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はるカタルーニャです。本日は「願いを表現する接続法に関する言語カフェ」となっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、この記事ではOjaláやSueño con、QuererやQueなどを用いた「願い」を接続法と共に表す方法について、例文を用いてご説明させていただきます。
接続法の使い分けがわからない方や、希望や願いの表現方法を知りたい方にとてもおすすめな記事となっております。
願いを表す文は日常的に使うので、直接法と接続法を使い分けられるように覚えていきましょう!
目次
【接続法】願いを表す単語8種(Querer/ Sueño con/ Ojalá/ Que)について
B2レベルに入ると、接続法の使い方もよりややこしくなってきますね。
そんなB2レベルでは「願い」を表現したい際に以下の8種の単語がよく使われます。
- Querer
- Desear
- Esperar
- Preferir
- Sueño con
- Mi sueño es
- Ojalá
- Que
これらの単語は主語や誰に対する願いかによって、接続法が用いられるか、その他の形が用いられるか変わってきます。
ここからそれぞれ4種類に分け詳しく説明させていただきます。
【Querer・Desear・Esperar・Preferir】の使い分け/ 不定詞(同じ主語)/接続法(異なる主語)
まず最初に「Querer・Desear・Esperar・Preferir」を用いた「願い」の表し方についてご説明させていただきます。
これらの単語を用いる場合、気をつけたいことは「主語が同じか否か」です。
なぜなら、これらの単語を用いる時に主語が同じ場合は「不定詞」が用いられますが、主語が従属節と異なる場合は「接続法」が用いられるからです。
また、願いが「もの」などの「名詞」である場合はそのまま不定詞の文のように文を作ることができます。
- Querer・Desear・Esperar・Preferir + 不定詞(主語が同じ)
- Querer・Desear・Esperar・Preferir + que +接続法(主語が異なる)
- Querer・Desear・Esperar・Preferir + 名詞
【Por ejemplo:例文】
主語が同じ
- Quiero realizar acciones en defensa del medioambiente.
私は環境を守るための行動を起こしたいです。 - Deseo dar más relevancia al cuidado de los recursos naturales.
天然資源の大切さをもっと大切にしたいです。
主語が異なる
- Espero que algún día haya un mundo 100% renovable.
いつの日か、100%再生可能な世界ができることを願っています。 - Deseo que mis hijos vivan en un mundo que se mueva con las renovables.
私は子供たちに再生可能エネルギーとともに動く世界に住んでもらいたいと思っています。 - Quiero que los seres humanos podamos mantener el equilibrio con la naturaleza.
人々に、自然とのバランスを保ってほしいです。
名詞を用いる
- Queremos un mundo sostenible y respetuoso.
私たちは持続可能で敬意のある世界を望んでいます。
【Sueño con ・Mi sueño es 】の使い分け/ 名詞・不定詞か接続法現在
続いて、「Sueño con」と「Mi sueño es」について。
こちらは直接法を使わず、名詞か不定詞、もしくは接続法現在形を使って文を作ることができます。
名詞か不定詞が用いられる場合は、その願いに動詞の活用が必要ない時ですが、もし活用が必要な場合は” que +接続法 ”の形で用いられます。
【Por ejemplo:例文】
名詞か不定詞
- Mi sueño es un mundo mejor y más justo.
私の夢はより良く、より公正な世界です。
接続法
- Sueño con que las personas sean respetuosas con el planeta.
私は人々が地球を尊重することを夢見ています。
【Ojalá】で表す願いは接続法のみ!
続いて、接続法といえばこの単語とも言われている” Ojalá ”についてご説明させていただきます。
” Ojalá ”は接続法の文で使われ、例外はほとんどなく、以下のような形で使われます。
- Ojalá (que) +接続法
【Por ejemplo:例文】
- Ojalá no tengamos que enfrentarnos más a juicios por la defensa del medioambiente.
私たちが環境を守るために、もう訴訟に直面する必要がありませんように。 - ¡Ojalá que haga buen tiempo mañana!
どうか明日いい天気でありますように. - ¡Ojalá no se repita nunca esta tragedia!
この悲劇が二度と起こりませんように. - Ojalá que le pueda comunicar mis sentimientos.
この想いを彼に伝えられたらなあ.
※”Ojalá”を用いた文は、常に接続法を用いるため、実現性が高い場合は「接続法現在形」、低い場合は「接続法過去形」、そして過去に対する非現実的な願望を伝えたい場合は「接続法過去完了形」が使われます。
【Que】接続法と他の人にあてた願い
最後に願いを表す「Que」の使い分けについてご紹介させていただきます。
「Que」を使って願い事を表したい場合、ある条件があります。
それは「他の人にあてた願い」であることで、この場合のみ願いを表すことができます。
- Que + 接続法
【Por ejemplo:例文】
- Que hayamos un mar lleno de peces vacío de plásticos.
プラスチックのない、魚でいっぱいの海になりますように。
まとめ
今回は接続法と願いに関する文法についてご紹介させていただきました。
【Querer・Desear・Esperar・Preferir】は同じ主語の場合、不定詞が用いられ、異なる主語の場合に接続法が用いられました。
【Sueño con ・Mi sueño es 】は名詞・不定詞か接続法現在が用いられましたね。
【Ojalá】で表す願いは接続法のみで、【Que】は他の人にあてた願いのみ接続法で表すことができました。
接続法の使い分けはかなりややこしく難しく感じてしまうかもしれませんが、少しづつ覚えて使いこなせるようにしましょう。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!