
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「パラオ・コロール完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではパラオの人気観光地やおすすめホテル、パラオのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「パラオ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、パラオを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- パラオの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」を知りたい方
実はあまり知られていないコロールの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2024年10月に実際にパラオのコロールへ初めて行っており、61カ国目、137地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- コロールの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


パラオの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、パラオの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!パラオの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はンゲルルムッド、公用語はパラオ語でしたが、実際に訪れてみると英語も広く使われていました。
日本語がパラオ語の一部に浸透しているため弁当や便所などが通じ、コミュニケーションも取りやすかったです!
また、困ってる観光客を助けてくれる優しいパラオ人が多かったです。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
パラオ・コロールの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つパラオとコロールの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | パラオ共和国(ンゲルルムッド) |
---|---|
言語 | パラオ語、英語 |
時差 | 日本との時差なし(JST-0時間)。サマータイムは実施していません。 |
世界遺産 | ロックアイランド群と南ラグーン |
グルメ | タロイモ料理、シャコガイ、新鮮な魚介類 |
おすすめの時期 | 乾季(11月~4月) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年8月現在) |
渡航手段 | グアム経由が一般的(ユナイテッド航空など)。乗り継ぎ時間を含め総飛行時間は目安で約7~10時間。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がパラオを旅した際、コロールやノースアイランド、サウスアイランドなどを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、世界一美しいとも言われる海でシュノーケルをしゴールデンジェリーフィッシュに出会うこと!
では、早速ですがコロールとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!コロールってどんな街?魅力をご紹介


パラオ共和国のかつての首都コロールは、主要な島々への玄関口となる商業・行政の中心都市です。
フィリピンやグアムの南西に位置し、多くのホテルやレストランが集まる活気ある街並みが特徴です。
日本の統治時代に南洋庁が置かれ、インフラが整備されたという「コロール 歴史」があり、近代的な都市の礎が築かれました。
食文化では、地元のマーケットで手に入るタロイモを使った料理が根付いており、素朴な「コロール 文化」に触れられます。
パラオ観光における最大の魅力は、世界遺産ロックアイランドへのツアー拠点であること。
ここから出発するボートで、ミルキーウェイやジェリーフィッシュレイクといった絶景スポットを巡る体験は格別です。



そんな魅力だらけのコロールですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
コロール観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


コロールに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、コロールの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
コロール観光地はなんといってもロックアイランド群と南ラグーンがおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、コロール旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ロックアイランド群と南ラグーン | パラオ |
ベラウ国立博物館 | 8FPG+MF8, Koror, パラオ |
Milky Way | 7C8P+6QG, Koror, パラオ |
WCTCショッピングセンター | Main Street, Medalaii, Koror 96940 パラオ |
ドルフィンズ・パシフィック | 8C7W+3HQ, Koror, パラオ |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ロックアイランド群と南ラグーン」です。
「ロックアイランド群と南ラグーン」はパラオ観光の象徴であり、コロールからボートツアーで訪れる絶景地帯。
マッシュルーム型の島々、無数のクラゲと泳げる『ジェリーフィッシュレイク』など、他に類を見ない自然の造形美を体験できます。
世界遺産: 登録あり(2012年に「ロックアイランド群と南ラグーン」として、自然と文化の価値が認められユネスコ複合遺産に登録されました。)
入場料: ロックアイランド許可証($50)またはジェリーフィッシュレイク許可証($100)が別途必要。ツアー代金は含まれません。



次にオススメしたいのが「ベラウ国立博物館」!
「ベラウ国立博物館」はミクロネシア最古の博物館で、パラオの歴史、文化、芸術を深く知ることができます。
伝統的な建築様式の集会所「バイ」の精巧なレプリカは必見。
世界遺産: 登録なし
入場料: 大人$10程度(料金は変更される場合があります)



パラオに来たら外せないスポット「Milky Way」です。
「Milky Way」はロックアイランドの一角にある入り江で、海底に沈殿した石灰質の泥によって海水が乳白色に見える神秘的な場所。
この泥は美肌効果がある天然の泥パックとして知られ、パラオを訪れたら外せない人気スポットです。
世界遺産: 「ロックアイランド群と南ラグーン」の一部として登録
入場料: ロックアイランド許可証(有料)が必要



また、「WCTCショッピングセンター」もおすすめです!
「WCTCショッピングセンター」はコロールで最大規模を誇るショッピングセンター。
スーパーマーケット、デパート、レストランが集まっており、地元の人々の日常生活を垣間見ることができます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



最後に紹介するのは「ドルフィンズ・パシフィック」です。
「ドルフィンズ・パシフィック」は自然の入り江を活用した世界最大級のイルカ研究・保護施設。
イルカと触れ合ったり、一緒に泳いだりできる様々なプログラムが用意されており、子供から大人まで楽しめます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 入場見学$30~、各種プログラムにより料金が異なります。


コロールのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


コロール旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるコロールの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したコロールのおすすめホテル:アイライ ウォーター パラダイス ホテル & スパ
私がコロールに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
アイライ ウォーター パラダイス ホテル & スパ
- 宿泊時期: 2024年10月
- 宿泊料金目安: 1泊1室あたり約18,000円〜30,000円程度
- 立地: パラオ国際空港から車で約5分
- 設備・サービス: 無料Wi-Fi、朝食ブッフェ、無料の空港送迎サービス
- 口コミ: 4.1(134)·4 つ星ホテル
- 住所: 9G69+8RR, Airai, パラオ
限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。
アイライ ウォーター パラダイス ホテル & スパの正直レビュー!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
- 理想の宿泊が見つかる【Booking.com】
- 安くて安心の24時間サポート【Trip.com】
コロールのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次コロールに行ったら3番目に紹介する「パレイシア ホテル パラオ」に泊まってみたいです!
パラオ セントラル ホテル (Palau Central Hotel)
- エリア: コロール中心部
- 宿泊料金目安: 1泊 15,000円~(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: コロールのメインストリートの中心に位置し、観光や食事に最高のロケーション。
- おすすめポイント: モダンで洗練されたデザインの客室が魅力。
- 口コミ:4.6(142)·3 つ星ホテル
- 住所: 1724 Main Street, Koror, 96940 パラオ
コーブ リゾート パラオ (Cove Resort Palau)
- エリア: マラカル島
- 宿泊料金目安: 1泊 18,000円~(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: ダイビングショップが集まるマリーナエリアに立地。
- おすすめポイント: 静かなマリーナに面した落ち着いた雰囲気のリゾート。
- 口コミ: 4.4(225)·4 つ星ホテル
- 住所: 10186 Malakal Road, Koror, 96940 パラオ
パレイシア ホテル パラオ (Palasia Hotel Palau)
- エリア: コロール中心部
- 宿泊料金目安: 1泊 22,000円~(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: コロールのランドマーク的存在で、ショッピングセンターの目の前。
- おすすめポイント: 市内随一の高層ホテルで、客室からの眺望は格別。
- 口コミ: 4.2(396)·3 つ星ホテル
- 住所: P.O. Box 10027, Koror, Palau 96940
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
パラオの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
パラオを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
パラオを象徴する珍味。見た目のインパクトに反し、鶏肉のような上品な味わいで、ココナッツミルクで煮込まれることが多いです。



本場のフルーツバットスープはめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
コロールのレストランで必食のシーフード。
肉厚で濃厚な旨味があり、スチームやガーリック炒めが人気です。
パラオ人の主食。蒸したり、ココナッツミルクで煮込んだりして食べます。
ねっとりとした食感と自然な甘みが特徴で、現地の食文化を体験できます。



刺身(ポケ)はほっぺたが落ちるかと思いました!
キャッサバ芋から作られたもちもちの団子を、甘いココナッツミルクで煮込んだ素朴なスイーツ。
食後のデザートに最適です。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Penthouse Hotel Restaurant(おすすめ料理:コウモリスープ)
- 口コミ・評価: 4.3(16)
- 価格帯目安: ランチ$15〜、ディナー$30〜
- おすすめポイント:フルーツバットスープやヤシガニといった、他ではなかなか味わえないパラオの伝統的な郷土料理に挑戦できます。
- 住所:8FRH+J2P, Koror, パラオ
- Googleマップ: マップで場所を見る
とりとり(おすすめ料理:シャコガイの刺身)
- 口コミ・評価:3.9(207)
- 価格帯目安:一人当たり30〜60$程度
- おすすめポイント: パラオの名物であるシャコガイの刺身やマングローブガニといった郷土料理を楽しめます。
- 住所: パラオ コロール
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!



人気店のため、ランチタイムやディナータイムは混雑しますがとりとりのシャコガイの刺身は絶品なのでぜひ行ってみてくださいね!
パラオの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
ほかにもパラオに来たら絶対に食べたい伝統料理を楽しめるおすすめレストランをご紹介します。
Elilai Restaurant & Bar(おすすめ料理:マングローブ蟹のガーリックバターソース)
- 口コミ・評価: 4.6(359)
- おすすめポイント: コロールの美しいラグーンを一望できる高台に位置し、夕日を眺めながらロマンチックな食事が楽しめます。
- Googleマップ: 8FR7+Q2M, Koror, パラオ
Kramer’s Cafe(おすすめ料理:本日の刺身盛り合わせ)
- 口コミ・評価: 4.7(82)
- おすすめポイント: 獲れたての魚を使った豪快な料理を手頃な価格で味わえます。
- Googleマップ: 8FM4+JX8, Koror, 96940 パラオ
Carp Restaurant(おすすめ料理:フルーツバットスープ)
- 口コミ・評価: 4.3(92)·安価
- おすすめポイント: パラオの伝統料理や珍味に挑戦したいならここ。
- Googleマップ: 8FM5+X8G, Koror, パラオ
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとコロールを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


コロール旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、コロールの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
コロールのベストシーズンは「乾季(11月〜4月)」:その理由とメリット
コロールのベストシーズンは、一般的に乾季である11月から4月です。
- 抜群の透明度と穏やかな海
乾季は風が弱く波も穏やかなため、海のコンディションが年間で最も安定します。 - 安定した晴天と快適な気候
降水量が少なく、連日からりとした晴天が期待できます。 - ツアー催行率の高さ
天候が安定しているため、ロックアイランドやジェリーフィッシュレイクへのオプショナルツアーが中止になるリスクが低いです。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
コロールのオフシーズンは「雨季(5月〜10月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、コロールのオフシーズンは、主に雨季である5月から10月を指します。
- リーズナブルな旅行費用
ベストシーズンと比較して、航空券やホテルの宿泊料金が安くなる傾向にあります。 - 混雑を避けたゆったり滞在
観光客が少ないため、人気のダイビングスポットやレストランでも混雑が緩和されます。 - スコールと濃い緑のコントラスト
雨季といっても一日中雨が降り続くことは稀で、短時間のスコールが中心です。 - マンタの遭遇率アップ
雨季はプランクトンが豊富になるため、特定のダイビングポイントではマンタが集まりやすくなります。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「台風シーズン(7月〜10月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが台風シーズン(7月〜10月)です。
- 台風接近のリスク
パラオは台風の直撃コースから外れることが多いですが、近隣で発生した台風や熱帯低気圧の影響を受ける可能性があります。 - 不安定な海のコンディション
台風の影響で海が荒れやすく、波が高くなったり透明度が低下したりします。 - 高い降水量と湿度
雨季の中でも特に降水量が多く、湿度も高くなるため、蒸し暑さを感じやすい時期です。
この時期に訪れる場合は、フライト遅延やツアー中止も想定した余裕のある日程を組みましょう。
航空機遅延費用や旅行変更費用をカバーする海外旅行保険への加入を強く推奨します。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
コロールの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


コロール旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、コロールの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 軽快な夏服を基本に、雨季の始まりに備える羽織りもの。
パラオ・コロールの春は、乾季の快適な気候から徐々に雨季へと移り変わる季節です。
3月と4月は晴天が多く過ごしやすいですが、5月からはスコールに備えた服装が賢明。
- 気温
3月は25℃〜31℃ / 4月は25℃〜31℃ / 5月は25℃〜31℃ - 気候
3月から4月は乾季にあたり、晴天が多く湿度が比較的低い旅行のベストシーズンです。
5月に入ると雨季の始まりを告げるように、短時間のスコールが増え始めます。 - 服装
Tシャツ、ショートパンツ、ワンピースなどの夏服が中心。
強い日差し対策として、帽子、サングラス、UVカットの羽織りものは必須です。
5月以降は折りたたみ傘や撥水性のあるパーカーがあると安心です。
基本は日本の真夏の服装で問題ありません。ただし、レストランやホテルの強い冷房対策として、薄手の長袖シャツやカーディガンを1枚必ず持っていくと非常に重宝します。
夏(6月〜8月): 速乾性の高い服装と、急な雨に即応できる防水アイテムの準備。
コロールの夏は本格的な雨季にあたり、高温多湿な日が続きます。
強い日差しと突然のスコールが特徴なので、通気性と速乾性に優れた服装選びが快適さの鍵。
- 気温
6月は25℃〜31℃ / 7月は24℃〜30℃ / 8月は24℃〜30℃ - 気候
雨季のピークで、ほぼ毎日スコールがあります。
湿度が高く蒸し暑いですが、雨上がりの虹や、緑が一層濃くなる美しい景色もこの季節ならではの魅力です。 - 服装
通気性の良いコットンやリネン、速乾性のあるTシャツやショートパンツが最適。
足元は濡れても良いビーチサンダルが基本。
防水性の高いバッグや、スマートフォン用の防水ケースは必須アイテムです。汗を拭くタオルや着替えを多めに用意しておくと、スコールに降られても快適に過ごせます。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 夏服をベースにしつつ、天候の変わり目に備える軽やかな準備。
パラオの秋は、長く続いた雨季の終わりから乾季へと移行する時期です。
9月と10月はまだ降水量が多いですが、11月になると晴れ間が増え、格段に過ごしやすくなります。
服装は夏と同じで問題ありませんが、雨具の携帯はまだ必要です。
- 気温
9月は24℃〜30℃ / 10月は24℃〜30℃ / 11月は25℃〜31℃ - 気候
雨季の後半にあたり、特に9月は台風シーズンの影響を受ける可能性も考慮が必要です。
11月からは天候が安定し始め、乾季の到来をはっきりと感じさせます。 - 服装
Tシャツ、タンクトップ、リゾートワンピースなど一年を通して軽装で十分です。
雨に備えて折りたたみ傘や、すぐに乾く素材の服がおすすめ。
11月は気候が安定してくるため旅行におすすめの時期です。
日焼け対策は年間を通して必須なので、SPF値の高い日焼け止めとUVカット機能のあるサングラスを忘れないようにしましょう。
冬(12月〜2月): 日差しを最大限楽しむための夏服と、朝晩や冷房に対応する羽織り物。
コロールの冬は乾季のピークを迎え、一年で最も気候が安定する最高の季節です。
降水量が少なく、からっとした晴天が続くため、まさに旅行のベストシーズンと言えます。
- 気温
12月は25℃〜31℃ / 1月は25℃〜31℃ / 2月は25℃〜31℃ - 気候
一年で最も雨が少なく、湿度が低めで過ごしやすいのが特徴です。
海の透明度も最高潮に達し、ダイビングやシュノーケリングには絶好のコンディションです。 - 服装
日中はTシャツ、ショートパンツ、サンドレスで完璧です。
日差しが非常に強いため、つばの広い帽子、サングラス、UVカット機能のあるラッシュガードやシャツは必須アイテムです。
最高のシーズンですが、紫外線量は日本の夏の数倍にもなります。肌の露出を避ける長袖の薄手シャツを用意し、日焼け止めをこまめに塗り直すなどの対策を徹底してください。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


パラオ・コロールで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


パラオやコロールを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、コロール旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



パラオは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



コロール滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
パラオの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
現地語の挨拶は「Alii!(アリー)」で、こんにちは・さようならの両方に使えます。
初対面では穏やかな握手が一般的で、親しい間柄でなければ過度な身体的接触は避けます。
公共の場での振る舞い
コロールの市街地や村では、水着のまま歩くなど過度な肌の露出は避け、Tシャツやショートパンツなどを着用しましょう。
パラオは国全体で環境保護意識が非常に高く、ゴミのポイ捨てやサンゴの破壊は厳禁です。
自然への配慮が強く求められます。
時間に対する感覚
「アイランド・タイム」と呼ばれる、ゆったりとした時間感覚が根付いています。
母系社会と年長者への敬意
パラオは伝統的な母系社会であり、女性や年長者が非常に尊敬されています。
公共の場で年長者に席を譲る、会話では敬意のこもった態度で接するなど、年長者を敬う姿勢を示すことが大切です。
パラオのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
基本的に西洋式のマナーに準じますが、堅苦しいルールは少ないです。
大皿料理を分け合って食べることも一般的です。
宗教施設でのマナー
国民の多くはキリスト教徒です。教会を訪れる際は、肩や膝が隠れるような控えめな服装を心がけてください。
伝統的な集会所「バイ」は神聖な場所なので、ガイドの指示に必ず従ってください。
チップの習慣
チップは基本的に不要です。ほとんどのレストランやホテルではサービス料が料金に含まれています。
ジェスチャーの意味と注意点
方向を示す際は、唇をすぼめて顎で指し示すのが一般的です。
写真撮影のマナー
政府関連の建物など、場所によっては撮影が禁止されている場合もあるため、標識などを確認しましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


コロール旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


コロール市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
パラオのコロールには、定時運行の路線バスや電車といった公共交通機関は存在しません。
移動の主な手段はタクシーか、観光客向けの「BBIシャトルバス」です。 - お得なトラベルカード
コロールには、日本のSuicaのような交通系ICカードや、乗り放題になる周遊パスは一般的に存在しません。 - 空港からのアクセス
ロマン・トゥメトゥル国際空港(ROR)からコロール市内中心部への主なアクセス方法は、タクシーまたは宿泊ホテルの送迎サービスです。
空港から市内までは車で約15分。タクシーを利用する場合、料金の目安は25~35米ドルですが、事前に運転手と料金を確認してから乗車してください。 - 治安に関する注意点
コロールの治安は比較的良好ですが、夜間の単独行動は避けるべきです。
特にダウンタウンのメインストリートから一本外れた照明の少ない路地は注意が必要です。 - 街歩きのヒント
コロール中心部の道は舗装されていますが、場所によっては凹凸があるため、歩きやすいスニーカーやサンダルが最適です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のコロール旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、パラオのコロール旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出来事や、心を揺さぶる感動がつきものです。
中でも、パラオのコロールで過ごした数日間は、私の旅の歴史において、いつまでも色褪せることのない特別な思い出として輝いています。
旅の初日、私たちは「秘境ノースアイランドツアー」に参加しました。
これまで写真や映像で見る美しい海は、どこか加工された世界だと思い込んでいたのですが、パラオの海はその固定観念を根底から覆してくれました。
目の前に広がるのは、息をのむほど美しいティファニーブルーの海。
その驚くべき透明度の先には、色とりどりの珊瑚礁や魚たちが泳ぐ、まるで別世界のような光景が広がっていました
無人島では、童心に返ったようにブランコで遊んだり、島の奥まで二人で探検したりと、豊かな自然を心ゆくまで満喫しました。
翌日の「サウスアイランドツアー」では、天然の泥パックが楽しめるミルキーウェイを訪れ、残念ながら潮位の関係で幻のロングビーチは見られませんでしたが、パラオの海の美しさに改めて魅了されました。
食文化も忘れられません。
特に印象に残っているのが、パラオの珍味として知られるコウモリスープです。
美味しいかと問われると素直には頷けませんが、間違いなく貴重な体験となりました。
そして、旅の最終日。
忘れ物をした私たちに、前日のツアーガイドの方がわざわざ空港まで届けてくれるという親切に触れ、心が温かくなりました。
しかしその直後、予期せぬ事態が発生します。
深夜の空港で、私たちが乗るはずだった飛行機の「フライトキャンセル」が告げられたのです。
翌日には仕事が控えており途方に暮れましたが、航空会社がすぐにホテルと食事を手配してくれ、私たちは思いがけずパラオでの滞在が一日延びることになりました。
人生で初めて出国印をvoidされ、一方通行の空港の道を逆戻り。
この予期せず生まれた一日で、私たちは諦めていた「ロックアイランドツアー」に参加。
カヤック体験や、神秘的なジェリーフィッシュレイクなど、やり残したと感じていたことを全て体験することができたのです。
翌日は無事に帰国でき、そのまま会社へ向かうというハードな一日になりましたが、それさえも今では笑い話です。
トラブルさえも最高の思い出に変えてしまう不思議な魅力と、人の温かさに満ちたパラオ。
ぜひ皆さんも足を運び、自分だけの特別な物語を見つけてみてください。
コロール旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、パラオの魅力溢れる都市「コロール」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのコロール旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:コロール旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの11月から4月の乾季を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- 新鮮なシーフード料理、タロイモを使った伝統料理など、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ロックアイランド群、パラオ国際サンゴ礁センターなど、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
コロールは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のコロール旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



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¡Buen viaje!(良い旅を!)