はるBula!(ブラ!)こんにちは!
はるカタルーニャです。
本日のメニューは、フィジー・Ghost Ship Bar & Grillで実際に起きたお釣りごまかし未遂事件です!
世界の旅情報カフェへようこそ。
結論からお伝えします。フィジーの人々は基本的にとても優しく親切ですが、お金のやり取りに関しては油断せず自己防衛するべきだと痛感した出来事がありました。
今回は、出国直前に立ち寄ったバーでの実体験を、包み隠さず公開します。


- 旅行代理店での実務経験
- 海外60カ国・150地域以上の渡航歴
- 海外旅行エリアスペシャリスト資格保有
- 1年以上の海外在住・留学経験あり
- 旅スタイル:一人旅・女子旅・カップル旅・鉄道・バックパック
「フィジーの治安はどう?」
「ぼったくりやお釣りごまかしはある?」



え、フィジーで最後の最後にそんなことがあったの?



そうなんです。滞在中ずっとフィジーの人の優しさに感動していただけに、最後にこの出来事があったのは本当に残念でした。
今回は、出国直前のバーで実際に起きたお釣りごまかし未遂の一部始終と、海外旅行で身につけておくべき自己防衛の鉄則について徹底解説します。
- フィジーの治安やトラブル事例を事前に知っておきたい方
- Ghost Ship Bar & Grillの利用を検討している方
- 海外旅行でのお釣り確認など、自己防衛の基本を知りたい方
- 出国直前、最後の一杯を求めて立ち寄ったGhost Ship Barでの出来事
- お釣りを10FJDごまかされそうになった瞬間の一部始終
- フィジーへの好感と、旅の最後に感じた後味の悪さ、そこから学んだ教訓
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。料金やルールは変更される可能性がありますので、必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。
出国直前、最後の一杯を求めて立ち寄ったバー
2026年5月5日、フィジーでの旅の最終日。夕方の便で出国する前、最後に立ち寄ったのがGhost Ship Bar & Grillでした。
ナンディのスマグラーズコーブ内にあるこのバーは、屋内席とテラス席の両方があり、テラス側にはプールもある開放的な造りです。
訪れた時間帯(14時頃)はそこまで混雑しておらず、ゆったりと過ごせる雰囲気でした。
ただ、電源が使える屋内席の一部は、長時間居座っている人たちで埋まっていて使えなかったのが少し残念でした。
ビール&スウェップスで15FJD、何気ない注文
フィジー国内で崩す必要があった100FJD札を使うため、ビールとスウェップス(フィジーで定番の炭酸飲料)を注文しました。
合計金額は15FJD(1FJD=約71円換算で約1,065円)。会計を済ませ、100FJD札を渡してお釣りを待つだけの、何の変哲もないやり取りのはずでした。


戻ってきたお釣りに感じた小さな違和感
しばらくして、店員の中年男性がお釣りを持って戻ってきました。
ところが、渡されたお釣りは5FJD札と10FJD札がバラバラに何枚にも分かれた状態で、パッと見て金額を把握しづらい渡し方でした。
正直、この時点ではまだ「細かいお金だな」程度にしか思っていませんでした。
ただ、後から振り返ると、この「バラバラで枚数の多い渡し方」自体が、金額をごまかしやすくする一つの手口だったのかもしれません。
この違和感が「気のせい」だったのか、「本当に仕組まれたもの」だったのか。
その答えは、このすぐ後にはっきりと分かることになります。
お釣りをごまかされそうになった瞬間
お釣りを受け取った直後、一緒にいた連れの様子を見て、私は思わず声をかけました。
連れが確認せずしまおうとしたのを取り上げた理由


連れは受け取ったお釣りを特に確認せず、そのまま財布にしまおうとしていました。
その様子を見て、私はとっさに「ちょっと待って」と声をかけ、そのお釣りを一度取り上げて自分で数え直すことにしました。
旅行業界経験者として言えるのは、海外での現金のやり取りは、どんなに相手が親切そうに見えても、その場で必ず自分の目で確認するべきだということです。
今回のように紙幣がバラバラに分かれて渡されるケースは、特に念入りにチェックする必要があります。
その場で数えて発覚した10FJDの不足
100FJDから15FJDを引くと、正しいお釣りは85FJDのはずです。
ところが実際に数えてみると、手元にあったのは75FJD分の紙幣のみ。ちょうど10FJD(約710円)が足りていませんでした。
受け取ったお釣りは、必ずその場で自分の手で数え直すこと。相手が渡した通りに受け取るのではなく、計算が合っているかをその場で確認する習慣が、自分の身を守ります。


店員の「忘れてた〜」という軽いノリへの怒り


不足分に気づいた私は、その場で笑いながらお釣りを数え始めました。
すると、私が確認している様子に気づいた店員が、慌てた様子で戻ってきました。
悪気のなさそうな態度に感じた強烈な怒り
店員は「忘れてた〜」というような、軽いノリで10FJDをスッと差し出してきました。
謝罪の言葉は一切ありませんでした。まるで「あ、うっかりしてたね」というだけの、悪びれない態度です。
正直、この態度には強い怒りを感じました。
単純な計算ミスであれば、まだ理解できます。ただ、あの態度からは「バレなければそれでいい」という空気を感じずにはいられませんでした。
「酔客ならごまかせる」と舐められたことへの悔しさ
もし私たちがお酒に酔っていて、お釣りを確認せずにそのまま受け取っていたら、この10FJDはそのまま店側の懐に入っていたはずです。
「確認しない客ならごまかせる」と、どこかで見透かされていたのではないかと思うと、余計に悔しさが込み上げてきました。
金額自体は10FJD、日本円にすればわずか700円程度です。
それでも、この一件は金額の大小ではなく、「客を見て態度を変える」という姿勢そのものに対する不信感として、強く記憶に残っています。
空港へ向かう道中でも感じた、タクシー料金への違和感
先ほどのFAQでも少し触れましたが、実はこの日、空港へ向かう移動でも金額に関して考えさせられる出来事がありました。
正規タクシーが捕まらず、ホテル経由で呼んでもらった車が20FJD
行きはバスでスマグラーズコーブホテルまで行けるという情報を事前にネットで見ていたのですが、実際に空港周辺で何人かに聞いてみたところ、ナンディ中心部までしか路線がなく、ホテルまでは行けないことが分かりました。
途方に暮れていたところ、故障して困っていた車の乗客たちが「この人は信用できるから」と声をかけてくれた野良タクシーに、不安を抱えながらも乗せてもらうことになりました。結果的にこの車は10FJDでホテルまで丁寧に送ってくれました。
一方、帰りは空港に向かうため正規タクシーを探しましたが、なかなか捕まりませんでした。
困ってホテルのスタッフに手配を頼んだところ、呼んでもらえたのはその辺りにいた野良タクシーで、料金は20FJD。相場感からすると、決して安くはない金額でした。
野良タクシーはおすすめしない理由
今回、行きに乗せてもらった野良タクシーの運転手さんは、結果的にとても親切で助かりました。
ただし、だからといって野良タクシーの利用をこのブログでおすすめすることはできません。
私は過去にボスニア・ヘルツェゴビナで、非正規の車に乗ったことがきっかけで携帯電話と財布を盗まれた経験があります。
フィジーで今回出会った運転手さんのように親切な人ばかりとは限らず、一度でも危険な目に遭えば取り返しがつきません。旅行業界経験者として言えるのは、正規のタクシー乗り場や、事前予約できる手段を優先し、野良タクシーは緊急時以外は避けるべきだということです。
野良タクシーの中には親切な運転手もいますが、身の安全のリスクは金額のトラブルとは比較になりません。正規のタクシー乗り場や信頼できる配車手段を優先し、野良タクシーの利用は避けることをおすすめします。
フィジーへの好感と、最後に残った後味の悪さ
この出来事だけを見ると、フィジーに悪い印象を持ってしまうかもしれません。
でも、それは正確ではありません。ここまでの滞在で感じたフィジーの魅力についても、正直にお伝えしておきたいです。
滞在中ずっと感じていたフィジーへの好感
今回の旅の中で出会ったフィジーの人々は、離島のホームステイでも、本島のホテルでも、驚くほど温かく親切でした。
だからこそ、旅の最後にこうした出来事があったことは、余計に残念に感じました。


旅行業界経験者として伝えたい、お釣り確認の鉄則
フィジーに限らず、海外旅行では「フィジー人は優しい」「治安が良い」といった評判があっても、お金のやり取りに関しては別問題として考えるべきです。
優しさと、金銭管理の丁寧さは必ずしも一致しません。
受け取ったお釣りはその場で必ず数える。紙幣がバラバラに渡されたときほど注意する。そして、連れが確認せずにしまおうとしていたら、一声かけて自分でも確認する。
この3つを徹底するだけで、今回のようなトラブルはほとんど防げます。


よくある質問
- お釣りごまかしは、Ghost Ship Bar以外でも起きますか?
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調べてみたところ、フィジーでは観光客を狙ったお釣りごまかしの報告が他にも見られました。渡した紙幣の金額を店側が意図的に違う金額として扱う手口や、お釣りの計算をわざと間違えるケースなどが挙げられています。特にナンディやスバといった観光客の多いエリアで起きやすいとされているため、金額に関わらずどの店でもお釣りは必ずその場で確認する習慣をつけておくと安心です。
- お釣り以外に、フィジーで注意すべきぼったくり手口はありますか?
-
調べた範囲では、正規のタクシー乗り場を使わない「野良タクシー」による運賃の水増しが特に多く報告されています。空港やホテル周辺で声をかけてくる非公式の車は、相場より高い金額を提示してくることがあるようです。また、市場や街中で「案内役」を自称して近づき、後から案内料を請求してくるケースも見られました。私自身、帰りのタクシー移動でも似たような違和感を覚えた出来事があったので、次の見出しで詳しくお伝えします。
まとめ:フィジーは優しい国。だからこそお金の確認は自分の手で
フィジーの人々は基本的にとても親切で、今回の旅でも数えきれないほどの温かさに触れました。
それでも、金銭のやり取りに関しては、優しさとは切り離して自己防衛する意識を持つことが大切です。
お釣りを受け取ったら、その場で必ず数える。これはフィジーに限らず、海外旅行全般で身につけておきたい鉄則です。
今回の実体験が、皆さんの旅の安心材料になれば幸いです。
最終チェックリスト
- お釣りが紙幣で細かく分かれて渡されたときは、特に念入りに確認する
- 受け取ったお釣りは、その場で必ず自分の手で数え直す
- 連れが確認せずにしまおうとしていたら、一声かけて確認する
- フィジー人の優しさと、金銭管理の丁寧さは別問題と考えておく
この記事が、皆さんの素晴らしい旅の助けになれば幸いです!



最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。



Vinaka!(ありがとう!)