレッシャーパラダイスといった有料の絶景展望台への交通機関も大幅な割引が適用されます。



まさにスイス国内の「交通ほぼ無敵パス」なんです!



私もスイスを旅した際はこのパスを使い、天気が良いからと気軽に遊覧船に飛び乗ったり、絶景の山に登ったりと、その自由度の高さに感動しました。
ユーレイルパスのスイス版よりもカバー範囲が圧倒的に広いので、アクティブにスイスの大自然を満喫したい方は、絶対にこちらがお得です。スイストラベルパスの最新価格や、具体的な割引対象の路線については、Trip.comの特設ページで詳しく確認できるので、ぜひ一度チェックしてみてください。
連続タイプ vs フレキシータイプ



連続タイプ とフレキシータイプがあるみたいなんだけど何が違うんだろう?
「15日間」「1ヶ月間」など、有効期間中毎日乗り放題になるパスです。ほぼ毎日都市を移動するような、非常にアクティブな旅程を組む方に適しています。
「1ヶ月のうち5日間」のように、有効期間内から好きな日(通用日)を選んで利用できるパスです。一つの都市に数日滞在する一般的な旅行スタイルに最適で、多くの方がこちらを選ばれます。



フレキシータイプの方が利便性は良さそう!
1等車 vs 2等車 徹底比較!どっちを選ぶべき?
多くの方が悩むのが、このクラスの選択です。個人的には2等車でも十分に快適だと感じていますが、目的によっては1等車が断然おすすめです。
1等車 (First Class) | 2等車 (Second Class) | |
---|---|---|
座席 | 広く、2+1列シートが多い。足元もゆったり。 | 標準的。2+2列シートが一般的。 |
混雑度 | 比較的空いていることが多い。 | 時間帯や路線によっては混雑する。 |
雰囲気 | 静かで落ち着いている。ビジネス客も多い。 | 活気がある。家族連れや若者も多い。 |
設備 | 電源が各席にあることが多い。Wi-Fiも安定している傾向。 | 車両による。電源がない場合も。 |
特典 | 主要駅でラウンジが使える場合がある。 | 特になし。 |
荷物置き場 | 比較的空いており、スペースにも余裕があることが多い。 | 混雑時は埋まっていることも。早めの乗車がおすすめ。 |
価格 | 高い。 | 安い。 |



結論として、予算を重視し、多くの旅行者との交流も楽しみたいなら2等車。スイスの氷河急行のような特別な絶景路線に乗車する場合や、長距離移動が多く静かで快適な旅を望むなら1等車がおすすめです。
また、座席指定が必須ではないため、予約なしの場合は自分で空席を探して座る必要があります。
特に2等の列車は座席の幅もそんなに広くなく、窓にカーテンもついていないためサングラスなどの太陽光を遮れるものがあると安心です。



サングラスって、景色が暗く見えちゃうのがちょっと苦手…。
せっかくの絶景がもったいない気がして。



その気持ち、すごく分かります!
でも、良いサングラスは違うんです。
むしろ、かけた方が景色がもっと繊細に、もっと美しく見えるんですよ!
高品質な「偏光レンズ」を通すことで、この余計な光の乱反射だけがカットされ、空の青さや雲の立体感、水の透明感がくっきりと浮かび上がってくるんです。
私が色々試した中で、「目を守る」機能と「景色を美しく見せる」機能の両方を最高レベルで満たしてくれたのが、この「UNDERGROUNDJOBS」のサングラスです。
\裸眼より、もっと世界が美しく見える!/
- 高品質な偏光レンズ:乱反射をカットし、空や水の「本当の色」を引き出す
- 99%以上の紫外線カット:雪眼炎のリスクから大切な目を完璧に守る
- 調光機能:日向と日陰でレンズの色が自動で変わり、常に見やすい
- 軽量でフィット感が高く、長時間つけても疲れない


世界の絶景を、ただ「見る」だけでなく、最高の解像度で「体験」するために。このサングラスは、まさに旅の質を格上げしてくれる最高の投資です!
車窓からの景色もこのサングラスのおかげでより楽しむことができました。
購入から乗車まで完全ガイド!アプリの使い方&座席予約のコツ


パスの種類が決まれば、いよいよ具体的な準備に入ります。ここからはパスの購入から、実際に列車に乗車するまでの手順を、順を追って詳しく解説します。特にスマートフォンのアプリ操作は重要ですので、しっかり確認していきましょう。
公式サイトやTrip.comなどの正規代理店で購入します。年に数回10〜25%OFFのセールがあるので、見逃さないようにしましょう。特に春と秋(ブラックフライデー)が狙い目です。パスは購入から11ヶ月以内に有効化すれば良いため、セール時に購入しておくのが賢い方法です。



どこで買うか迷ったら、私はTrip.com(トリップドットコム)をチェックすることをおすすめします!航空券やホテル予約で使い慣れている方も多いですよね。
Trip.comは定期的に割引クーポンを配布していたり、独自のセールを行っていたりするので、公式サイトよりお得に購入できることがあります。私も旅行関連の予約はTrip.comにまとめることが多いです。
まずはTrip.comでセールやお得なクーポンが発行されていないか、下のボタンから最新の価格をチェックしてみてくださいね。
購入後に届くメールの案内に従い、アプリにパスを追加します。この時点ではまだ有効化(アクティベート)されませんのでご安心ください。
アプリの「Planner」機能で行程を検索し、「My Trip」に保存して旅程を組みます。この時「Reservation required」と表示される列車は座席予約が必須です。予約方法は国によって異なるため、次の章で詳しく解説します。
ヨーロッパに到着し、最初の列車に乗車する前に、アプリでパスポート番号と利用開始日を入力してパスを有効化します。
【重要:これを忘れると罰金の対象となります】
列車に乗る直前、「My Trip」からその列車を選び、「Add to pass」をタップします。これでその日が「通用日」としてカウントされ、QRコードの乗車券が表示されます。検札ではこのQRコードを提示するだけです。
Rail Plannerアプリを使うには、駅や列車内でインターネットに接続できる環境が必須です!
たまに電車内でWi-Fiが使えることもありますが、ほとんどがメッセージを送信できる程度。
アプリを開けるほど強いWi-Fiに電車内では出会えたことがありません。



着いて早々、言葉の通じない場所でSIMを探すのは不安…。
やっぱり日本で準備を済ませておきたいな。



旅の貴重な時間をSIM探しに費やすのはもったいないですし、何より安心感が違います。
そんな方のために、日本で準備できる2つのベストな方法をご紹介します。
- eSIM(個人・カップル向け)
SIMの差し替え不要!スマホでQRコードを読むだけで設定完了。一番手軽でスマート。 - Wi-Fiレンタル(グループ・家族向け)
これ1台で複数人が同時に接続可能。PCやタブレットも使うならこちらが便利。
あなたの旅行スタイルに合わせて、ストレスフリーなネット環境を選んでくださいね!
フリーWi-Fiはセキュリティが脆弱な上、そもそも安定して使える場所が少ないです。 快適で安全な旅のためには、自分専用の通信手段を確保しておくのが断然おすすめです!


【料金シミュレーション】このモデルプランは本当に元が取れる?
さて、後ほどご紹介するモデルプランですが、実際にユーレイルパスを使うとどれくらいお得になるのでしょうか。「もしパスを使わず、各区間のチケットを出発の1週間前に個別購入した場合」と比較して検証してみます。
- 使用するパス:ユーレイル グローバルパス(1ヶ月のうち4日間使えるフレキシーパス / 大人2等)
- パス料金:約318ユーロ(約52,500円)※セール価格を想定
- 比較対象:各区間のチケットを公式サイトで直前(1週間前)に予約した場合の料金



どうせなら元を取りたい!
移動区間(長距離のみ) | 個別購入(直前価格の目安) | ユーレイルパス利用時 |
---|---|---|
① フランクフルト → ニュルンベルク | 約110ユーロ | パス利用日①(予約不要) |
② ニュルンベルク → プラハ | 約75ユーロ | パス利用日②(予約料 約10€) |
③ プラハ → ウィーン | 約90ユーロ | パス利用日③(予約料 約5€) |
④ ウィーン → ミュンヘン(寝台) | 約180ユーロ | パス利用日④(寝台料 約35€) |
合計金額 | 約455ユーロ(約75,000円) | パス代318€ + 予約料50€ = 約368ユーロ(約60,700円) |



このシミュレーションでは、87ユーロ(約14,300円)もお得になる計算です。



ダイナミックプライシングの影響を受けやすい長距離・国際列車を多用するほど、パスの価値は高まります!
これだけの差額があれば、現地での食事や観光を一層楽しめますね。さらに、パスの価値は金額だけではありません。「もしプラハが気に入ったらもう1泊しよう」といった、価格変動を気にせず旅程を自由に変更できる柔軟性こそが、ユーレイルパスがもたらす最大のメリットと言えるでしょう。
【最難関】国別・座席予約の裏ワザ完全解説


ユーレイルパスの旅で、多くの方が最も難しいと感じるのがこの「座席予約」です。しかし、事前に方法を知っておけば決して難しいものではありません。



ここでは国ごとにおすすめの予約方法を、私の経験に基づいて解説します。
- イタリア・オーストリア・その他中欧
ÖBB(オーストリア国鉄)サイトが非常に優秀です。
UI(操作画面)が直感的で分かりやすく、オーストリア以外の多くの国の列車(イタリアの高速鉄道やドイツのICEなど)も予約できます。公式アプリ経由より手数料が安い傾向にあるのも大きなメリットです。
予約時に割引カードで「Eurail/Interrail」を選択するのがポイントです。 - フランス
B-Europeサイトがおすすめです。
TGVの予約が10ユーロから可能です。 - ドイツ・スイス・ベルギー・オランダなど
高速列車(ICE等)でも基本的に予約不要なのが最大のメリット。
気軽に列車に乗れる自由を満喫できます。
(DBサイトで「Book seat only」を選択すれば座席指定も可能です) - スペイン・ポルトガル
駅の窓口での予約が必須となります。
窓口で「ユーレイルパスで予約したい」と伝えれば手続きしてもらえます。
特に、直前に購入すると高額になる長距離路線(例:ベルリン→プラハなど)に多く乗るほどお得になります。「天気が良いから隣国まで行ってみよう」といった柔軟な旅ができる価値も大きいと言えます。



ご紹介はしましたが、座席指定が必要なイタリアやフランス、スペインやポルトガルは手間がかかるので、ユーレイルパスよりその都度切符を買う方がおすすめです!
そんな時に便利なのが、ヨーロッパの鉄道やバス、飛行機の料金をまとめて比較・予約できる「Omio(オミオ)」というサービスです。日本語にも対応しており、複数の鉄道会社の公式サイトを個別に調べる手間が省けるので、私も料金比較の際によく利用しています。



まずはOmioで主要な移動区間の料金を調べてみて、パス代を上回るかチェックしてみるのがおすすめですよ!
旅のロマン!寝台列車の魅力と予約のコツ
ユーレイルパス旅の醍醐味の一つが、国境を越える寝台列車(ナイトトレイン)です。眠っている間に次の国へ移動できるため、時間を有効活用できるだけでなく、旅情も満喫できます。



私もパリからナルボンヌへの寝台列車「アンテルシテ・ド・ニュイ(Intercités de Nuit)」に乗車したことがあります!



朝目覚めた時に車窓の景色がパリの都会から南部の田舎街に変わっていた時の感動は、今でも忘れられません。
- クシェット(簡易寝台):4〜6人用の相部屋。男女共用が基本。最もリーズナブルです。
- スリーパー(寝台):1〜3人用の個室。洗面台付きが多く、シャワー付きの豪華な部屋もあります。
- シート(座席):リクライニングシート。最も安価ですが、熟睡は難しいかもしれません。
寝台列車は人気が高く、ユーレイルパスをお持ちでも別途寝台の予約が必須です。特に観光シーズンはすぐに満席になるため、1〜3ヶ月前の予約を強くおすすめします。
ユーレイルパスで巡る!目的別モデルプラン紹介


ここからは、これまでの知識を活かして、ユーレイルパスで巡る具体的な旅のプランをご紹介します。



まずは鉄道旅の魅力を存分に味わえる初心者向けの王道プラン!



次に私が実際に旅した少し欲張りな経験者向けプランを3つ!
ご自身の旅のスタイルに合わせて参考にしてみてください。
【旅初心者向け】王道!ドイツ・中欧クリスマスマーケット7日間



キラキラのイルミネーション、グリューワイン(ホットワイン)の甘い香り…。
ヨーロッパの冬の風物詩、クリスマスマーケットをユーレイルパスで効率よく巡る、夢のような7日間のモデルプランです。移動距離と滞在のバランスが良く、初めてのユーレイルパス旅にも最適です。
フランクフルト空港駅からICEで約2時間。「世界一有名なクリスマスマーケット」が開かれるニュルンベルクへ。旧市街でニュルンベルガーソーセージとレープクーヘン(伝統菓子)を堪能します。
旧市街広場の巨大なクリスマスツリーは圧巻です。名物トゥルデルニーク(焼きパン)を片手に散策しましょう。
プラハ城やカレル橋など市内観光を楽しみつつ、ヴァーツラフ広場など複数のマーケットを巡ります。夜は天文時計の仕掛けを見るのもおすすめです。
特急レイルジェットで約4時間、芸術の都ウィーンへ。市庁舎前のクリスマスマーケットは規模も美しさも格別です。夜は本場のザッハトルテをカフェで味わうのも良いでしょう。
シェーンブルン宮殿や美術館を観光。夜は寝台列車「ナイトジェット」で次の目的地へ。ホテル代と移動時間を節約する賢い選択です。
朝、ミュンヘンに到着。マリエン広場の伝統的なマーケットを楽しみます。本場のビールと白ソーセージで乾杯するのも一興です。
お土産などを購入し、ミュンヘン空港から帰国の途へ。
3カ国周遊:ドイツ、チェコ、オーストリア
※このプランは、地理的に隣接する3カ国を巡るため移動がスムーズで、各都市で見どころの多い人気のルートです。


【経験者向け】はるカタルーニャの実践ルート3選



次に、私が実際にユーレイルパスで旅した、少し欲張りでアクティブなプランを3つご紹介します。



乗り換えの多さや長距離移動を含むため、鉄道旅の経験がある方向けですが、周遊プランの参考にしてみてください。
実践ルート①:スイス発!独仏クリスマスマーケット弾丸4日間


5カ国周遊:スイス、リヒテンシュタイン、ドイツ、フランス、ルクセンブルク
短期間でドイツとフランスの美しいクリスマスマーケットを中心に巡る、移動が多めのエネルギッシュなルートです。
チューリッヒ中央駅(08:40) → ブフスSG(09:48)。
乗り換え時間を活用し、バスでリヒテンシュタインの首都ファドゥーツを観光。
ブフスSG(13:45) → ミュンヘン中央駅(17:04)。
ミュンヘン中央駅(04:39) → フュッセン(07:29)でノイシュヴァンシュタイン城へ。
午後にはフュッセン(11:16) → シュトゥットガルト中央駅(15:04)へ移動。
シュトゥットガルト中央駅(08:08) → ニュルンベルク中央駅(10:18)を観光。
その後、ニュルンベルク中央駅(13:41) → ストラスブール(18:36)へ。
ストラスブール(08:21) → コルマール(08:51)の可愛い街並みを楽しんだ後、
コルマール(11:53) → ルクセンブルク(14:15) → ケルン中央駅(19:05)へ。
最終日はケルンの大聖堂とマーケットで締めくくりました。


実践ルート②:春の南フランス&モン・サン・ミシェル4日間


1カ国周遊:フランス(ノルマンディ地方・ラングドック地方)
寝台列車を活用し、パリから世界遺産モン・サン・ミシェルと温暖な南フランスを巡るルート。一つの都市を拠点に日帰り旅行を組み合わせるのがポイントです。



パリ〜レンヌ間のTGVや寝台列車は、ユーレイルパスに加えて座席指定券の事前予約が必須です。
パリ・モンパルナス駅(07:00) → レンヌ(08:25)。
レンヌ(08:45) → モン・サン・ミシェル(10:00)。
※レンヌ〜モン・サン・ミシェル間はバス利用のため別途支払いが必要です。
モン・サン・ミシェル地区へ宿泊し、時間によって移り変わる景色を楽しみました。
モン・サン・ミシェル(08:50) → レンヌ(10:05)。
※バス利用のため別途支払いが必要です。
レンヌ(10:35) → パリ・モンパルナス駅(12:05)。
パリで数時間過ごした後、夜行列車「アンテルシテ・ド・ニュイ」でナルボンヌへ。
パリ・オステルリッツ駅(21:14) → ナルボンヌ駅(翌07:44)。
朝ナルボンヌに到着し、ホテルに荷物を預けます。
ナルボンヌ(08:09) → トゥールーズ(09:48)。
トゥールーズ(17:49) → カルカッソンヌ(19:00)。
カルカッソンヌ(20:23) → ナルボンヌ(20:54)。
※4月はサマータイム中で19時でも明るく、城塞都市を観光できました!
この日はナルボンヌ(11:04) → モンペリエ(12:03)へ日帰り。
モンペリエ(16:52) → ナルボンヌ(17:54)。
学園都市の活気ある雰囲気を楽しみました!


実践ルート③:5カ国横断!ヨーロッパ大周遊7日間


5カ国周遊:フランス、ベルギー、ドイツ、リヒテンシュタイン、スイス
※LCC移動区間を含む(6カ国目のハンガリーでは+2日滞在してます)
毎日が長距離移動の連続!体力と計画性が求められますが、パスの価値を最大限に引き出す究極のルートです。



このルートは国際高速列車(タリス、ICEなど)を多用するため、多くの区間で座席予約が必須または推奨されます。
パリ北駅(07:24) → ブリュッセル中央駅(09:33)。
【乗り換え観光】ブリュッセル(11:03) → アントワープ(11:53)を観光後、再びブリュッセルへ。
ブリュッセル中央駅(16:06) → ケルン中央駅(18:15)。
ケルン中央駅(06:55) → マンハイム中央駅(08:23)。
マンハイム中央駅(11:33) → ネルトリンゲン(14:13)。
ネルトリンゲン(18:21) → ミュンヘン中央駅(20:20)。
※ネルトリンゲンはあの進撃の巨人のモデルになったとも言われている場所なんです!
ミュンヘン中央駅(04:39) → フュッセン(07:21)観光。
フュッセン(12:19) → (バスと列車経由) → シャーン・ファドゥーツ(16:33)。
サルガンス(18:57) → チューリッヒ中央駅(19:53)。
※フュッセンにはノイシュバンシュタイン城を見るために行きました。
チューリッヒ中央駅(06:34) → コルマール(08:34)。
コルマール(11:23) → St-Louis駅(11:59)経由でバーゼル空港へ。
※この日はパスとLCCを組み合わせ、ブダペスト経由でベルリンへ移動しました。
ベルリン中央駅(09:16) → ドレスデン中央駅(11:06)。
ドレスデン観光後、ライプツィヒへ移動。
ライプツィヒ中央駅(17:40) → ハノーファー中央駅(20:23)。
ハノーファー(05:32) → ブレーメン(06:42)。
ブレーメン(08:17) → ゴスラー(10:53)。
ゴスラー(13:05) → ヴェルニゲローデ(13:41)。
ヴェルニゲローデ(16:40) → クヴェトリンブルク(17:23)。
クヴェトリンブルク(18:33) → ハノーファー中央駅(21:33)。
※魔女伝説が残るハルツ地方は憧れの地でした!
ハノーファー中央駅(05:57) → ベルン(13:56)。
ベルン(15:04) → ジュネーブ(17:01)。
ジュネーブ(19:14) → リヨン・パールデュー駅(21:40)。
アルプスを越える絶景ルートで締めくくります。
※その後リヨンからはバスを使いパリへ戻りました。
モン・サン・ミシェル→レンヌ→ボルドー→ビルバオ→サンセバスチャンと陸の旅を楽しみました!



学生最後の卒業旅行でしたが2ヶ月旅していたためあまりお金がなく、節約するためにこんなプランになりました(笑)


経験者が答える!ユーレイルパス旅のよくある質問&失敗談


最後に、これまでの解説でカバーしきれなかった細かな疑問や、私が実際に経験した失敗談も交えながら、よくある質問にお答えしていきます。旅の準備の総仕上げとして、ぜひお役立てください。
- Q. ズバリ、パスの元は取れますか?
-
A. はい、計画次第で十分に元は取れます。 最も確実な方法は、ご自身の旅程のチケット代総額とパス料金を比較することです。
- Q. パスでできないこと、対象外のものは?
-
A. いくつか注意点があります。①都市の地下鉄・トラム、②フランスのOuigoやスペインのAvloなどの格安鉄道ブランド、③ロンドンとパリを結ぶユーロスターの一部などは対象外です。これらは別途乗車券を購入する必要があります。
- Q. パスの「通用日(Travel Day)」と寝台列車のルールがよく分かりません。
-
A. 「1ヶ月のうち10日間」のようなフレキシーパスの場合、実際に電車に乗る日を「通用日」として有効化します。その日(0:00〜23:59)は何度でも乗り降りが可能です。【お得な夜行列車ルール】夜行列車や寝台列車に乗る場合、乗車日のみが通用日としてカウントされます。例えば12月10日20時にウィーンを出発し、11日9時にミュンヘンに到着する場合、消費する通用日は12月10日の1日分だけで済みます。
- Q. スーツケースの置き場所は?盗難が心配…
-
A. ほとんどの列車には、各車両の出入り口付近に大きな荷物置き場があります。また、座席の上の棚にも置けます。
【私の失敗談】
一度、荷物置き場にスーツケースを置いて席でうたた寝をし、危うく乗り過ごしそうになったことがあります。心配な方は、ワイヤーロックで荷物置き場のポールとスーツケースを繋いでおくと安心ですし、停車駅が近づいたら少し気にかけるようにしましょう。貴重品は必ずお手元に保管してください。 - Q. 駅に改札がないって本当ですか?
-
A. はい、ヨーロッパの多くの主要駅には、日本のような自動改札機がありません。誰でも自由にホームまで入れてしまいます。そのため、検札は乗車後の車内で行われます。だからこそ、以下の「うっかりミス」が罰金の対象になるため、注意が必要です。
【失敗談①:『Add to pass』を忘れて罰金】
乗車直前にアプリで旅程を有効化する「Add to pass」を忘れると、QRコードが表示されず無賃乗車扱いになります。検札で指摘されて初めて気づき、高額な罰金を請求された…というケースは意外と多いです。乗車したらまずQRコードを表示する癖をつけましょう。【失敗談②:予約必須列車での予約忘れ】
フランスのTGVやイタリアのフレッチャロッサなど、予約必須の列車とは知らずに乗ってしまい、車内検札で「パスは持っているが予約がない」状態に。この場合も、空席があれば車内で高額な追加料金を支払うか、最悪の場合は次の駅で降ろされる可能性もあります。
鉄道旅の快適さを左右する!駅近ホテルの重要性
ヨーロッパの石畳を重いスーツケースを引いて歩くのは想像以上に大変です。
特に早朝の出発や深夜の到着が多い鉄道旅では、駅から徒歩圏内のホテルを予約することが、時間と体力を節約する上で最も重要なポイントになります。



私も最初の頃は少し離れた安いホテルを選んで後悔したことがあります…。駅のすぐそばというだけで、安心感と利便性が全く違いますよ!
「Agoda」や「Trip.com」なら、地図上で駅からの距離を確認しながらホテルを探せるので非常に便利です。私もいつも利用しています。
【経験者直伝】万が一のトラブル完全対策マニュアル
楽しい鉄道旅ですが、予期せぬトラブルが起こる可能性もゼロではありません。



私が経験したり、見聞きしたりした「よくあるトラブル」とその具体的な対処法をまとめました。



これを知っておくだけで、心の余裕が全く違います!
- Q. ストライキで列車が運休に!どうすればいい?
-
A. ヨーロッパではストライキは珍しくありません。まずは慌てず、①駅のインフォメーションで代替ルート(バスなど)がないか確認しましょう。ユーレイルパス利用者は、代替交通機関が提供されることがあります。②Rail Plannerアプリや国鉄のアプリで迂回ルートを検索します。ストの影響を受けないローカル線を乗り継いで行ける場合もあります。最終手段として、FlixBusなどの長距離バスを検討しましょう。
- Q. 乗る直前にアプリが動かない!QRコードが出せない!
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A. 電波状況が悪い場所で起こりがちです。まずは①駅のWi-Fiに接続してみましょう。それでもダメなら、②アプリを一度完全に終了させて再起動します。最悪の場合に備え、③事前に「My Trip」の旅程画面や、パスの有効期限がわかる画面のスクリーンショットを撮っておくと、事情を説明しやすくなります。検札員も事情を汲んでくれることが多いですが、基本は乗車前にQRコードを表示できるように準備しておくことが大切です。
- Q. 乗り換え時間が数分しかない!間に合わなかったら?
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A. ドイツのICEなど、高速列車が数分〜数十分遅れることは日常茶飯事です。もし列車の遅延が原因で乗り換えに失敗した場合、駅のチケットオフィスで遅延証明をもらい、次の列車に乗れないか交渉しましょう。ユーレイルパスホルダーであれば、予約不要の列車ならそのまま次の便に乗ればOKです。予約必須の列車の場合は、窓口で事情を話せば無料で次の便に振り替えてもらえることがほとんどです。焦らず冷静に対応しましょう。
これさえあれば安心!ヨーロッパ鉄道旅の持ち物チェックリスト





ヨーロッパの長期旅行、しかも鉄道旅って、何を持っていけばいいか本当に悩みますよね…。
「あれを持ってくればよかった…」と列車の中で後悔しないために、絶対に欠かせない必須アイテムから、私が4度の鉄道旅で「これぞ神アイテム!」と感じた便利グッズまで、ヨーロッパ鉄道旅の特殊な環境に合わせて厳選しました。
ぜひ、旅の荷造りの参考にしてくださいね。
【基本】まずはこれ!必須アイテムリスト
- パスポート:命より大事!有効期限(残存6ヶ月以上)を必ず確認。
- スマートフォン&充電器:ユーレイルパスのQRコード表示、時刻表確認、地図アプリなど、まさに生命線です。
- 現金(ユーロ)とクレジットカード:小額の現金と、広く使えるVISAかMastercardを組み合わせると安心です。
- 航空券(eチケット)と各種予約確認書:スマホと紙の両方で持っておくと、万が一の時に慌てません。
- 海外旅行保険証:万が一の病気や盗難に備え、必ず加入しましょう。
【鉄道旅 特化】車内と駅で役立つ神アイテムリスト
ここが鉄道旅の快適さを左右する重要なポイントです!
- モバイルバッテリー:長時間の移動中にスマートフォンの充電が切れるのは致命的。大容量のものが必須です。
- ワイヤーロック:荷物置き場にスーツケースを置く際の盗難対策に。安心感が全く違います。
- S字フック:座席のテーブルなどに荷物を引っ掛けられて、驚くほど便利です。
- タンブラーや水筒:ヨーロッパの駅には無料で飲める給水所も多いので、節約&エコになります。
- スリッパやネックピロー:特に長距離列車や寝台列車で足元を楽にすると、疲れが劇的に軽減されます。
- 羽織れる上着:夏でも車内の冷房が強いことがあるので、体温調節用に一枚あると重宝します。
いざという時に「充電がない!」となると、せっかくの楽しい時間も台無しに。
そんな悲劇を防ぐためにも、大容量のモバイルバッテリーはまさに”お守り”です!



せっかくの絶景シャッターチャンスでも、充電が残り10%…なんてこと、考えただけでゾッとしますよね。





私が使っているこれは、スマホを何回もフル充電できる大容量なのにコンパクトでおすすめです!
【旅の質UP!】あると超便利なアイテムリスト
- 常備薬:飲み慣れた頭痛薬、胃腸薬、酔い止めなど。ヨーロッパの薬局で探すのは大変なので、必ず持参しましょう。
- ウェットティッシュ・除菌ジェル:列車内での食事の前など、あると何かと安心です。
- 海外変換プラグ(Cタイプ中心):多くの国はCタイプですが、スイス(Jタイプ)など一部異なる国も。マルチ変換プラグが一つあると最強です。
- エコバッグ:駅の売店(キオスク)などでパンやお水を買う時にサッと取り出せるとスマートです。
- オフライン地図・翻訳アプリ:電波がない場所でも使えるように、Googleマップなどを事前にダウンロードしておきましょう。
ヨーロッパのコンセントは「Cタイプ」が主流ですが、国によっては形状が異なります。



どうせなら、USBポートが複数ついているマルチ変換プラグがおすすめ!





これ一つで今後の海外旅行でもずっと使えますし、スマホと他の機器を同時に充電できて効率的ですよ!
まとめ:ユーレイルパスで、一生忘れられないヨーロッパの旅へ


ユーレイルパスの基本から、クリスマスマーケットを巡るモデルプラン、そして経験者だからこそ分かる裏ワザまで、ヨーロッパ鉄道旅の魅力を余すことなくお伝えしてきました。
最終チェックリスト
- 自分の旅のスタイルにパスが合うか(長期・柔軟性重視か)を考える。
- 必須アプリ「Rail Planner」を事前にダウンロードし、使い方に慣れておく。
- 寝台列車や高速列車など、予約必須の列車は早めに公式サイトで予約する。
- 鉄道旅では駅近ホテルを選ぶと、時間も体力も節約できて快適。
- 車窓から流れる景色を楽しみ、自由気ままな鉄道の旅を満喫する!
ダイナミックプライシングという制約から解放され、車窓から見える雄大なアルプスの山々、歴史ある街並み、そして人々との出会いを心ゆくまで楽しむ。ユーレイルパスは、単なる移動手段ではなく、それ自体が目的となる素晴らしい旅のツールです。



最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。



¡Buen viaje!(良い旅を!)