
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「スペイン・バルセロナ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではバルセロナの人気観光地やおすすめホテル、スペインのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「バルセロナ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、バルセロナを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- スペインの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないバルセロナの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2019年2月に実際にスペインのバルセロナへ初めて行っており、4カ国目、126(実は7地域目でした(ノД`))地域目に旅をした特別な場所でもあります。



その後2022年9月、2023年1月、2023年3月、そして2024年3月を含め5回以上再度旅してます!(今回のカウントは2024年3月分になってます)
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- バルセロナの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


スペインの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、スペインの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!スペインの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はマドリード、公用語はスペイン語でしたが、実際に訪れてみると英語も意外と通じました。
スペイン時間というものがあるため、電車は遅延しがちで、お店も14時〜17時頃までしまっていることが多かったです。
スリがめちゃくちゃ多い、本当に多いので注意が必要ですが、困ってる観光客を助けてくれる優しいスペイン人が多かったです。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
スペイン・バルセロナの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つスペインとバルセロナの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | スペイン(マドリード) |
---|---|
言語 | カタルーニャ語、スペイン語(カスティーリャ語) |
時差 | 日本時間より8時間遅い。サマータイム期間(3月最終日曜日~10月最終日曜日)は7時間遅い。 |
世界遺産 | アントニ・ガウディの作品群(サグラダ・ファミリア、グエル公園など)、カタルーニャ音楽堂、サン・パウ病院 |
グルメ | パエリア、タパス、ハモン・セラーノ |
おすすめの時期 | 春(4~6月)、秋(9~10月) |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年9月現在) |
渡航手段 | 欧州主要都市(フランクフルト、アムステルダム、パリなど)や中東(ドバイ、イスタンブールなど)での乗り継ぎが一般的。総飛行時間の目安は約16~20時間。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油サーチャージを含めた総額で比較すると安くなる傾向があります。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がスペインを旅した際、バルセロナやマドリード、ビルバオやバレンシア、グラナダやランサローテ島などを訪れました。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、世界的にも有名なあのサグラダファミリアの夜景を見ること!
では、早速ですがバルセロナとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!バルセロナってどんな街?魅力をご紹介


スペインはヨーロッパのイベリア半島に位置し、西はポルトガル、北東はフランスやアンドラと国境を接しています。その北東部、フランス国境にほど近い地中海沿岸に位置するのが、カタルーニャ州の州都バルセロナです。
この街最大の魅力は、なんといってもアントニ・ガウディが手掛けた独創的な建築群です。
今もなお建設が続くサグラダ・ファミリアをはじめ、街の至る所でその世界観に触れることができます。
また、歴史あるゴシック地区の散策や、活気あふれる市場での美食、温暖な気候のビーチなど、多彩な魅力が世界中の人々を惹きつけています。



そんな魅力だらけのバルセロナですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
バルセロナ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


バルセロナに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、バルセロナの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
バルセロナ観光地はなんといってもサグラダ・ファミリアがおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、バルセロナ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
サグラダ・ファミリア | C/ de Mallorca, 401, 08013 Barcelona |
グエル公園 | 08024 Barcelona |
サン・ジョセップ市場(ブケリア市場) | La Rambla, 91, 08001 Barcelona |
カタルーニャ音楽堂 | C/ Palau de la Música, 4-6, 08003 Barcelona |
ピカソ美術館 | C/ de Montcada, 15-23, 08003 Barcelona |
観光地同士は距離が離れていることが多いため、時間に余裕を持った計画を立てるのがおすすめ!
1日2〜3ヶ所程度の観光地を回るペースなら、時間に追われることなくゆっくりと楽しめるはずです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「サグラダ・ファミリア」です。
「サグラダ・ファミリア」はアントニ・ガウディが設計した、スペイン・バルセロナを象徴する未完の教会。
内部のステンドグラスを通して差し込む光は幻想的で、自然を模した柱が森の中にいるような感覚を生み出します。
世界遺産: 登録あり(「アントニ・ガウディの作品群」の一部として1984年に登録されました(生誕のファサードと地下聖堂)。)
入場料: 基本入場券 26ユーロ~(オンライン価格、時期やオプションにより変動)。事前予約を強く推奨します。



次にオススメしたいのが「グエル公園」!
「グエル公園」はガウディの創造性が溢れるユニークな公園。
波打つベンチやカラフルなモザイク装飾(トレンカディス)が有名で、まるでおとぎ話の世界に入り込んだよう。
世界遺産: 登録あり(「アントニ・ガウディの作品群」の一部として1984年に登録されました。)
入場料: 有料ゾーン(Monumental Core) 10ユーロ~(オンライン価格)。無料ゾーンもありますが、主要な作品は有料ゾーンに集中しています。



バルセロナに来たら外せないスポット「サン・ジョセップ市場(ブケリア市場)」です。
「サン・ジョセップ市場(ボケリア市場)」は「バルセロナの台所」として知られる活気ある巨大市場。
市場内のバルでタパスとワインを楽しむのがおすすめです。
世界遺産: 登録なし
入場料: 入場無料(飲食代は別途)。



また、「カタルーニャ音楽堂」もおすすめです!
「カタルーニャ音楽堂」はモデルニスモ建築の巨匠ドメネク・イ・モンタネールによる「花の建築」。
ガイドツアーで見学するか、コンサートを鑑賞するのがおすすめです。
世界遺産: 登録あり(「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」として1997年に登録されました。)
入場料: ガイドツアー 20ユーロ~(変動あり)。コンサートチケットの価格は公演によります。



最後に紹介するのは「ピカソ美術館」です。
「ピカソ美術館」は巨匠パブロ・ピカソの若き日の作品群、特に「青の時代」のコレクションが世界的に有名です。
バルセロナで過ごした彼の芸術家としての原点に触れることができます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 常設展 12ユーロ~。毎週木曜日の午後や毎月第一日曜日など、無料開放日があります(オンラインでの事前予約が必須)。


バルセロナのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


バルセロナ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるバルセロナの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したバルセロナのおすすめホテル:エア ホテル ロセリョン
私がバルセロナに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
エア ホテル ロセリョン
- 宿泊時期: 2023年1月
- 宿泊料金目安: 1泊1室 €180〜250
- 立地:サグラダファミリアから徒歩1分、地下鉄サグラダファミリア駅(L2, L5線)から徒歩すぐと、主要観光地へのアクセスは抜群です。
- 設備・サービス:無料Wi-Fi、エアコン、薄型テレビ、専用バスルーム、24時間対応フロント、朝食ブッフェ(有料の場合あり)
- 口コミ: 4.2(3,586)·4 つ星ホテル
- 住所: Carrer del Rosselló, 390, Eixample, 08025 Barcelona, スペイン
学生時代の限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。
エア ホテル ロセリョンの正直レビュー!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
- 理想の宿泊が見つかる【Booking.com】
- 安くて安心の24時間サポート【Trip.com】
バルセロナのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



市内中心部や中央駅付近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次バルセロナに行ったら3番目に紹介する「H10 Madison」に泊まってみたいです!
Hostal Grau(エコ ブティック オスタル グラウ)
- エリア: シウタ・ベリャ地区(ラバル)
- 宿泊料金目安: 1泊 €70〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: カタルーニャ広場まで徒歩3分、メトロ Universitat駅から徒歩2分
- おすすめポイント: 環境に配慮したエコホテル。ミニマルでおしゃれな内装が人気。立地が抜群。
- 口コミ: 4.7(529)·2 つ星ホテル
- 住所: Carrer de les Ramelleres, 27, Ciutat Vella, 08001 Barcelona
Hotel Ciutadella Barcelona(ホテル シウタデラ バルセロナ)
- エリア: シウタ・ベリャ地区 (Ciutat Vella)
- 宿泊料金目安:1泊あたり€100〜€200前後
- 主要観光地へのアクセス: 最寄り駅はメトロ4号線のバルセロネータ (Barceloneta) 駅で、徒歩ですぐ。
- おすすめポイント: 歴史的なゴシック地区やボルン地区の散策、バルセロネータのビーチの両方を楽しむのに非常に便利です。
- 口コミ:4.2(816)·4 つ星ホテル
- 住所: Av. del Marquès de l’Argentera, 4, Ciutat Vella, 08003 Barcelona, スペイン
H10 Madison
- エリア: ゴシック地区
- 宿泊料金目安: 1泊 €180〜(時期による)
- 主要観光地へのアクセス: メトロ Jaume I駅から徒歩2分、バルセロナ大聖堂の目の前。
- おすすめポイント: バルセロナ大聖堂を一望できる屋上テラスとプールが圧巻。
- 口コミ: Googleマップで星4.7
- 住所:Carrer del Dr. Joaquim Pou, 2, 4-6, Ciutat Vella, 08002 Barcelona, スペイン
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
バルセロナの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
バルセロナを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
バルセロナの新鮮な魚介をふんだんに使った「パエリア・デ・マリスコス(魚介のパエリア)」は必食。
サフランの香りと魚介の旨味が凝縮されています。
特にバルセロナでは地元の海の幸を活かしたスタイルが人気です。



本場のパエリア (Paella)はめっちゃ美味しかったので本当におすすめ!
シンプルながらカタルーニャ料理の魂と言える一品。
トーストしたパンにニンニクと完熟トマトを擦り付け、オリーブオイルと塩で仕上げます。
19世紀後半、硬くなったパンを美味しく食べるための知恵から生まれたとされ、カタルーニャの家庭の味として親しまれています。
パエリアの米を短いパスタに替えたカタルーニャ地方の郷土料理。
お米とは違う食感と、魚介スープを吸ったパスタの味わいが絶品です。
フランスのクレームブリュレの原型とも言われるカタルーニャの伝統的なデザート。
レモンやシナモンの風味が効いたカスタードと、表面のパリパリのカラメルが特徴です。



クレマ・カタラナ (Crema Catalana)はほっぺたが落ちるかと思いました!
カリッと揚げたイカリングをバゲットに挟んだ、シンプルで満足度の高いB級グルメ。
バルでビールやカヴァと共に気軽に楽しむのがバルセロナ流です。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Villa Caprice(おすすめ料理:イカ墨パエリア、アヒージョ)
- 口コミ・評価: 4.1(2,346)·€20~30
- 価格帯目安: [例: ランチ€20〜、ディナー€40〜]
- おすすめポイント: テラス席ではサグラダファミリアを見ながら伝統料理を楽しめます!本当におすすめ!
- 住所:Av. de Gaudí, 1-3, L’Eixample, 08025 Barcelona, スペイン
- Googleマップ: マップで場所を見る
レストランはGoogleマップの口コミ数1000件以上かつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!



雰囲気もよく、スタッフさんもフレンドリーでとても楽しい食事になりました!



人気店のため、ランチタイムやディナータイムは混雑しますがVilla Capriceのイカ墨パエリアは絶品なのでぜひ行ってみてくださいね!
バルセロナの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト


私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
Vinitus(おすすめ料理:タコのガリシア風)
- 口コミ・評価: 4.5(15,399)·€20~30
- おすすめポイント: 新鮮な魚介を使った創造的なタパスが絶品で、活気あふれる雰囲気も魅力です。
- Googleマップ: C/ del Consell de Cent, 333, 08007 Barcelona
7 Portes(おすすめ料理:パエリア・パレリャーダ)
- 口コミ・評価: 4.2(14,821)·高級
- おすすめポイント: 1836年創業の歴史を誇る老舗レストラン。
- Googleマップ: Pg. d’Isabel II, 14, 08003 Barcelona
El Xampanyet(おすすめ料理:アンチョビ)
- 口コミ・評価: 4.7(5,660)·€20~30
- おすすめポイント: ピカソ美術館の近くにある、地元民と観光客で賑わう老舗バル。
- Googleマップ: C/ de Montcada, 22, 08003 Barcelona
La Cova Fumada(おすすめ料理:ボンバ)
- 口コミ・評価: 4.6(5,218)·€10~20
- おすすめポイント: ポテトコロッケ「ボンバ」発祥の店として有名で、本物の地元グルメを体験できます。
- Googleマップ: C/ del Baluard, 56, 08003 Barcelona
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとバルセロナを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


バルセロナ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、バルセロナの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
バルセロナのベストシーズンは「春(4月〜6月)」:その理由とメリット
バルセロナのベストシーズンは、一般的に春である4月から6月です。
- 快適な気候と長い日照時間
平均気温が15〜25度と過ごしやすく、雨も少ないため街歩きに最適です。 - 美しい街並みと花の彩り
街路樹が芽吹き、公園やバルコニーが花で彩られる美しい季節です。 - 混雑がピークに達する前
夏のハイシーズンに比べると観光客がまだ少なく、サグラダ・ファミリアなどの人気観光スポットも比較的スムーズに見学できます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
バルセロナのオフシーズンは「冬(11月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、バルセロナのオフシーズンは、主に冬である11月から2月を指します。
- 航空券やホテルの費用が安い
旅行費用を抑えたい方には最大のメリットです。 - 人気観光スポットをゆっくり鑑賞
夏の長蛇の列が嘘のように、サグラダ・ファミリアやグエル公園などの主要観光地を落ち着いて見学できます。 - 冬ならではのグルメ体験
この時期に旬を迎えるネギ「カルソッツ」を味わう「カルソターダ」や、濃厚なホットチョコレート「チョコラテ・コン・チュロス」など、冬限定の美食を楽しめます。 - 日照時間の短さと天候
日没が早く、17時過ぎには暗くなります。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(7月〜8月)です。
- 厳しい猛暑と強い日差し
日中の気温は30度を優に超え、日差しも非常に強烈です。 - 世界中からの観光客で大混雑
バカンスシーズンと重なり、観光客の数が年間で最も多くなります。 - 航空券・宿泊費の急騰
需要がピークに達するため、航空券やホテルの料金が1年で最も高騰します。
この時期に訪れる場合は、人気観光スポットのチケットは全てオンラインで事前予約が必須です。
日中の最も暑い時間帯(13時〜17時頃)は美術館や屋内市場、ショッピングなどで過ごし、屋外活動は朝夕の涼しい時間帯に計画しましょう。



午前中の早い時間や夕方以降に活動時間をずらすのもおすすめ!
バルセロナの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


バルセロナ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、バルセロナの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 軽やかなジャケットやカーディガンが主役。重ね着で寒暖差に対応。
スペイン・バルセロナの春は、日差しが心地よく街歩きに最適な季節です。
日中は暖かく過ごしやすいですが、朝晩や日陰では肌寒く感じることもあるため、体温調節がしやすい服装が鍵となります。
- 気温
3月は7℃〜16℃ / 4月は9℃〜18℃ / 5月は13℃〜22℃ - 気候
穏やかで晴天の日が多いですが、時折にわか雨が降ることも。
日中と朝晩の寒暖差が大きいのが特徴です。 - 服装
長袖のシャツや薄手のニットに、ジャケット、カーディガン、トレンチコートなどを羽織るスタイルが基本。
日差し対策にサングラスもあると便利です。
持ち運びしやすい薄手のストールやスカーフを一枚持っておくと、首元の防寒や日差しよけに役立ちます。
念のため折り畳み傘も準備しておきましょう。
夏(6月〜8月): 通気性の良い夏服が必須。日差しと冷房対策を万全に。
バルセロナの夏は、太陽が燦々と降り注ぎ気温も高くなります。
ビーチや屋外でのアクティビティが楽しめますが、厳しい日差しと暑さへの対策は必須です。
- 気温
6月は17℃〜26℃ / 7月は20℃〜29℃ / 8月は21℃〜30℃ - 気候
高温で乾燥し、雨はほとんど降りません。
日差しが非常に強く、紫外線対策が不可欠です。 - 服装
Tシャツ、ノースリーブ、ワンピース、ショートパンツなど通気性の良い服装が基本。
冷房が効いた施設内や朝晩のために、薄手のカーディガンやリネンシャツを携帯すると安心です。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 秋の始まりは夏服+羽織りもの、深まればライトアウターが活躍。
バルセロナの秋は、夏の喧騒が落ち着き、過ごしやすい気候が戻ってきます。
9月はまだ夏の名残がありますが、10月以降は気温が下がり雨の日も増えるため、季節の変わり目に合わせた服装選びが重要です。
- 気温
9月は18℃〜26℃ / 10月は14℃〜22℃ / 11月は9℃〜17℃ - 気候
9月は晴れの日が多いですが、10月、11月は一年で最も降水量が多くなる時期です。
日ごとの気温差も大きくなります。 - 服装
9月は半袖に薄手の羽織もの。10月以降は長袖シャツやセーターに、ジャケットやブルゾンが必要になります。
防水性のある靴やアウターがあると便利です。
天気が変わりやすいため、折り畳み傘は必携です。
冬(12月〜2月): 日本の冬服が基本。コートやマフラーでしっかり防寒対策を。
バルセロナの冬は日本の大都市ほど厳しくはありませんが、しっかりとした防寒対策が必要です。
特に朝晩は冷え込み、海からの風が体感温度を下げることがあります。
- 気温
12月は6℃〜14℃ / 1月は5℃〜13℃ / 2月は5℃〜14℃ - 気候
比較的乾燥しており、晴天の日が多いのが特徴です。
雪が降ることはほとんどありませんが、朝晩は底冷えします。 - 服装
セーターやヒートテックなどのインナーに、冬用のコート(ウールコートやダウンジャケット)を合わせるのが基本です。
石造りの建物が多く、室内でもひんやり感じることがあります。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティーチャックがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


スペイン・バルセロナで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


スペインやバルセロナを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、バルセロナ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



スペインは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



バルセロナ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
スペインの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
「¡Hola! (オラ!)」は時間帯を問わず使える万能な挨拶です。
パーソナルスペースは日本より近く、会話中に軽く腕に触れることもありますが、旅行者は握手で十分です。
親しい間柄では頬にキスをする挨拶(ドス・ベソス)が交わされます。
公共の場での振る舞い
バルやカフェでは会話を楽しむ文化があり、店内は常に賑やかです。
時間に対する感覚
スペインには「シエスタ」と呼ばれる長い昼休憩の習慣があり、バルセロナでも個人商店や一部レストランは14時から17時頃まで閉まることがあります。
食事の時間は日本より遅く、昼食は14時頃から、夕食は21時以降がピークです。
カタルーニャ文化への理解
バルセロナはスペインの一部でありながら、独自の言語(カタルーニャ語)と文化を持つカタルーニャ州の州都です。
街の標識はスペイン語とカタルーニャ語が併記されています。
スペインのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
音を立ててスープや麺をすするのはマナー違反です。
食事中は両手をテーブルの上に出しておくのが良いとされています(肘はつかない)。
宗教施設でのマナー
サグラダ・ファミリア大聖堂などの教会を見学する際は、服装に注意が必要です。
肩や膝が露出するタンクトップやショートパンツは入場を断られる場合があります。
チップの習慣
スペインにおいてチップは義務ではありませんが、良いサービスへの感謝を示す習慣として根付いています。
レストランでは会計の5~10%程度、またはお釣りの小銭をテーブルに残すのがスマートです。
ジェスチャーの意味と注意点
日本で使う親指と人差し指で作る「OK」サインは、侮辱的な意味に取られる可能性があるため避けましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


バルセロナ旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


バルセロナ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
バルセロナ市内の交通は、メトロ(地下鉄)、バス、トラム、FGC(カタルーニャ公営鉄道)が網の目のように整備されており、非常に便利です。 - お得なトラベルカード
個人利用の10回券「T-casual」は、自分のペースで街を巡る方や滞在日数が長い方におすすめです。
一方、48時間から120時間まで選べる乗り放題パス「Hola Barcelona Travel Card」は、短期間で集中的に観光スポットを巡る方に最適で、空港からのメトロ移動も含まれていて便利です。 - 空港からのアクセス
バルセロナ・エル・プラット空港(BCN)から市内中心部へは複数のアクセス方法があります。
最も一般的なのは、カタルーニャ広場へ直行する空港バス「アエロブス(Aerobús)」です。
メトロL9南線も便利ですが、市内中心部へは乗り換えが必要です。 - 治安に関する注意点
バルセロナは比較的安全な都市ですが、観光客を狙ったスリや置き引きが非常に多いことで知られています。 - 街歩きのヒント
バルセロナの旧市街は石畳が多いため、歩きやすいスニーカーは必須です。
夏は日差しが非常に強いため、帽子、サングラス、日焼け止めとこまめな水分補給を忘れずに行いましょう。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べるられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のバルセロナ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、スペインのバルセロナ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出会いや感動がつきものですが、スペインのバルセロナで体験したある瞬間は、私の旅の歴史の中でもずっと忘れられない特別な思い出として心に残っています。
それは、私が初めてスペインを訪れた2019年のことでした。
大学の語学研修で1ヶ月間アリカンテに留学していました。
当時はまだ旅慣れておらず、引率の先生が同行する中、留学の終わりにバルセロナ観光をする機会がありました。
初めて目にするサグラダファミリアやカタルーニャ地方の文化はどれも新鮮で、心に深く刻まれましたが、その中でも特に忘れられない記憶があります。
それは、一緒に留学していた親友が「ライトアップされたサグラダファミリアを見に行きたい」と言い出したことから始まりました。
当時19歳だった私たちにとって、夜に二人だけでホテルを抜け出し、引率なしでライトアップされたサグラダファミリアを見に行くことはかなりの冒険でした。
拙いスペイン語で道を尋ね、途中の地下鉄では切符の入れ方が分からず、隣の人が私のチケットで改札に入ってしまうというハプニングも発生しました。
その隣の人がまた別の人のチケットで入ってしまうなど、一時はパニックになりながらも、なんとか無事改札を通り抜けることができました。
夜の地下鉄の車内には仮装した人々がたくさん乗っており、その様子が怖くて、私たちは目を合わせないように身を縮めながら目的の駅への到着を待ちました。
そしてついにサグラダファミリアに到着!
初めて見るライトアップされた姿に「きれいだね!」と親友と喜びを分かち合いました。
その時、偶然出会ったペルーとアルゼンチン出身のエンジニアの方々に写真を撮ってもらい、話が弾んで30分ほどおしゃべりをしてから、私たちはサグラダファミリアの反対側へと向かいました。
すると、そこには先ほどよりもはるかに美しいライトアップされたサグラダファミリアが!
私たちは、今まで見ていたのが裏側だったことにようやく気づいたのです。
「きれいだね!」と私が思わずつぶやいた瞬間、あたりは突然真っ暗に。
「えっ!?」と二人して驚いていると、なんとすでに夜の22時を回っていました。
わずか30秒ほどしか見ることができなかった正面のサグラダファミリアのライトアップ。
確かに息をのむほど美しかったのですが、写真を撮る間もなく、本当に一瞬の出来事でした。
これほど苦労して辿り着いたのに、あっという間に終わってしまい、私たちは悔しさとショックを感じながらホテルへと帰路につきました。
再び地下鉄に乗っている時、親友と「また絶対、正面のライトアップを見に行こうね!」と固く誓い合いました。
その後、私は再びスペインへ留学し、その時の誓いを果たすことができました。
就職していた親友には、その感動を写真で共有しました。
今でもこの出来事は、私たち二人の大切な思い出として語り継がれています。
そんな忘れられない感動と温かさを与えてくれたスペインのバルセロナへ、ぜひ皆さんも足を運んで、自分だけの特別な思い出を作ってみてください。
※仮装していた人たちの正体はちょうどカーニバルの時期とかぶっていたのでそのイベントに参加していた人たちだったと今では思います。


バルセロナ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、スペインの魅力溢れる都市「バルセロナ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのバルセロナ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:バルセロナ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春(4月〜6月)と秋(9月〜10月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- パエリアやフィデウアなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- サグラダ・ファミリアやグエル公園など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
バルセロナは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のバルセロナ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)

