
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「インド・デリー完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではデリーの人気観光地やおすすめホテル、インドのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「デリー旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、デリーを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- インドの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないデリーの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2025年2月に実際にインドのデリーへ初めて行っており、62カ国目、138地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- デリーの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


インドの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、インドの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!インドの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はニューデリー、公用語はヒンディー語でしたが、英語も幅広く使われているので困らなかったです。
人口が世界一多いのもあって道路は渋滞の嵐、電車も遅延していることが多かったです。
スリやぼったくり、詐欺が多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいインド人もいました。



日本人にとって旅しやすいとは言い切れない国だと感じました。
インド・デリーの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つインドとデリーの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | インド(ニューデリー) |
---|---|
言語 | ヒンディー語(公用語)、英語(準公用語) |
時差 | 日本時間より3時間30分遅い。サマータイムは導入されていないため、年間を通して時差は変わりません。 |
世界遺産 | フマユーン廟、クトゥブ・ミナールとその建造物群、レッド・フォート |
グルメ | バターチキン、タンドリーチキン、ナン |
おすすめの時期 | 乾季(10月~3月) |
直行便 | 有。東京(成田)からANA、JAL、エア・インディアが就航しています。(2025年10月現在) |
渡航手段 | 東京(成田)からの直行便が最も一般的です。所要時間目安は約9~10時間。乗り継ぎ便の場合、バンコク、シンガポール、ドバイなどを経由し、12~15時間以上かかる場合があります。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油サーチャージを含めた総額が他の航空会社よりお得になることがあります。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
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- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がインドを旅した際、デリーやジャイプール、アグラなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、本場インドのカレーを堪能すること!
では、早速ですがデリーとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!デリーってどんな街?魅力をご紹介


インドは南アジアに位置し、パキスタン、中国、ネパール、ブータン、東はバングラデシュ、ミャンマーと国境を接する広大な国です。
その北部に首都デリーは位置しており、歴史と現代が鮮やかなコントラストを描く魅力的な大都市として知られています。
デリーの魅力は、新旧二つの顔を持つ点にあります。
ムガル帝国時代の面影が色濃く残るオールドデリーには、壮大なレッドフォート(赤い城)やインド最大のモスク、ジャマー・マスジドがそびえ立ち、活気と混沌に満ちたバザールが広がっています。
一方で、イギリス統治時代に計画されたニューデリーは、広大な道路と整然とした官庁街、そして戦没者慰霊碑であるインド門といった近代的な建築物が並び、対照的な表情を見せます。
このダイナミックな新旧の融合こそが、世界中から訪れる人々を惹きつけてやまないデリーの魅力と言えるでしょう。



そんな魅力だらけのデリーですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
デリー観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


デリーに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、デリーの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
デリー観光地はなんといってもクトゥブ・ミナールがおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、デリー旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「クトゥブ・ミナール」です。
「クトゥブ・ミナール」はインド初のイスラム王朝によって建てられた、高さ72.5mを誇る勝利の塔。
精巧な彫刻が施されたインド・イスラム建築の傑作で、赤砂岩の塔は圧巻の迫力です。
世界遺産: 登録あり(1993年に「デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群」として世界文化遺産に登録されました。)
入場料: 外国人: 600ルピー / インド人: 40ルピー (料金は変動する可能性があります)



次にオススメしたいのが「フマユーン廟」!
「フマユーン廟」はムガル帝国第2代皇帝フマユーンの霊廟。
後のタージ・マハルのモデルになったと言われ、左右対称の美しい庭園と赤砂岩と白大理石のコントラストが見事です。
世界遺産: 登録あり(1993年に「デリーのフマーユーン廟」として世界文化遺産に登録されました。)
入場料: 外国人: 600ルピー / インド人: 40ルピー (料金は変動する可能性があります)



デリーに来たら外せないスポット「インド門」です。
「インド門」は第一次世界大戦で戦死したインド兵士のための慰霊碑。
パリの凱旋門をモデルにした高さ42mの門で、夜のライトアップは幻想的。周辺は市民の憩いの場となっています。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



また、「チャンドニー・チョーク」もおすすめです!
「チャンドニー・チョーク」はオールドデリーの中心に位置する活気あふれる巨大市場。
スパイス、衣類、電子機器などあらゆるものが揃います。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料 (市場)



最後に紹介するのは「ロータス・テンプル」です。
「ロータス・テンプル」は蓮の花を模した独創的なデザインが目を引くバハーイー教の寺院。
宗教を問わず誰でも瞑想できる静寂の空間。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料


デリーのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


デリー旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるデリーの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したデリーのおすすめホテル:ラディソン ブルー ホテル ニューデリー ドワルカ
私がデリーに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
ラディソン ブルー ホテル ニューデリー ドワルカ
- 宿泊時期: 2025年2月
- 宿泊料金目安:1泊1室あたり約12,000円〜25,000円程度。
- 立地: インディラ・ガンディー国際空港から車で約20〜30分
- 設備・サービス: 無料Wi-Fi、朝食ブッフェ、屋外スイミングプール
- 口コミ: 4.5(33,805)·5 つ星ホテル
- 住所:Dwarka City Centre, Plot 4, Sector 13, Dwarka, New Delhi, Delhi, 110075 インド
限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。
ラディソン ブルー ホテル ニューデリー ドワルカの正直レビュー!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
- 理想の宿泊が見つかる【Booking.com】
- 安くて安心の24時間サポート【Trip.com】
デリーのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次デリーに行ったら3番目に紹介する「ITC Maurya, a Luxury Collection Hotel, New Delhi」に泊まってみたいです!
The Park New Delhi
- エリア: コンノートプレイス
- 宿泊料金目安: 1泊 12,000円〜18,000円(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ラジーヴ・チョーク駅から徒歩約5分、ジャantarマンタルまで徒歩約10分
- おすすめポイント: 屋上プールやスパ、複数のレストランを併設するスタイリッシュなホテル。
- 口コミ: 4.0(15,763)·5 つ星ホテル
- 住所: 15 Parliament St, Connaught Place, New Delhi, Delhi 110001, India
Ambassador, New Delhi – IHCL SeleQtions
- エリア: スジョン・シン・パーク / ロディ・ロード
- 宿泊料金目安: 1泊 15,000円〜20,000円(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ロディ・ガーデンまで徒歩約5分、フマユーン廟まで車で約10分
- おすすめポイント: 緑豊かな静かなエリアに位置するヘリテージホテル。
- 口コミ:4.4(5,825)·5 つ星ホテル
- 住所: Sujan Singh Park, Subramaniam Bharti Marg, New Delhi, Delhi 110003, India
ITC Maurya, a Luxury Collection Hotel, New Delhi
- エリア: チャナキヤプリ(外交官地区)
- 宿泊料金目安: 1泊 22,000円〜30,000円(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: インディア・ゲートまで車で約15分、コンノートプレイスまで車で約20分
- おすすめポイント: デリーを代表する最高級ホテルの一つ。
- 口コミ: 4.7(30,682)·5 つ星ホテル
- 住所: Diplomatic Enclave, Sardar Patel Marg, New Delhi, Delhi 110021, India
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
デリーの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
デリーを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
クリーミーでマイルドなトマトベースのソースと、タンドール窯で焼いた鶏肉の香ばしさが絶妙。
辛いものが苦手な方でも楽しめる、世界的に有名なインドカレーの代表格です。



本場のバターチキンはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
スパイスの効いたひよこ豆のカレー(チョーレー)と、ふっくらと揚げた大きなパン(バトゥーレー)の組み合わせが絶品。
ボリューム満点で、デリー市民に愛される定番の朝食・昼食です。
オールドデリーの「パラテ・ワリ・ガリ(パラタ横丁)」が特に有名。
ジャガイモやカリフラワー等の具を詰めた生地を揚げ焼きにしたもので、様々な種類とチャツネとの組み合わせが楽しめます。



ゴルガッペはほっぺたが落ちるかと思いました!
牛乳を長時間煮詰めて作る、濃厚でねっとりとした食感が特徴のインドの伝統的アイスクリーム。ピ
スタチオやカルダモン、マンゴーなどの風味が人気で、デリーの暑い気候に最適です。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
デリーの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
ここからはデリーに訪れたら絶対に食べたい伝統料理を楽しめるおすすめレストランをご紹介します。
Saravana Bhavan(おすすめ料理:南インドミールス)
- 口コミ・評価: 4.3(36,169)·₹200~400
- おすすめポイント: 本格的な南インド料理を手頃な価格で楽しめる、人気のベジタリアンレストランです。
- Googleマップ:P-13/90, Connaught Cir, Block B, Connaught Place, New Delhi, Delhi 110001 インド
Haldiram’s(おすすめ料理:パニプリ、ラージカチョリ)
- 口コミ・評価: 4.0(18,558)·₹200~400
- おすすめポイント:多様なインドのストリートフードやスナックを安全に楽しめるチェーン店です。
- Googleマップ: No 1454/2, Chandni Chowk Rd, near Gurdwara SIS Ganj Sahib, Kucha Mahajani, Chandni Chowk, New Delhi, Delhi, 110006 インド
Karim’s(おすすめ料理:マトンビリヤニ)
- 口コミ・評価: 3.8(20,450)·お手頃
- おすすめポイント: デリーで100年以上の歴史を持つ老舗ムガル料理店。
- Googleマップ: 16, Gali Kababian, Jama Masjid, Old Delhi, New Delhi
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとデリーを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


デリー旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、デリーの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
デリーのベストシーズンは「冬(10月〜3月)」:その理由とメリット
デリーのベストシーズンは、一般的に冬である10月から3月です。
- 穏やかな気候と快適な気温
日中の気温が20℃前後と過ごしやすく、朝晩も比較的涼しいため、長時間の観光や屋外活動に最適です。 - 豊富なイベントとフェスティバル
この時期は、ヒンドゥー教最大の祭りであるディワリ(10月下旬~11月上旬)をはじめ、様々な文化イベントや地方の祭りが開催され、現地の活気を体験できます。 - 澄んだ空気と良好な視界
雨季や夏の暑い時期と比べて、大気中の塵が少なく、空気が比較的澄んでいます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
デリーのオフシーズンは「モンスーン期(7月〜9月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、デリーのオフシーズンは、主にモンスーン期である7月から9月を指します。
- 雨上がりの緑豊かな景観
モンスーン期は雨が降ることで、街路樹や庭園の緑がより一層鮮やかになり、普段とは異なるデリーの美しい側面を見せてくれます。 - 観光客の少なさによる快適さ
ベストシーズンと比較して観光客が少ないため、主要な観光スポットや博物館などをゆっくりと見て回ることができます。 - 航空券・宿泊費の割引の可能性
観光需要が低いため、航空券やホテルの宿泊料金が割引になる傾向があります。 - デリーの日常生活に触れる機会
観光客が少ない分、地元の生活や文化に触れる機会が増えます。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「夏(4月〜6月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが夏(4月〜6月)です。
- 極端な猛暑と熱波
この時期のデリーは、日中の気温が40℃を超えることが日常的で、時には50℃に迫ることもあります。 - 乾燥とPM2.5の悪化
非常に乾燥しており、砂埃やPM2.5などの大気汚染が悪化しやすい傾向にあります。 - 屋外観光の困難さ
日中の強い日差しと高温により、屋外の観光スポットを巡るのは非常に困難です。
夏の渡航を避けられない場合は、日中の屋外活動を極力控え、エアコンの効いた屋内施設(博物館、ショッピングモールなど)を中心に観光計画を立てましょう。
常に十分な水分補給を心がけ、帽子や日焼け止め、サングラスなどの暑さ対策グッズは必須です。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
デリーの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


デリー旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、デリーの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜4月): 日中は薄手、朝晩は軽めの羽織り物が活躍する快適な服装。
デリーの春は、冬の寒さが和らぎ、夏の酷暑が始まる前の穏やかな季節です。
日中は快適な気候が続き、過ごしやすいため観光に最適です。
薄手の衣類に加え、朝晩の気温差に対応できる軽めの羽織り物が必須となります。
- 気温
3月は20℃〜30℃ / 4月は25℃〜35℃ - 気候
乾燥しており、日差しが強くなるにつれて気温が徐々に上昇します。
風が心地よく感じられる日も多いですが、下旬には夏の暑さの兆しが見え始めます。 - 服装
長袖Tシャツ、薄手のシャツ、通気性の良いパンツやスカート。
朝晩の冷え込みに備えて、カーディガンや薄手のジャケットを持参すると良いでしょう。
日中の強い日差し対策として、日焼け止め、帽子、サングラスは必須です。
乾燥対策としてリップクリームや保湿剤も携帯すると快適に過ごせます。
夏(5月〜9月): 酷暑期は極薄・通気性重視、モンスーン期は速乾性と雨具が鍵。
デリーの夏は、大きく分けて極度の高温乾燥期(5月〜6月)と高温多湿なモンスーン期(7月〜9月)に分かれます。
酷暑期は命に関わるレベルの暑さとなり、モンスーン期は激しい雨に見舞われます。
それぞれの期間に適した服装選びが非常に重要です。
- 気温
5月〜6月は35℃〜45℃(最高50℃近く) / 7月〜9月は28℃〜35℃ - 気候
5月〜6月は極めて乾燥した猛暑で、熱風が吹き荒れます。
7月〜9月はモンスーンの影響で高温多湿となり、突発的な激しい雨が頻繁に降ります。
蒸し暑さが特徴です。 - 服装
酷暑期は、通気性と吸湿性に優れた綿や麻のゆったりとした服装(長袖・長ズボン推奨)を。
モンスーン期は、速乾性のある化学繊維の衣類やサンダルが適しています。
どちらの時期も肌の露出は控えめにし、帽子やストール、サングラスで日差し対策を徹底してください。
酷暑期は熱中症対策として水分補給を怠らず、日中の外出は極力避けてください。
モンスーン期は折りたたみ傘やレインコート、濡れても良い靴やサンダルが必須です。
汗をかくため着替えを多めに持参しましょう。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(10月〜11月): 日中は快適な薄着、朝晩は軽めの羽織りで調整する万能スタイル。
デリーの秋は、夏の暑さが落ち着き、冬の冷え込みが始まる前の最も過ごしやすい季節です。
乾燥しており、晴天が多く、観光に非常に適しています。
日中は快適な気温ですが、朝晩は肌寒さを感じることもあるため、重ね着で調整できる服装が理想です。
- 気温
10月は20℃〜30℃ / 11月は15℃〜25℃ - 気候
湿度が下がり、乾燥して晴天が続く安定した気候です。
日中の日差しは心地よく、朝晩は涼しくなります。
日中と朝晩の寒暖差が徐々に大きくなります。 - 服装
日中はTシャツや薄手のシャツで快適に過ごせます。
朝晩や冷房対策として、薄手のカーディガン、パーカー、またはライトジャケットなど、簡単に羽織れるものを持参しましょう。
日中はまだ日差しが強いので、日焼け止めや帽子は引き続き準備しておくと安心です。
朝晩の冷え込みに備え、ストールや薄手のセーターなど、脱ぎ着しやすい衣類で体温調節を心がけましょう。
冬(12月〜2月): 厚手の防寒着と重ね着で、朝晩の冷え込みと日中の穏やかさに対応。
デリーの冬は、朝晩を中心に冷え込みが厳しくなりますが、日中は穏やかな日差しに恵まれる日が多いです。
霧が発生することもあり、視界が悪くなることもあります。
厚手の防寒着と重ね着が基本となり、体温調節が非常に重要になります。
- 気温
12月は8℃〜20℃ / 1月は5℃〜18℃ / 2月は10℃〜25℃ - 気候
乾燥しており、朝晩はかなり冷え込みます。
特に1月は最も寒く、濃い霧が発生することもあります。
日中は比較的温暖で、観光には適した気候です。 - 服装
厚手のコート、ウールやフリース素材のセーター、マフラー、手袋、ニット帽など、しっかりとした防寒着が必要です。
ヒートテックなどの機能性インナーで重ね着をすると良いでしょう。
朝晩の外出には、特にしっかりとした防寒対策が必要です。カイロや温かい飲み物を携帯すると快適に過ごせます。また、乾燥しているので保湿ケアも忘れずに行いましょう。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


インド・デリーで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


インドやデリーを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、デリー旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



インドは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



デリー滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
インドの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
インド、特にデリーでは、挨拶の基本は「ナマステ (Namaste)」です。両手を胸の前で合わせ、軽くお辞儀をしながら相手に敬意を示します。
人との距離感は、日本と比べるとやや近く感じることがありますが、異性間では適切な距離を保つのが一般的です。
公共の場での振る舞い
デリーの公共の場では、控えめで落ち着いた振る舞いが求められます。
特に女性は、肩や膝が隠れる服装を心がけ、肌の露出は避けるべきです。
時間に対する感覚
「インド時間」という言葉があるように、デリーでは時間に対して柔軟な感覚を持つ人が多くいます。
電車やバスなどの公共交通機関は時刻表通りに運行されないことが頻繁にあり、個人との待ち合わせでも遅刻は珍しくありません。
交渉と価格
市場や個人商店、オートリキシャ(三輪タクシー)などでは、多くの場合で価格交渉が一般的です。
提示された価格が適正でないと感じたら、臆せず交渉を試みましょう。
インドのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
インド、特にデリーでは、手で食事をすることが一般的です。
この際、必ず右手を使います。左手は不浄とされており、食事の際には絶対に使用しないでください。
宗教施設でのマナー
デリーには多くの寺院やモスク、シク教のグルドワーラなどがあり、訪問する際には厳格なマナーが求められます。
ほとんどの施設で靴を脱ぐ必要があり、一部のモスクやシク教寺院では女性はスカーフなどで頭を覆うことが義務付けられています。
チップの習慣
インドではチップは必須ではありませんが、サービスを受けたことへの感謝の意として渡すのが一般的です。
ジェスチャーの意味と注意点
- 首を左右に揺らす: 日本では「No」を意味することが多いですが、インドでは首をやや傾げながら左右に揺らすのは「Yes」や「了解」「大丈夫」といった肯定的な意味合いになります。
- 左手を使う: 左手は不浄と見なされるため、人や物を指したり、物を渡したり、お金のやり取りをする際には絶対に避け、必ず右手を使用しましょう。
- 足の裏を見せる: 人や神聖なもの(本、仏像など)に足の裏を向けることは非常に失礼とされます。
- 子供の頭をなでる: 子供の頭は神聖な部分と考えられているため、安易に触れるのは避けましょう。
- OKサイン(親指と人差し指で作る輪): 日本では「OK」ですが、インドでは「ゼロ」「無価値」といった意味や、侮辱的な意味合いになることがあります。
- 親指を立てる: 日本では「いいね」を意味しますが、インドでは侮辱的な意味合いで使われることがあるため、避けるのが無難です。
写真撮影の許可
デリーで人物の写真を撮る際には、特に子供や女性の場合、必ず事前に許可を得るようにしましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


デリー旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


デリー市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
デリーの主要な公共交通機関は、広範囲をカバーするデリーメトロ、手軽なオートリキシャー、そして配車アプリのタクシー(UberやOla)です。 - お得なトラベルカード
デリーメトロを頻繁に利用するなら、「デリーメトロSmart Card」の購入が最もお得です。
観光客向けに「Tourist Smart Card」(1日券または3日券)もありますが、通常のSmart Cardの方がデポジットが返還され、利用期間に縛られないためおすすめです。 - 空港からのアクセス
インディラ・ガンディー国際空港(IGI)から市内中心部へのアクセスには、デリーメトロの「エアポートエクスプレスライン(オレンジライン)」が最も速く快適です。 - 治安に関する注意点
デリーは観光客が多い一方、特にオールドデリーのチャンドニー・チョークやメインバザール、パハールガンジといった人混みのエリアでは、スリや置き引きに十分な注意が必要です。 - 街歩きのヒント
デリーの街歩きには、舗装されていない道や砂埃が多いため、歩きやすく汚れても構わないスニーカーやサンダルが推奨されます。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のデリー旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、インドのデリー旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出来事や、心に残る出会いがつきものです。
中でも、インドのデリーで体験したあの瞬間は、体調の悪ささえも乗り越え、私の旅の歴史において忘れられない特別な思い出として輝いています。
旅の中盤、私は激しい腹痛と吐き気に襲われました。
それでも旅を続ける中、世界遺産クトゥブ・ミナールを訪れた時には、その症状は限界に達していました。
壮大なミナレットを前に、私は吐き気を必死にこらえていました。
その様子に気づいたガイドさんが、静かに私のそばに来てこう言ってくれたのです。
「大丈夫。ここで吐いても、鳥や虫が綺麗にしてくれて、全て自然に還るから。我慢しないで全部出しなさい」。
彼のその優しい言葉と気遣いに、私は心から救われました。
困難は続き、帰国日の空港では、チケットを印刷していなかったために建物に入れないというトラブルにも見舞われました。
焦りと不安の中でどうにかチケットを入手し、無事にチェックインできた時の安堵感は今でも忘れられません。
正直なところ、体調不良と闘いながらの観光だったので、全てを鮮明に覚えているわけではありません。
しかし、朦朧とする意識の中でも、デリーの歴史的な建造物の壮大さや街の持つ独特のエネルギーが、強く心に焼き付いています。
辛い状況の中で触れた人の温かさと、それでもなお心に残る街の美しさ。
そんな忘れられない感動を与えてくれたインドのデリーへ、ぜひ皆さんも足を運び、自分だけの特別な思い出を作ってみてください。


デリー旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、インドの魅力溢れる都市「デリー」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのデリー旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:デリー旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの10月から3月を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- バターチキン、パラタなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- インド門、クトゥブ・ミナールなど、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
デリーは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のデリー旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



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