ストラスブール完全攻略！人気＆おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド｜気候・服装・交通まで【世界2周・60カ国渡航済みの旅のプロが解説】

本日は「フランス・ストラスブール完全攻略！人気＆おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド｜気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております！

ご来店ありがとうございます！

早速ですが、この記事ではストラスブールの人気観光地やおすすめホテル、フランスのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。

実はあまり知られていないストラスブールの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。

そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。

旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください！

フランスの基本情報完全ガイド：首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説

まずは、フランスの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。

実際に行って分かった！フランスの魅力と日本人視点でのリアルな体験談

首都はパリ、公用語はフランス後でしたが、実際に訪れてみると観光地では英語も意外と通じました。

まだフランスでは時間通りに電車が運行していたのですが、移民が多かったり、スリが多かったりと深夜1人で出歩くのはお勧めできません。

フランス・ストラスブールの基礎データ一覧：旅行に役立つ基本情報まとめ

さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つフランスとストラスブールの情報を以下の表にまとめました。

国（首都）	フランス（パリ）
言語	フランス語
時差	JST – 8時間（通常時）。 サマータイム実施時（3月最終日曜日～10月最終日曜日）はJST – 7時間。
世界遺産	グラン・ディル、ノイシュタット
グルメ	シュークルート、タルト・フランベ、ベックオフ
おすすめの時期	春（4～6月）、またはクリスマスマーケットで賑わう冬（11月下旬～12月）
直行便	現在、日本からストラスブールまでの直行便はありません。 パリから鉄道やバスで訪れることができます。（2025年6月現在）
渡航手段	パリ（シャルル・ド・ゴール空港）を経由し、TGVで約2時間。総移動時間は乗り継ぎ含め約16～18時間。

特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかかりません。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。

また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。

以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。

私がフランスを旅した際、ストラスブールやコルマール、パリなどを訪れました。

実は、この旅のメインとして考えていたのが、あの世界的に有名なクリスマスマーケットでグルメを楽しむこと！

では、早速ですがストラスブールとはそもそもどのような場所なのでしょうか。

300文字解説！ストラスブールってどんな街？魅力をご紹介

フランス東部、アルザス地方の中心に位置するストラスブールは、イル川が巡る絵画のようなに美しい街です。

旧市街である「プティット・フランス」では、中世の木骨組みの家々が立ち並びメルヘンチックな雰囲気を楽しめます。

また、フランスとドイツの国境近くに位置しているため、両方の文化が混ざりながら、ストラスブールは歴史を刻んできました。

食べ物では、名物のタルト・フランベやアルザスワインが有名で、焼きたてのタルト・フランベの香りは争うことができません！

そして世界的にも有名なストラスブールのクリスマスマーケットは、一生のうち一度は行ってみたいと思われるほど、美味しい料理と美しい装飾で埋め尽くされています。

プティット・フランスでの運河クルーズも、物語のような景色の中、五感を刺激する非日常的な体験ができるのでおすすめです！

ストラスブール観光地5選：初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説

ストラスブールに着いたら、「一体どこを観光するべき？」と迷ってしまう方も多いですよね。

世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ストラスブールの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します！

ストラスブール観光地はなんといってもストラスブール大聖堂がおすすめ！その魅力とアクセス

それでは早速、ストラスブール旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。

観光地名	Googleマップ
ストラスブール大聖堂	Place de la Cathédrale, 67000 Strasbourg, France
プティット フランス	La Petite France, 67000 Strasbourg, France
ヴォーバン・ダム	Ponts Couverts, 67000 Strasbourg, France
アルザス・ミュゼウム	23-25 Quai Saint-Nicolas, 67000 Strasbourg, France
オランジュリ公園	Avenue de l’Europe, 67000 Strasbourg, France

観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ！
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。

厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。

「ストラスブール大聖堂」のゴシック建築の最高峰と称される壮麗な外観に加え、内部を彩る美しいステンドグラス、そして精巧な天文時計は圧巻です！
塔の頂上からはストラスブールの街並みとヴォージュ山脈を一望できます。

世界遺産: ストラスブール旧市街の一部として登録。
入場料: 大聖堂自体は無料、展望台への登塔は有料（目安8ユーロ）。

「プティット フランス」はユネスコ世界遺産にも登録されたストラスブール旧市街の中でも特に美しいエリア。
運河沿いに並ぶ木骨組みの家々が絵葉書のような風景を作り出し、散策や運河クルーズが楽しめます。

世界遺産: ストラスブール旧市街の一部として登録。
入場料: エリア散策は無料。

「ヴォーバン・ダム」はプチット・フランスのすぐ隣に位置する歴史的なダムです。
屋上からはポン・クヴェール（屋根付き橋）とプチット・フランスの全景、そしてストラスブール大聖堂を望む絶景パノラマが広がります。
夕暮れ時は特にロマンチックなのでおすすめです！

世界遺産: ストラスブール旧市街の一部として登録。
入場料: 無料。

「アルザス・ミュゼウム」は昔ながらのアルザスの生活様式を再現した民俗博物館です。
地域特有の家具、衣装、農具などが展示されており、この地の豊かな歴史と文化を深く理解することができます。

世界遺産: 登録なし
入場料: 有料（目安7.5ユーロ）。

「オランジュリー公園」は市内中心部から少し離れた場所にある広大な公園で、市民の憩いの場となっています。
コウノトリの繁殖地としても有名で、美しい湖、小動物園、庭園があり、ピクニックや散策に最適です。

世界遺産: 登録なし
入場料: 無料

ストラスブールのホテル選び完全ガイド：エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談

ストラスブール旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね！

ここでは、初めての方でも安心して選べるストラスブールの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった！」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。

旅の専門家が選ぶ！実際に宿泊したストラスブールのおすすめホステル

私がストラスブールに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。

The People Hostel – Strasbourg

• 宿泊時期： 2022年12月
• 宿泊料金目安： 例：1泊1ベッド €50〜
• 立地： ストラスブール駅から徒歩30分ですが、主要観光地へのアクセスは抜群です
• 設備・サービス： 無料Wi-Fi、24時間対応フロント、エレベーター
• 口コミ・体験談：ベッド同士がカーテンで仕切られており、プライバシーが守られていました。設備も新しく滞在しやすかったです。
• 住所：7 Rue de la Krutenau, 67000 Strasbourg, フランス

学生時代の限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。

The People Hostel – Strasbourgの正直レビュー！

主要観光地からも近く、料金もリーズナブルで滞在しやすかったです！

ルームメイトによっては騒音で寝れないこともあるので、睡眠も重視されたい方はホテル宿泊を！

普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ（Agoda）】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください！

ストラスブールのおすすめホテル徹底比較：エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選

私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります！

ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。

ホテル名：Hotel Le Petit Dragon

ホテル名：Hotel de l’Europe by HappyCulture

ホテル名：Hôtel Cour du Corbeau Strasbourg – MGallery

気になるホテルはありましたでしょうか。

中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします！

【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。

ストラスブールの美食文化：絶対食べたい伝統料理と人気グルメ

その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つですね。
ストラスブールを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。

日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます！
では、実際にどこで食べられるのでしょうか？

ストラスブールの伝統料理を味わうならここ！おすすめレストラン厳選リスト

ここからは、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
旅行の参考にしてみてください！

Maison des Tanneurs（おすすめ料理：シュークルート）

• 口コミ・評価： 4.4(1,383)
• おすすめポイント： 歴史的な建物の温かい雰囲気の中で、本格的なアルザス郷土料理を堪能できます。
• Googleマップ： 42 Rue du Bain-aux-Plantes, 67000 Strasbourg, France

Les Haras Brasserie（おすすめ料理：フォアグラのテリーヌ）

• 口コミ・評価：4.6(3,890)高級
• おすすめポイント： 元厩舎を改装した壮麗な空間で、洗練されたモダンフレンチを体験できます。デートや特別な記念日にも最適な、雰囲気抜群のレストランです。
• Googleマップ： 23 Rue des Cavaliers, 67000 Strasbourg, France

La Fignette（おすすめ料理：タルト・フランベ）

• 口コミ・評価：4.6(6,017)€20～30
• おすすめポイント： 地元の人々に愛されるアットホームな雰囲気で、焼きたてのタルト・フランベを手軽に味わえます。様々な種類のタルトがあり、選べるも楽さも！
• Googleマップ： 18 Rue du Vieux-Marché-aux-Vins, 67000 Strasbourg, France

Le Gavroche（おすすめ料理：ロブスターのソテー）

• 口コミ・評価： 4.7(337)·€100 以上
• おすすめポイント： ミシュラン星付きのシェフが織りなす、創造性豊かなフランス料理の粋を味わえる特別な場所です。
• Googleマップ： 3 Rue du Ciel, 67000 Strasbourg, France

レストラン名：Cafe Bretelles（おすすめ料理：クロワッサンとカフェオレ）

• 口コミ・評価： 4.3(1,497)€1～10
• おすすめポイント： ストラスブールの中心部で、美味しいコーヒーと軽食、そして温かい雰囲気を楽しむのに最適です。朝食や軽めのランチにもぴったりで、地元の人々にも愛されています。
• Googleマップ： 1 Rue des Sept Hommes, 67000 Strasbourg, France

【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。

気になるレストランはありましたでしょうか。

もっとストラスブールを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください！

ストラスブール旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較

旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね！
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。

ここでは、ストラスブールの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。

みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください！

ストラスブールのベストシーズンは「春〜初夏（4月〜6月）」

ストラスブールのベストシーズンは、一般的に春〜初夏である4月から6月です。

この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています。

• 穏やかな気候と花々の美しさ: この時期のストラスブールは、平均気温が15度から25度と過ごしやすく、快適な観光が可能です。旧市街のプティット・フランスでは、運河沿いに咲き誇る色鮮やかな花々が街並みを一層魅力的に彩ります。屋外での散策やカフェでのんびり過ごすのに最適です。
  
• イベントの開催と活気ある雰囲気: 春から初夏にかけては、イースター（年によって変動）や音楽祭、様々な文化イベントが開催されることが多く、街全体が活気に満ち溢れます。屋外マーケットやフェスティバルも増え、地元の人々と交流する機会も増えるでしょう。
  
• 混雑しすぎない観光体験: 夏のハイシーズンやクリスマスマーケットの時期と比較すると、観光客の数は比較的落ち着いており、主要な観光スポットやレストランでも比較的スムーズに利用できます。よりゆったりとストラスブールの魅力を深掘りしたい方には最適な時期です。

ストラスブールのオフシーズンは「冬（1月〜3月）」

一方、ストラスブールのオフシーズンは、主に冬である1月から3月を指します。

この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンスです。

• 静寂に包まれた歴史地区: クリスマスマーケットが終わり、観光客が激減するこの時期は、ストラスブールの歴史的な街並みを静かに堪能できる絶好の機会です。人混みを気にせず、石畳の小道や美しい建築物をじっくりと眺めることができます。雪が降れば、幻想的な銀世界が広がります。
  
• 宿泊費・航空券の費用削減: 観光客が少ないため、ホテルや航空券の価格が大幅に下がることが一般的です。予算を抑えつつ、上質なホテルに宿泊したり、現地での食事やショッピングに充てたりと、旅の選択肢が広がります。
  
• 地元の人々の日常に触れる機会: 観光客が少ないオフシーズンには、地元の住民が多く利用するカフェやレストランを訪れやすくなります。観光客向けではない、よりローカルな体験や人々の日常に触れる貴重な機会を得られるかもしれません。
  
• 美術館や博物館をじっくりと堪能: 冬の寒さの中、屋外での活動が制限される代わりに、ストラスブールには魅力的な美術館や博物館が多数あります。オフシーズンであれば、これらの施設も比較的空いており、時間を気にせずゆっくりと芸術や歴史に浸ることができます。

避けた方が良いシーズンは「クリスマスマーケット期間（11月下旬〜12月下旬）」？

オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。

• 観光客の過剰な集中: ストラスブールのクリスマスマーケットは世界的に有名であり、この時期は世界中から膨大な数の観光客が押し寄せます。特に週末や祝日には、街中が人で溢れかえり、身動きが取れないほどの混雑となります。
  
• 宿泊費・交通費の高騰: 需要の急増に伴い、ホテルや航空券、鉄道の料金が普段の数倍に跳ね上がることが一般的です。早期予約なしでは、満足のいく宿泊施設を見つけるのが困難になるだけでなく、予算を大幅にオーバーする可能性が高いです。
  
• アトラクションの長い待ち時間: 大聖堂の入場や人気レストランの利用、公共交通機関の混雑など、あらゆる場所で長時間の待ち時間が発生します。通常の観光を楽しみたい方にとっては、ストレスの多い旅行となる可能性があります。

ストラスブールの月別気候と最適な服装：これで旅の準備は完璧！

ストラスブール旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。

ここでは、ストラスブールの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです！

春(3月〜5月): 気温の変動に対応できる重ね着スタイルが鍵

ストラスブールの春は、まだ肌寒さが残る3月から徐々に暖かくなる5月へと移り変わります。

日中の気温差が大きいため、重ね着で調節可能な服装が必須です。

突然の雨に備えて、撥水性のあるアウターも重宝します。

• 気温: 3月は0℃〜10℃ / 4月は5℃〜15℃ / 5月は10℃〜20℃
• 気候: 冬の寒さが和らぎ始める季節ですが、天候は変わりやすく、肌寒い日や雨の日もあります。4月頃から花々が咲き始め、美しい街並みを彩ります。
• 服装: 薄手のコートやジャケット、カーディガン、セーターなど脱ぎ着しやすいものが中心です。インナーには長袖シャツやTシャツを合わせ、足元は歩きやすいスニーカーやショートブーツがおすすめです。

夏(6月〜8月): 日中は快適だが、日差し対策と朝晩の冷え込みに注意！

ストラスブールの夏は、日中快適な気候で過ごしやすい季節ですが、日差しが強く、時に猛暑日となることもあります。

朝晩は涼しくなるため、薄手の羽織ものを用意することが重要です。

特に8月は雷雨が発生することもあるため、注意が必要です。

• 気温: 6月は15℃〜25℃ / 7月は18℃〜30℃ / 8月は17℃〜28℃
• 気候: 日差しが強く、乾燥していることが多いですが、雷雨が発生することもあります。夜は涼しくなり、散策には最適です。日没が遅く、夜遅くまで屋外を楽しめます。
• 服装: Tシャツや半袖シャツ、薄手の長袖シャツが基本です。短パンやスカートも快適ですが、美術館など屋内では冷房対策にカーディガンや薄手のジャケットがあると便利です。足元はサンダルやスニーカーで十分です。

秋(9月〜11月): 肌寒さが進む季節、暖かさと防水性を兼ね備えた服装を

ストラスブールの秋は、9月の穏やかな気候から一転、10月には肌寒くなり、11月には本格的な冬の気配が漂います。

美しい紅葉の季節ですが、天候が不安定になりがちで、雨や霧の日が多くなります。防寒対策と防水対策が重要です。

• 気温: 9月は10℃〜20℃ / 10月は5℃〜15℃ / 11月は0℃〜10℃
• 気候: 紅葉が見頃を迎え、特に9月は穏やかで観光に最適です。しかし、10月以降は気温が急降下し、雨や霧の多い日が増えます。肌寒い日が多く、冬の訪れを感じさせます。
• 服装: 薄手のセーターやカーディガン、トレンチコートやジャケットが9月には適しています。10月以降は厚手のセーターやウールのコート、防水性のあるアウターが必須です。足元は防水加工のされたブーツやスニーカーがおすすめです。

冬(12月〜2月): 徹底した防寒対策が必須、暖かく滑りにくい足元を

ストラスブールの冬は、非常に寒く、氷点下になる日も珍しくありません。

特に12月のクリスマスマーケットの時期は多くの観光客で賑わいますが、防寒対策は徹底する必要があります。

雪が降ることも多く、路面が凍結することもあるため、足元にも注意が必要です。

• 気温: 12月は-3℃〜5℃ / 1月は-5℃〜3℃ / 2月は-4℃〜5℃
• 気候: 寒さが厳しく、雪が降る日も多いです。路面が凍結することもあるため、歩行には注意が必要です。霧が発生することもあり、視界が悪くなることも。屋内は暖房が効いていることが多いです。
• 服装: ダウンジャケットや厚手のウールコートなど、最も暖かいアウターが必須です。インナーにはヒートテック、セーター、フリースなどを重ね着し、マフラー、手袋、ニット帽も欠かせません。足元は滑りにくく、防水性のあるブーツを選びましょう。

海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです！

収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント！
2024年の世界一周の時はこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。

みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね！

フランス・ストラスブールで知っておきたい文化とマナー：異文化理解と円滑な交流のために

フランスやストラスブールを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。

ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ストラスブール旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。

フランスの文化：生活習慣と人々の交流

人との距離感
フランス人は日本人よりも距離感が近く、パーソナルスペースが狭いと感じるかもしれません。

公共の場での振る舞い
歴史的建造物が多いため、触れてはならないものに触れたりしないよう注意が必要です。

時間に対する感覚
フランス全体として、時間に対しては比較的柔軟な傾向がありますが、ビジネスや公的な場では時間厳守が求められます。
特にレストランの予約などは厳守し、遅れる場合は必ず連絡を入れましょう。

アルザス地方の二言語・二文化
ストラスブールはフランスに属しながらも、ドイツとの国境に位置するため、フランス文化とドイツ文化が融合した独自の二言語・二文化主義が根付いています。
街中では、フランス語とドイツ語の両方で表記された看板や地名を見かけることがあります。

フランスのマナー：敬意を示す行動規範

食事のマナー
フランスの食事では、フォークとナイフを常に左右に持ち、外側から順に使っていくのが基本です。
食事中に肘をテーブルに乗せるのは一般的にマナー違反とされますが、手首をテーブルの上に置くのは問題ありません。
パンはちぎって食べ、皿ではなくテーブルクロスに直接置くことが一般的です。
ちなみに乾杯は「Santé！（サンテ！）」です。

宗教施設でのマナー
肩や膝が隠れる服装が望ましいです。
内部では私語を慎み、静かに見学することが重要です。

チップの習慣
フランスでは、レストランやカフェの料金にはサービス料（service compris）が含まれていることが多く、チップは義務ではありません。
しかし、非常に良いサービスを受けた場合や、感謝の気持ちを表したい場合には、少額のチップを渡すのが一般的です。

カフェでは小銭（50サンチーム～1ユーロ程度）、レストランでは合計金額の5～10%程度をテーブルに残したり、お釣りをそのままチップとして渡したりすることが多いです。
タクシーでは料金を切り上げて支払う程度で十分です。
ホテルでは、ポーターやルームサービスに1～2ユーロ程度渡すこともあります。

ジェスチャーの意味と注意点
フランスでは、日本とは異なる意味を持つジェスチャーがあります。
特に注意すべきNGジェスチャーとして、「OKサイン」（親指と人差し指で輪を作る）が挙げられます。

日本では肯定的な意味ですが、フランスを含む一部ヨーロッパでは「ゼロ」「無価値」「役立たず」といった侮辱的な意味で受け取られることがあるため、使用は避けるのが賢明です。
また、人を指差す行為や、ウェイターを呼ぶ際に指を鳴らす行為（フィンガースナップ）は非常に失礼にあたります。

喫煙と禁煙エリアの認識
フランスでは喫煙者が多いですが、公共の場所における禁煙規制は厳しくなっています。
レストラン、カフェ、バーなどの屋内は完全に禁煙です。喫煙は、店の屋外テラス席や指定された喫煙エリアでのみ許可されています。
ホテルも客室を含め、多くの場所が禁煙です。

違反した場合は罰金が科されることがありますので、喫煙の際は必ず周囲の表示を確認し、灰皿が設置された場所で喫煙するようにしましょう。
電子タバコも同様の規制が適用されることが多いため注意が必要です。

特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。

狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。

旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。

みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね！

ストラスブール旅行を効率的に！交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣：移動のコツとお役立ち情報

ストラスブール市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。

公共交通機関の基本
フランスのストラスブール市内では、トラムとバスが主要な公共交通機関として非常に発達しており、CTS（Compagnie des Transports Strasbourgeois）が運行しています。
市内の主要観光スポットやホテル間を効率的に移動でき、多くの路線が頻繁に運行されています。

GoogleマップやCTS公式アプリを利用すると、リアルタイムの運行情報や最適なルートを簡単に検索でき、バス停やトラム駅の場所も確認できるため非常に便利です。

お得なトラベルカード
ストラスブールでの移動には、滞在日数や利用頻度に合わせて複数の交通カードが選べます。
CTSが提供する「Alsa+」は、一日券（Alsa+ Jour）や複数日券（Alsa+ 24h/48h/72h Groupe）があり、トラムとバスを乗り放題で利用できるため、観光で頻繁に移動する際に特にお得です。

また、「Strasbourg Pass（ストラスブールパス）」には、公共交通機関の無料利用や割引が含まれるオプションがあり、美術館や観光スポットも巡る予定がある場合は、こちらの総合パスの検討をおすすめします。

空港からのアクセス
ストラスブール国際空港（Aéroport de Strasbourg-Entzheim, SXB）からストラスブール市内中心部へは、TRAIN+TRAM（列車とトラムの連携）を利用するのが最も一般的で便利です。
空港の駅（Entzheim Aéroport）から列車で約9分、市内中心部のストラスブール駅（Gare de Strasbourg）へアクセスし、そこからトラムで各方面へ乗り換えが可能です。

片道料金は約4.80ユーロで、このチケットは列車とストラスブール市内トラム・バスの両方に適用されます。

治安に関する注意点
ストラスブールは比較的治安の良い街ですが、観光客が多い大聖堂周辺やプティット・フランス地区、またストラスブール駅周辺では、スリや置き引きに注意が必要です。
特に混雑時や観光名所では、貴重品は体の前で管理できるバッグに入れ、常に注意を払うようにしましょう。

夜間の一人歩きは、人通りの少ない場所や裏通りを避け、明るく賑やかな大通りを選ぶようにしてください。
不審な人物が近づいてきた場合は、距離を取り、周囲に助けを求めることも検討しましょう。

街歩きのヒント
ストラスブールの旧市街は美しい石畳の道が多いため、長時間の散策でも疲れにくい、履き慣れたフラットなウォーキングシューズやスニーカーが必須です。
ヒールのある靴は避けることを強くお勧めします。

夏（7月～8月）は日差しが強く、日中は30度を超えることもあるため、日焼け対策や水分補給を心がけましょう。
無料Wi-Fiは、多くのカフェやレストラン、主要な観光施設で利用できますが、ホテル以外では常に利用できるとは限らないため、必要に応じてポータブルWi-FiやSIMカードの準備も検討すると良いでしょう。

ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます！

パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV（フランス国鉄）でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。

日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください！

【私のストラスブール旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験

旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、ストラスブールで体験したあの瞬間は、私の旅の歴史の中でも忘れられない、特別な思い出です。
それは、1人で巡ったストラスブールのクリスマスマーケットで見た、ツリーのショーのこと。

私がストラスブールへ向かう途中、実は電車が遅延し、目的のクリスマスマーケットが終わってしまうかもしれない、という絶望的な状況でした。
たとえ見れたとしても滞在時間はわずか10分。
しかも駅から中心地までは、重いバックパックを背負って20分以上走らなければなりません。

正直、半泣きで一人、必死に街を走りました。
どうにかマーケットエリアに着いた時には、半分以上のお店がもう閉まっていて…。
「やっぱりダメだったか」と落ち込んだ、その瞬間でした。目の前で光を失っていたクリスマスツリーが、突然まばゆい光を放ち始めたのです！

ヨーロッパのクリスマスマーケットでは、30分や00分など区切りの良い時間に、本物のもみの木を使った大きなツリーで光と音のショーを行います。
まだ開いていたお店で人生初のカリーヴルストを買い、そのショーを見上げた瞬間、必死にこらえていた悔し涙が、温かい感動の涙に変わりました。
あの時のクリスマスツリーと輝く装飾、そして盛大な音楽は本当に美しく、今でも思い出すと胸が熱くなるほどです。

パリやフランクフルトといった大都市にはない静かな雰囲気の中で楽しむ、美しすぎるショー。
本当に、ストラスブールへ行って良かったと心から思いました。
ショーの終わりにはみんなで拍手をして、その場にいた全員で、夢のような時間を分かち合えた気がしました。

そんな忘れられない感動と温かさをくれたストラスブールへ、ぜひ皆さんも足を運び、ご自身だけの特別な思い出を作ってみてください！

ストラスブール旅行の総まとめ：自分だけの完璧な旅へ出発

ここまで、フランスの魅力溢れる都市「ストラスブール」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。

このブログが、みなさんのストラスブール旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。

最終チェックリスト：ストラスブール旅行を最大限に楽しむために

• ベストシーズンの春から秋、またはクリスマスの時期を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
• 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
• シュークルートやタルト・フランベなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
• ノートルダム大聖堂やプティット・フランスなど、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
• 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
• 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。

ストラスブールは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。

この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のストラスブール旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね！