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モロッコ・フェズってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!

¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!

はるカタルーニャです。

 

本日は「モロッコ・フェズってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」に関する国際文化カフェとなっております!

ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)

早速ですが、この記事では「フェズの観光地」や「おすすめホテル」について詳しくご紹介します。

 

これからモロッコに旅行予定の方、フェズについて興味がある方、おすすめグルメやホテルなどについて知りたい方に、とてもおすすめな記事となっております!

是非参考にしてみてください。

 

ちなみにこのブログの管理人は、2022年7月に実際にモロッコのフェズへ初めて行っており

13カ国目、29地域目に旅をした特別な場所でもあります。

 

そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。

旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!

 

目次

【モロッコってどんな国!?】首都はラバトで砂漠の国

最初に、モロッコの基本情報についてご紹介させていただきます。国 モロッコ

  • 首都 ラバト
  • おすすめ時期 3月~5月、9月~11月
  • 時差 日本より8時間遅れカッコサマータイム時は7時間
  • 世界遺産 フェズ、マラケシュのメディナ、メクネス、アイト・ベン・ハッドゥの城塞都市、マザガンなど
  • 食べ物 タジン、クスクス、パステラ、ミントティーなど
  • 交通 直行便なし。中東やヨーロッパ経由で最短約15時間~20時間程度。
  • 言語 アラビア語、ベルベル語、フランス語

 

私がモロッコを旅した際、フェズやマラケシュ、メルズーガなどを訪れました。

メルズーガなどは地域が異なるため、別の記事でご紹介させていただきます。

実は、この旅のメインとして考えていたのが、革染の見学!

 

フェズは革の染料や染める技術が有名で、日本でもたまにテレビで紹介されるような場所です。

色々な噂があり、一度は行ってみたいと思っていた場所でもあったため、シャウエンやメルズーガの道すがら寄ることに決めました。

また、スペイン留学中にはモロッコ人の友人もいたため、行く前に入念に聞き込みをしたので有益な情報がたくさんあります。

 

では、早速ですがフェズとはそもそもどのような場所なのでしょうか。

 

【フェズとは?】世界遺産にも登録されたメディナと革染技術で有名な街!

モロッコ北部に位置する古都フェズは、革を染める技術と染料で有名な街です!

日本のテレビでもよく紹介され、染料の強烈な匂いや、世界遺産に登録されたメディナ(旧市街)の迷路のような街並みが話題になることも。

実はずっと気になっていた場所でした。

 

フェズは1200年以上の歴史を持ち、世界最古の大学があることでも知られています。

世界遺産のメディナには、細い路地が張り巡らされ、歩いていると猫などの動物とすれ違うことも。

周辺には革なめし工房やスパイス市場が立ち並び、お土産探しにもぴったりです。

 

古くから革の染色技術を受け継いできた歴史あるフェズ。

そんな魅力あふれる街に着いたら、まずどこを観光するべきでしょうか?

 

【フェズのおすすめ観光地はどこ?】シャウアラのタンネリ(皮なめし場)!

フェズについたらどこを観光するべきなのかについてご紹介します!

 

観光地 オススメポイント 地図
フェズ・エル・バリ(旧市街) 世界最大の歩行者専用の迷路のような旧市街で、9000以上の路地が織りなす中世の世界を体験できる。 Google
マップ
ブージュルード門 「青の門」と呼ばれる美しい青色のタイルで装飾された1912年建造の壮大な門で、旧市街への入り口として有名。 Google
マップ
カラウィン・モスク・大学 859年に設立された世界最古の大学で、その図書館は貴重な古い手稿を数多く所蔵している。 Google
マップ
マドラサ・ブー・イナニア 14世紀に建てられた神学校で、モロッコのイスラム建築の最高傑作の一つとされる豪華な装飾が見事。 Google
マップ
シャウアラのタンネリ 11世紀から続く伝統的な皮なめし場で、カラフルな染料槽と昔ながらの製法を今も見ることができる。 Google
マップ

 

フェズには魅力ある観光地がたくさんありますが、その中でも一番に向かっていただきたいのが「シャウアラのタンネリ(皮なめし場)」です。

ミントを鼻につっこんでないと臭いだけで失神してしまいそうな強烈さですが、フェズといったらやっぱり皮なめし!

カラフルな塗料に革製品を漬け込み色を付ける作業を高台から見ることができます。

 

シャウアラのタンネリは、世界遺産に登録されており、11世紀から続く伝統的な皮なめし場のため、皆さん是非いってみてくださいね。

※見学後はお土産屋さんに連行されます。

 

【フェズでおすすめなアクティビティは?】メディナガイドツアー!

続いて、フェズのおすすめアクティビティについてご紹介します。

 

アクティビティ おすすめ理由 金額(概算)
メディナガイドツアー 地元ガイドと共に巡る旧市街ツアーは、迷路のような路地を効率よく回れるだけでなく、地元の隠れた名所や歴史的背景を詳しく知ることができます。自分で歩くと迷子になる可能性が高いため、特に初めてのフェズ訪問には必須です。 300〜600ディルハム
モロッコ料理教室 フェズは美食の街として知られています。地元シェフから本格的なタジンやクスクスの作り方を学べる料理教室に参加すれば、帰国後も現地の味を再現できるスキルが身につきます。市場での食材の買い方から教わるコースもあり、文化体験としても最適です。 500〜800ディルハム
伝統的なハマム体験 何世紀も前から続くモロッコの伝統的な公衆浴場「ハマム」での浄化儀式は、ストレス解消と肌の若返りに効果的です。黒石鹸でのスクラブや、アルガンオイルトリートメントなど、地元の伝統的なスパ体験を楽しむことができます。 200〜500ディルハム
陶芸工房見学・体験 フェズは青と白の陶器「フェズブルー」で世界的に有名です。陶芸家の工房を訪れることで、何世紀も続く伝統技術を間近で見ることができます。多くの工房では実際に陶器作りを体験でき、自分だけのお土産を作ることもできます。 150〜400ディルハム
日帰りボルジュスー温泉ツアー フェズから約2時間の場所にある自然温泉「ボルジュスー」への日帰りツアーは、都市の喧騒から離れてリラックスするのに最適です。豊かな緑に囲まれた青い温泉は、ミネラル成分が豊富で治癒効果があると言われています。山の景色を眺めながらの入浴は、非日常的な体験となるでしょう。 700〜1000ディルハム

 

フェズでのおすすめツアーは「メディナガイドツアー」です。

「メディナ=迷路」と言ってしまっても良いくらいモロッコのメディナ入りくんでおり、迷わずに出るのは中々難しいです。

そんなメディナをガイドツアーと一緒に回れたら、効率よく観光することができますね!

 

そのほかにも、モロッコの伝統的な公衆浴場での浄化儀式とスパ体験ができる「ハマム体験」などもおすすめです。

 

【フェズでのお勧めホテルはどこ?】オテル ヴォルビリス!

ここからは、フェズに行ったら泊まるべきお勧めホテルと

私が実際に宿泊したホテル名などをご紹介します。

 

 実際に宿泊したホテル(オテル ヴォルビリス )

私は何回かフェズに行っているのでその際に宿泊した立地とコスパがよかったホテルを紹介します。

 

ホテル名:オテル ヴォルビリス

口コミ:3.5(1,424)·4 つ星ホテル

住所:Googleマップ

 

観光地の集まっている旧市街からは少し遠いですが、現地のバスでモロッコ縦断していた私たちにとってエリア的に近かったのでこのホテルを選びました。

ヨーロッパなどに比べると金額もリーズナブルで清潔感のあるホテルだったので、おすすめさせていただきます。

 

 検討したお勧めホテル(リヤド フェス - リレ エ シャトーなど)

私は宿泊しませんでしたが、検討したお勧めホテルが何件かあるのでご紹介します。

 

ホテル名 価格帯(1泊) オススメポイント Googleマップ
リヤド フェス - リレ エ シャトー 30,000〜60,000円 18世紀の宮殿を改装した5つ星リヤドで、伝統的なモロッコの装飾と最高級の現代的快適さが融合した非日常的な滞在体験ができる。
パレ アメニ フェズ 25,000〜50,000円 メディナの外に位置する豪華なホテルで、広大な庭園、スパ施設、屋外プールを備え、旧市街の喧騒から離れた静かな隠れ家として最適。
リヤド ラルーサ 15,000〜30,000円 400年の歴史を持つ伝統的なリヤドを改装したブティックホテルで、屋上テラスからのメディナの絶景と家庭的な雰囲気が魅力。
ダール ターバ 5,000〜15,000円 メディナの中心に位置する魅力的な小規模リヤドで、リーズナブルな価格と地元ならではの温かいおもてなしが魅力。

 

ちなみにリヤドとは、伝統的なモロッコの邸宅を改装した宿泊施設で、美しい中庭や噴水が特徴です。

外観はシンプルでも、一歩中に入るとモザイクタイルや繊細な装飾が施された空間が広がり、まるで隠れ家のような静けさに包まれます。

ホテルとは違うアットホームな雰囲気と、心温まるホスピタリティが魅力的なので気になる方は是非宿泊してみてください。

 

年末年始や土日などは上記の金額より高くなる可能性があります。

円安の影響や現地の経済により急に値上がりすることもありますので注意が必要です。

 

【モロッコのおすすめ料理は?】Cafe Clockのクスクスが美味!

続いて、モロッコの絶対に食べるべき伝統料理をご紹介します。

実際に入ったお店のマップと名前を以下書いておきます。

 

お店:Cafe Clock

口コミ:4.4(3,644)·MAD 100~150 / モロッコ料理店

住所:Googleマップ

 

このお店は旧市街探索中に見つけた隠れ家的なレストランです!

建物の作りも複雑で、入り口がどこだったかわからなくなるほどでした。

名物は「ラクダ肉バーガー」や「セブンベジタブルクスクス」で、文化イベントも開催される活気ある場所です。

 

モロッコの伝統料理を本当に美味しく食べることができるので是非いってみてくださいね!

 

 おすすめ料理屋さん:Le Tarbouche

また他にもモロッコの伝統料理やおすすめ料理が食べられるお勧めのお店もご紹介します。

  • Les Mystères de Dar Tajine
  • 口コミ:4.4(503)·お手頃
  • おすすめポイント:伝統的なタジンやモロッコ料理を本格的な味と温かいおもてなしで楽しめる名店です。
  • Googleマップ:地図を見る
  • Le Tarbouche
  • 口コミ:4.6(1,671)·MAD 50~100 / モロッコ料理店
  • おすすめポイント:フェズのメディナにあるおしゃれなカフェで、モロッコ料理をカジュアルに楽しめる、居心地の良いスポットです。
  • Googleマップ:地図を見る
  • The Ruined Garden
  • 口コミ:4.3(2,143)·MAD 100~200 / モロッコ料理店
  • おすすめポイント:フェズのメディナに佇む隠れ家レストランで、美しい庭園の中でモロッコの伝統料理をゆったり楽しめる癒しの空間です。
  • Googleマップ:地図を見る
  • トリート(Thami's)
  • 口コミ:4.2(159)·MAD 1~100 / モロッコ料理店
  • おすすめポイント:地元の人にも人気の庶民的なレストランで、「メルグェズソーセージ」と「ケフタタジン」が絶品。リーズナブルな価格で本格的なモロッコ料理を楽しめます。
  • Googleマップ:地図を見る
  • ダル ハティム(Dar Hatim)
  • 口コミ:4.5(356)·MAD 250~300 / モロッコ料理店
  • おすすめポイント:地元のファミリーが営む隠れ家的なレストランで、「フェズ風バスティーヤ」と「オレンジブロッサムとアーモンドのモロッコデザート」が絶品。要予約の人気店です。
  • Googleマップ:地図を見る

メニューは予告なく変わることもございますので、レストランに行く前にGoogleの口コミなどで下調べをしてから訪問してください。

 

【フェズのベストシーズンはいつ?】春と秋:3月〜5月、9月〜11月!

では、フェズにはベストシーズンやオフシーズンがあるのでしょうか。

 

ベストシーズン(春と秋:3月〜5月、9月〜11月)

フェズのベストシーズンは春と秋である「3月〜5月、9月〜11月」です。

この時期のフェズは気温が20℃前後と過ごしやすく、強い日差しや猛暑の心配がありません。

また、春には周辺の丘陵地帯に花が咲き誇り、秋には収穫祭などの文化イベントが開催されることも魅力です。

 

旧市街の狭い路地を快適に散策できる絶好の季節で、観光客も比較的少なく、ゆったりと街の魅力を堪能できます。

 

オフシーズン(冬:12月〜2月)

一方、フェズのオフシーズンは冬である「12月〜2月」です。

この時期は日中でも気温が15℃前後と肌寒く、特に朝晩は5℃以下に下がることもあります。

しかし、観光客が少なく、ホテルやリヤドの料金が通常より30〜40%安くなるというメリットがあります。

 

また、地元の生活を垣間見るチャンスでもあり、混雑のないメディナでじっくりと探索したい方や、落ち着いた雰囲気で写真撮影をしたい方にはむしろ好都合です。

オフシーズンとは別で、避けた方が良いシーズンもあります。

真夏の「6月〜8月」は、フェズの気温が40℃を超える灼熱の日が続き、特にメディナ内部は風通しが悪く非常に暑くなります。

 

また、ラマダン月(イスラム暦による変動あり)は日中に多くの飲食店が閉まり、観光スポットの営業時間も短縮されることがあるため、初めてのフェズ訪問には適していません。

特に8月は地元の人も避暑地に出かけるほどの暑さで、快適な観光が難しいシーズンといえるでしょう。

 

【フェズにはどのような服装で行けばいい?気候は?】日焼け対策は忘れずに!

先ほどベストシーズンとオフシーズンについてご紹介しましたが

季節ごとの気温や気候、服装についてもご紹介させていただきます。

 

春(3月〜5月):軽めの重ね着スタイル

フェズの春は徐々に暖かくなり、過ごしやすい気候に恵まれる絶好の観光シーズンです。

  • 気温:3月は8℃〜18℃ / 4月は10℃〜21℃ / 5月は13℃〜25℃
  • 気候:晴れの日が多いものの、3月から4月初旬にかけては時折春雨があり、朝晩の寒暖差が大きいです。
  • 服装:長袖シャツやカットソーに軽いジャケットやカーディガン、薄手のストールの重ね着がおすすめです。

日中と朝晩の気温差に対応できるよう、脱ぎ着できる重ね着スタイルと、急な雨に備えて折りたたみ傘があると安心です。

 

夏(6月〜8月):日差し対策重視の涼しい服装

フェズの夏は非常に暑く乾燥しており、特に7月と8月は灼熱の気候となります。

  • 気温:6月は16℃〜30℃ / 7月は20℃〜36℃ / 8月は20℃〜36℃
  • 気候:晴天続きの猛暑で、湿度は低く、日中は強い日差しにさらされます。
  • 服装:綿や麻などの通気性の良い素材の長袖シャツやワンピース、ゆったりとしたパンツが適しています。

現地の文化に配慮して肌の露出は控えめにし、帽子、サングラス、日焼け止めは必須アイテムです。

 

秋(9月〜11月):軽めのアウターが便利

フェズの秋は徐々に涼しくなり、観光に最適な快適な気候に戻っていきます。

  • 気温:9月は17℃〜31℃ / 10月は13℃〜25℃ / 11月は9℃〜20℃
  • 気候:9月前半は夏の暑さが残りますが、徐々に過ごしやすくなり、11月には時折雨が降ることもあります。
  • 服装:Tシャツや長袖シャツに、軽いジャケットやコート、ストールなどを組み合わせた服装がおすすめです。

日中と夜間の気温差が大きくなるため、脱ぎ着しやすい服装と、万が一の雨に備えた防水性のあるアウターがあると便利です。

 

冬(12月〜2月):暖かいアウターと防寒対策

フェズの冬は比較的穏やかですが、朝晩は冷え込み、建物内も暖房設備が十分でないことがあります。

  • 気温:12月は6℃〜17℃ / 1月は5℃〜16℃ / 2月は6℃〜18℃
  • 気候:晴れの日も多いものの、雨や時には雪が降ることもあり、日中と夜間の寒暖差が大きいです。
  • 服装:セーターやフリースなどの暖かい衣類に、コートやジャケット、マフラー、手袋などの防寒具が必要です。

建物内の暖房設備が不十分なことが多いため、ホテルや屋内施設でも防寒できるよう、暖かい室内着や靴下も持参すると快適に過ごせます。

 

【フェズで大切にすべきことは何?】文化とマナーについて

ここからはモロッコやフェズに行った際に知っておきたい文化とマナーについてご紹介します。

 

モロッコの文化:イスラム教の影響と伝統

モロッコに来たら知っておきたい文化をご紹介します。

  • イスラム教が国民の大多数の宗教で、一日5回のお祈りの時間があり、その際にはモスクから「アザーン(礼拝の呼びかけ)」が流れます。
  • モロッコでは「おもてなし」の精神が強く、訪問者に対して「ミントティー」でもてなすことが伝統的な習慣です。
  • 家族の絆を非常に大切にしており、週末になると家族で集まって食事をする光景がよく見られます。
  • 右手は「清潔な手」とされ、食事や物の受け渡しには右手を使うのが基本です。
  • 伝統的な音楽や舞踊が日常生活に根付いており、特にグナワ音楽はモロッコの代表的な民族音楽です。

モロッコの文化的背景を理解することで、現地の人々との交流がより深く、豊かなものになります。

 

モロッコのマナー:宗教的配慮と社会習慣

続いて、モロッコの守りたいマナーについてご紹介します。

  • 服装は控えめにし、特に女性は肩や膝が隠れる服装が望ましく、モスクを訪問する際は女性はスカーフで髪を覆います。
  • ラマダン(断食月)中は、公共の場での飲食や喫煙を控え、現地の人々への配慮を示しましょう。
  • 写真撮影の際は、特に人物を撮る場合は必ず事前に許可を取ることが大切です。
  • 値段交渉は商習慣の一部ですが、過度な値引き要求や強引な交渉は避け、笑顔で適度に行いましょう。
  • 現地の政治や王室についての批判的な発言は避け、宗教的な議論も控えるのが無難です。

現地の文化や宗教に敬意を払うことで、より充実したモロッコ滞在を楽しむことができます。

 

フェズ旅行の豆知識:効率的な観光と安全対策

フェズを旅行する際に役立つ豆知識をご紹介します。

  • フェズのメディナ(旧市街)は世界最大の歩行者専用迷路で、初めての訪問時には公認ガイドを雇うと効率的に観光できます。
  • 「偽ガイド」に注意し、公式の観光案内所やホテルを通じて正規のガイドを手配するのが安心です。
  • 金曜日は週の休日で多くの店が閉まっているため、観光計画を立てる際は避けた方が良いでしょう。
  • タンネリ(皮なめし場)見学の際はミントの葉をもらって鼻に当てると、強い匂いを和らげることができます。
  • フェズの職人街はエリアごとに異なる伝統工芸(陶器、革製品、銅細工など)が集まっており、地図でチェックしておくと効率的です。

フェズは中世の雰囲気をそのまま残す魅力的な街ですが、迷子になりやすいので、ホテルの名刺を持ち歩くと道に迷った時に便利です。

 

【フェズの一生忘れられないメモリー】シャウアラのタンネリ(皮なめし場)の見学

最後にフェズを旅した際の、一生忘れられないと感じた経験についてご紹介させていただきます。

やっぱりフェズでいちばん記憶に残っていることというと「シャウアラのタンネリ(皮なめし場)」の見学です。

日本のテレビで見た時は匂いなんて分かりませんから、興味本位でずっと行ってみたい場所でした。

 

実際に行ってみると息をするのもやっとなほどの強烈な染料?皮?の匂いで、夏の暑さもあって余計にきつかったです。

でもいちばん驚いたのが、その染料に浸かって作業しているモロッコの方々。

遠くから見るだけでもミントを持っていないと耐えられなかったのに、その中に入って作業をしているモロッコ人たちがとても逞しく感じました。

 

見学後は恒例かのようにお土産屋さんに連れて行かれましたが、少し高く感じました。

元々皮を使っていることもありますが、その金額でも納得できる工場見学だったので全てのことには理由があるんだなと思いました。

また、迷路のようなメディナの散策もドキドキワクワクで本当に楽しかったと思います。

 

大学の歴史と文化の深さに圧倒され、日が暮れれば、メディナの喧騒は静けさへと変わり、幻想的な灯りに包まれました。

隠れ家的なお店で食べた伝統料理の数々は、舌の上でとろけるような美味しさ。

あの日あの店を見つけて本当に良かったと思います。

 

きっと、一生忘れられない、かけがえのない思い出を作れるフェズに皆さんも是非いってみてくださいね!

 

【まとめ】

ここまで、モロッコのフェズについてご紹介しました。

今回の記事をまとめると、以下のようなことがわかりましたね。

 

  • モロッコの首都はラバトで、フェズは歴史と伝統が息づく古都!
  • フェズは、世界遺産のメディナや革染め文化で有名な街!
  • フェズのおすすめ観光地は、シャウアラのタンネリや王宮!
  • フェズでおすすめなアクティビティは、メディナガイドツアー&伝統工芸体験!
  • フェズでのお勧めホテルは、オテル ヴォルビリスやリヤド フェス!
  • モロッコのおすすめ料理は、Cafe ClockのクスクスやLes Mystères de Dar Tajineのタジン!
  • フェズのベストシーズンは春と秋で、3月〜5月、9月〜11月が快適!
  • フェズには、日焼け対策や歩きやすい靴が必須!
  • フェズで大切にすべきことは、イスラム文化への理解とマナーを守ること!
  • フェズの一生忘れられないメモリーは、シャウアラのタンネリでの職人技の見学!

 

また「モロッコ・メルズーガってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」

について知りたい方は以下のリンクから!(次回更新予定です)

ブログリンク:

 

もしモロッコに行く予定がありましたら、ぜひフェズを旅してくださいね。

¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!

¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!

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