はるBula!(ブラ!)こんにちは!
はるカタルーニャです。
本日のメニューは、フィジー離島でのカップル旅行、実は大喧嘩の危機と隣り合わせ問題です!
世界の旅情報カフェへようこそ。
結論から言うと、離島カップル旅行で気まずい空気になるのはほぼ100%環境のせいです。
そしてそれを知っているかどうかで、旅の後半の空気は全く変わってきます。


- 旅行代理店での実務経験
- 海外60カ国・150地域以上の渡航歴
- 海外旅行エリアスペシャリスト資格保有
- 1年以上の海外在住・留学経験あり
- 旅スタイル:一人旅・女子旅・カップル旅・鉄道・バックパック
「離島でカップル旅行、喧嘩しないか不安」
「相手が不機嫌になったらどうすればいいの」



離島って冷房もないし電波もないんでしょ。正直、彼氏と大丈夫か心配…。



その気持ち、すごくわかります。私も彼氏(ふふろぐさん)と22泊の旅の中で、何度も険悪になりかけました。
今回は、グヌ村でのリアルな喧嘩エピソードと、険悪にならないためのマインドセットについて徹底解説します。
- カップルでフィジー離島への旅行を計画している方
- 過酷な環境での旅行で喧嘩しないか不安な方
- 離島旅行に持っていくべき便利グッズを知りたい方
- 離島環境がカップルの空気を悪くする本当の理由
- グヌ村で実際にあった大喧嘩エピソード
- レンタカー手配トラブルの乗り越え方
- 険悪にならないための持ち物と心構え
※本記事の情報は執筆時点のものです。料金やルールは変更される可能性がありますので、必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。
フィジー離島がカップルを試してくる理由
2026年4月、22泊のフィジー旅行のうち、17泊は離島での滞在でした。
この17泊が、カップルにとって一番の試練になります。
暑さと蚊で削られる心と体
離島の暑さは、日本の夏とは種類が違います。
冷房はもちろんなく、扇風機すらない部屋もあります。
汗が止まらないまま一日中過ごすことになるので、それだけで体力がじわじわ削られていきます。
さらに厄介なのが蚊です。
網戸がついていても、破れていることが多く、そこから容赦なく蚊が入ってきます。
蚊取り線香を焚けば煙たくて息苦しいし、消せばまた刺される。
このどちらを選んでも快適にはなれないジレンマが、地味に精神を削ってきます。


私はお守り代わりに液体タイプのかゆみ止めを持参していたのですが、これがあるとないとでは夜の眠りの質が全然違いました。
刺されてから搔きむしって余計に悪化させる前に、さっと塗れるものを持っておくのは地味に重要です。
そのために私が実際に持って行って助かったのが「液体ムヒアルファEX」です。
刺されてすぐに塗れる携帯しやすいサイズで、かゆみが引くまでの時間が早いのが助かりました。
小さな不満が積み重なる離島生活
暑さや蚊だけでなく、食事もお湯もままならない環境が続きます。
一つ一つは我慢できる小さな不便さでも、それが何日も積み重なると話は変わってきます。
セーフランディングでの食事は、米かヌードルの上に、カレーのようなペースト状の炒め物がのっているスタイルがほとんどでした。
味付け自体は決して薄くなく、しっかりしています。
ただ問題は具材で、その半分近くを人参が占めている日が続きました。



私、実は人参が大の苦手で……。毎食お皿の半分が人参だった日は、正直かなりきつかったです。





また人参かって、2人で顔を見合わせてため息ついてたよね。
離島では食材を手に入れること自体が現地の方にとっても簡単ではないと分かってはいるものの、毎日同じような味と具材が続くと、どうしても飽きは出てきます。
シャワーも、完全に水シャワーでした。
日中は日差しで水道管が温められるのか、多少ぬるさを感じられることもありましたが、朝晩はしっかり冷たいままです。
日本にいる時なら気にも留めないような些細なことが、離島では大きなストレスになります。
電波もほぼ入らないので、スマホで気晴らしをすることもできません。
暇な時間、不快な時間から逃げ場がない状態が続くのが、離島旅行の一番の特徴だと思います。


不機嫌になったのは彼氏じゃなく「環境のせい」
ここからは、実際にグヌ村で起きた喧嘩エピソードを正直にお話しします。
グヌ村1日目、まさかの1時間登山になったサンセットツアー
グヌ村に到着した初日、現地の村人にサンセットを見に行こうと誘われました。
その村人はサンダル履きだったので、てっきりすぐそこの海まで軽く歩くだけだと思い込んでいました。
ところが実際は、片道1時間の山越えでした。
お気に入りだったスニーカーは泥だらけになり、水分も持たずに歩き続けたので体力は限界に近づいていました。


疲れと暑さで頭に余裕がなくなってくると、口から出るのは前向きな言葉ではなくなります。
「なんでついて行ったの」「断ればよかったのに」といった、言ってもどうにもならない言葉をお互いにぶつけ合うようになっていました。



誰だよ、これ行こうって言ったの。もう最悪…。



それならついてこなければよかったじゃん。
今振り返れば、普段の私たちならこんな言い方はしません。
日本の冷暖房の効いた清潔な環境から、電波もなく蒸し暑いだけの環境に放り込まれると、誰でも頭がおかしくなるものだと思います。
3〜4日目で見えてきた「割り切り」のコツ
そんな状態が続いたのは、旅の最初の数日間だけでした。
3日目、4日目あたりから少しずつ環境に体が慣れてきて、気持ちにも余裕が出てきました。
「怒ったところで、結局暑いことに変わりはない」
そう思えるようになったのが大きな転機でした。
加えて、グヌ村の人たちが本当に優しかったこともあり、次第に些細なことはどうでもよくなっていきました。
旅行業界経験者として言えるのは、こうした環境変化によるすれ違いは、フィジーの離島に限らず、過酷な環境を伴う旅行では珍しくないということです。
「今イライラしているのは環境のせいであって、相手のせいではない」と一度立ち止まって考えられるかどうかで、その後の空気は大きく変わってきます。
ハプニングも喧嘩の火種に、レンタカー手配トラブル
環境だけでなく、旅先での予期しないハプニングも喧嘩のきっかけになります。
私たちの場合は、本島でのレンタカー手配トラブルがそれでした。
前日まで来なかった最終案内、「信じられない」と思った瞬間
レンタカーは出発の2ヶ月前から、彼氏(ふふろぐさん)がメールでやり取りをしていて「予約は取れている」という話でした。
ところが出発前日になっても、最終案内も返信も一切来ないという状態でした。
旅行会社で働いていた経験がある身としては、正直「そんなことがあるのか」と信じられない気持ちになりました。
ただ、私自身も英語での交渉が面倒で丸投げしてしまっていたので、強く言えない部分もありました。
態度の悪いレンタカー会社を捨てて、ホテルスタッフに助けられた話
結局、レンタカー会社に直接電話をして言い争いになりました。
「今から車を持っていく」とは言われたものの、電話越しの態度があまりに悪かったため、このまま任せるのは不安だと判断しました。
そこで頼ったのが、宿泊していたスマグラーズコーブホテルのスタッフです。
状況を気にかけてくれていたスタッフに相談したところ、別のレンタカー会社を呼んでもらうことができ、無事に出発することができました。


この時、2人の間には若干気まずい空気が流れていました。
ただ、車に乗り込んでエンジンがかかった瞬間には「楽しみだね」と自然に言葉が出るくらい、気持ちは切り替わっていました。
トラブル自体よりも、それをどう乗り越えるかの方が、2人の空気を左右するのだと思います。


それでも乗り越えた先にあったマタカワレヴュの虹
グヌ村での5泊を終え、次に向かったのはマタカワレヴュ島でした。
ここでの滞在中に、旅の空気を大きく変える出来事がありました。
グヌ5泊を経て、マタカワレヴュでの3日目に見た虹
マタカワレヴュ島には5泊し、その後さらにナクラ島で7泊、というスケジュールでした。
離島だけで見ると、グヌ5泊、マタカワレヴュ5泊、ナクラ7泊の合計17泊です。
この後、離島の旅を終えてフィジー本島を巡る一周旅がスタートします。
虹を見たのは、マタカワレヴュ滞在の3日目のことでした。
その直前までは、特に良くも悪くもない、いつも通りの雰囲気で過ごしていました。
「ドローンで撮ったら…」の一言で彼が置き去りにした私
ビーチに大きな虹がかかっているのを見て、私は何気なく一言つぶやきました。





ねえ、これドローンで撮ったらすごく綺麗なんじゃない?



それだ、待ってて!
そう言うが早いか、彼は私を置いてバンガローまで爆速でドローンを取りに走っていきました。
戻ってきてからはすぐに撮影を始めていたのですが、正直に言うと、私が見せたかったアングルとは違う構図で撮られていて、少し寂しい気持ちになったのも本音です。
それでも、険悪な空気を引きずったままここまで来ていたら、この虹をこんな風に一緒に喜べていなかったと思います。
過酷な環境を乗り越えた後だったからこそ、この景色がより特別なものに感じられたのだと思います。


険悪にならないための持ち物・心構えまとめ
最後に、これから離島カップル旅行に行く方に向けて、実際に助けられた持ち物と、事前に確認しておくべき心構えをまとめます。
地味に大活躍だったハンディファン
冷房のない環境で地味に助けられたのが、持ち運びできるハンディファンでした。
電波もなく、暇つぶしの手段もほとんどない離島の夜、扇風機代わりに使えるだけでかなり気持ちが違います。
私が使っていたのはリズム(RHYTHM)のハンディファンで、風量がしっかりしていて、暑さで機嫌が悪くなりかけた場面を何度も救ってくれました。
「耐えられるか」を旅の前にお互いで確認しておくべき理由
ここまでお話ししてきた過酷さは、正直どれも「行ってみないと分からない」ものばかりです。
だからこそ、出発前にパートナーと一緒に、以下のようなことを話し合っておくことをおすすめします。
- 冷暖房のない常夏の環境に、お互いどれくらい耐えられそうか
- 蚊取り線香の煙と、蚊に刺されることのどちらならまだ我慢できそうか
- 機嫌が悪くなった時、自分はどうすれば気持ちを切り替えられるタイプか
過酷さを知らずに飛び込むよりも、ある程度覚悟をしてから行く方が、心の余裕は全然違ってきます。
よくある質問
- 喧嘩になってしまったら、どうやって仲直りすればいいですか?
-
私たちの場合、ずっと喧嘩したままでいたくなかったので、自然とどちらかが折れることが多かったです。
それでも自分の機嫌がどうにもならないくらい悪い時は、冷えたビールやコーラを買って気分を切り替えていました。
無理に話し合おうとせず、まずは環境から少し離れて涼むだけでも、驚くほど気持ちは落ち着きます。 - 離島滞在は何泊くらいが目安ですか?
-
私たちの体感では、3〜4日ほど滞在すると環境に体が慣れてきました。
1〜2泊の弾丸滞在だと、慣れる前に旅程が終わってしまい、過酷さだけが記憶に残ってしまう可能性があります。
まとめ:離島旅行の過酷さは、2人の絆を試してくれる
フィジー離島でのカップル旅行は、正直かなり過酷です。
暑さ、虫刺され、レンタカーのトラブルなど、険悪になりかねない場面は何度も訪れます。
それでも、その過酷さを「相手のせい」ではなく「環境のせい」だと割り切れるようになると、旅の後半は驚くほど穏やかになります。
そして、その先にはマタカワレヴュの虹のような、忘れられない瞬間が待っているかもしれません。
最終チェックリスト
- イライラは環境のせいだと、お互いに割り切る心構えを持っておく
- レンタカーなどの手配は、前日までに必ず確認しておく
- ハンディファンやかゆみ止めなど、快適さを保つグッズを持参する
- 出発前に「どこまで不便に耐えられるか」をパートナーと話しておく
この記事が、皆さんの素晴らしい旅の助けになれば幸いです!



最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。



Vinaka!(ありがとう!)

