はる¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は地中海沿いを鉄道で巡り、寝台列車でパリへ向かう南仏横断8日間のモデルルートをご紹介するカフェとなっております!
ご来店いただき、誠にありがとうございます!
「移動=我慢」だと思っている人ほど、このルートで旅の価値観が変わります。


- 旅行代理店での実務経験
- 海外60カ国・150地域以上の渡航歴
- 海外旅行エリアスペシャリスト資格保有
- 1年以上の海外在住・留学経験あり
- 旅スタイル:一人旅・女子旅・カップル旅・鉄道・バックパック
「南仏の海は見たいけど、夏の渋滞には巻き込まれたくない…」
「パリへの移動時間を節約して、寝ている間に移動したい!」
そんな旅の願いを叶えるのが、海岸線を走る絶景鉄道と、夜を駆ける寝台列車です。
ただしフランスの寝台列車は、旅行者の間では「非常に予約が取りにくい」と言われることも多い、人気の高い列車です。生半可な準備では乗ることさえできません。



予約開始直後にアクセスしても画面が真っ白になり、駅の窓口で「今日はもう無理だね」と肩をすくめられた夜も、私は何度も経験しています。
その失敗と成功の蓄積から見えた「現実的な最適解」をお伝えします。
- ニース、プロヴァンス、カルカッソンヌを無駄なく巡りたい方
- フランスの寝台列車を確実に予約し、お得に乗りたい方
- 自分に最適な鉄道パスの選び方を知り、旅費を節約したい方



特にこの南仏からパリへ至るルートは、旅の終盤にふさわしい贅沢な時間が流れる、私にとっても非常に思い入れの強い特別な区間です。
地中海の穏やかな海風を浴び、ワインを片手にプロヴァンスの夕暮れを眺める。
そして、ガタンゴトンと心地よい夜行列車の揺れに身を任せながら、明朝に出会うパリの景色に胸を躍らせる……。
その実体験があるからこそお伝えできることがあります。
それは、「移動そのものが最高の観光になる」ということ。
私の失敗も成功もすべて詰め込んだテクニックを、余すことなくお伝えしますね。



実は、今回ご紹介する8日間のルートは、私が提案している「一生に一度は行きたい!90日間のヨーロッパ鉄道グランド・ツアー」の【最終章(Phase 10)】にあたります。
旅全体の予算や、イギリスから始まったこの壮大な旅の全行程を確認したい方は、ぜひこちらのロードマップも併せてチェックしてみてくださいね。旅の解像度がぐっと上がりますよ!


光と海に愛された場所、コート・ダジュール(Côte d’Azur)の誘惑





コート・ダジュールって、なんだかセレブがバカンスを楽しむ高級なイメージがあるけれど……。



バックパッカーや鉄道好きでも楽しめる場所なんですか?
もちろんです!
むしろ、車も免許も持たない「鉄道旅人」こそ、この海岸線の美しさを一番贅沢に、かつ身軽に満喫できるんです。
コート・ダジュールは、イタリア国境からマルセイユまで続くフランス南東部の海岸。マティスやシャガールといった巨匠たちが愛した「特別な光」が降り注ぐ場所です。ここを鉄道で巡る魅力は、大きく分けて2つあります。
- 渋滞知らずの「絶景特等席」
このエリアの道路は夏場、信じられないほど渋滞します。でも、線路は海岸線のギリギリ、時には崖の上を通っているので、渋滞を横目に「世界一の青」を眺めながら移動できるんです。 - 「TER(快速列車)」がとにかく優秀
ニースを拠点に、カンヌ、モナコ、マントンといった主要都市が15分〜30分おきに走る快速列車で結ばれています。ユーレイルパスがあれば予約不要。まるで山手線に乗る感覚で、別の国(モナコ)や隣の街へ遊びに行けるんです!
※通常TERは予約不要ですが、工事代行バスや一部例外区間では追加手続きが必要な場合があります。



TGVよりTERを愛して!
長距離移動のTGVは速くて便利ですが、海岸線の絶景を楽しみたいなら、各駅停車のTER(地方快速)が最強です。スピードを落として走るカーブの先で、突然視界が開けて現れる地中海……。



私はあの瞬間が大好きです!



では、アルプスの冷涼な空気を脱ぎ捨てて、太陽の降り注ぐニースへ向かいましょう!


前半:コート・ダジュール「紺碧の海と天空の村」(DAY 1-3)





スイス・シャモニーの白銀の世界を後にして、列車はいよいよ南へ。
車窓の景色が険しい岩山から、銀色に輝くオリーブ畑、そして吸い込まれるような「紺碧の海」へと変わる瞬間……。これこそが、フランス縦断鉄道旅の最高のプロローグです!
拠点:ニース(Nice)
この日は約7〜8時間の鉄道旅、まさに「ロング・レイル・ドライブ」です。
でも退屈する暇はありません。
ヴァランス(Valence)付近でTGVから地方列車(TER)に乗り換えると、景色は一気に南仏ムード満点に!



8時間も電車に乗るのは疲れそうだけど、景色が変わるなら楽しめそう!



ニースに着いたらまず何をすればいいですか?
まずは海岸沿いの「プロムナード・デ・ザングレ(イギリス人の散歩道)」へ直行しましょう。
潮風を浴びながら散歩して、旧市街で名物のソッカ(Socca)をつまむのがニース流の挨拶です!



ニースからマルセイユへ向かう列車から見えた地中海の「青」……。



まるで空を飛ぶ「魔女の宅急便」のキキが見た海は、こんな色だったのかな……なんて考えてしまったほど美しかったです!
「この青を見るためにここまで来たんだ」と、車窓に釘付けになってしまいました。マルセイユで食べた本場のブイヤベースも、漁師の街らしい力強い味で最高に美味しかったですよ!
ニースからバス(82番または602番)に揺られて約30分。断崖絶壁に張り付くように作られたエズ村へ。
中世の迷宮のような石畳を登りきった先にある熱帯植物園からは、言葉を失うほどの「青のグラデーション」が広がります。



エズ村へのアクセスは要注意!
地図を見て「駅」に行くと大変なことになります…。
エズには「鉄道駅(Eze-sur-Mer)」もありますが、そこから村までは急な崖を1時間登るガチの登山道です。
- 体力を温存したいなら、必ずニース市内から「バス」を利用すること!
- 行き先は「Eze-sur-Mer(海沿い)」ではなく「Eze Village(村)」です。
※路線番号や乗り場は頻繁に変更されます。必ず現地でGoogleマップや「Lignes d’Azur」公式サイトを確認してください。
午後は列車でわずか20分のモナコ公国へ。
パスを見せるだけで、世界で二番目に小さな「億万長者の国」へ入国できちゃいます。豪華なカジノやF1のコースを歩いて、セレブ気分を味わいましょう。
【最新情報】パスポートスタンプについて
以前は観光案内所で記念スタンプを押してくれましたが、近年は混雑緩和や偽造防止のため「原則廃止」となっている場合が多いです。「もらえたらラッキー」程度に考えておき、スタンプ目当てで並ばないのが賢明です。
移動:ニース → マルセイユ(TERで約2時間半〜3時間)
ニースを出発し、映画『TAXi』の舞台、港町マルセイユへ向かいます。この区間を走るTER(快速列車)は、実は知る人ぞ知る「絶景路線」なんです!
ニースからマルセイユへ向かう際は、必ず進行方向「左側」の座席に座ってください!線路が海ギリギリを走るため、窓のすぐ下まで波が迫るような、迫力満点の地中海パノラマを独占できますよ!
マルセイユ到着後は、白い石灰岩の入り江が美しいカランク国立公園へ。ボートツアーで海から奇岩を眺めるか、ハイキングで崖の上からターコイズブルーの海を見下ろすか。どちらを選んでも、きっと素敵な思い出になります。



海のすぐ横を走る列車なんて贅沢……!



アルプスの山も良かったけど、やっぱり地中海の開放感は格別です!
いよいよ旅のクライマックス、パリへの移動前にニースで1日休息を。観光名所を巡るのをやめて、海岸沿いのプロムナードでただ座って海を眺める。地中海の太陽をたっぷり浴びて心身をリセットしましょう。これがフランス流バカンスの楽しみ方です。


中盤:プロヴァンス「ゴッホと古代ローマの足跡」(DAY 4-6)


地中海を後にして、列車は内陸のプロヴァンス地方へ。
車窓にはオリーブの木々と、初夏なら紫色のラベンダー畑が広がります。



ここでは歴史あるアヴィニョンを拠点にして、プロヴァンスの「静」と「動」をじっくり味わいましょう!



アヴィニョンの「駅」に注意!
午前中は世界遺産アヴィニョン歴史地区を散策。巨大な「教皇庁」や、童謡でも有名な「アヴィニョンの橋(サン・ベネゼ橋)」を見学します。午後はバスまたは現地ツアーで、リュベロン地方の真珠ゴルド(Gordes)へ!



実は岩山に家々がへばりつくように建っているんです……!



まさにジブリやファンタジーの世界ですね!
ゴルドは「フランスの最も美しい村」の一つ。でも、公共のバスは本数が非常に少なく、個人で行くのが最も難しい場所の一つでもあります。無理をせず、中央駅発の半日タクシーツアーなどを活用するのも賢い選択です!
アヴィニョンからバス(Zou! 115番や121番など ※旧A15番)で約40分。
世界遺産ポン・デュ・ガールへ向かいます。ここは古代ローマ時代に造られた、高さ約49メートルの巨大な水道橋!2000年経った今も崩れずに残っている姿は、まさに人間の知恵の結晶です。
橋のふもとを流れるガルドン川では、カヌーを楽しんだり、川辺でピクニックをする地元の家族連れで賑わいます。鉄道パスをカバンにしまって、古代の遺跡を見上げながら水辺でボーッとする……。これ以上の贅沢はありません!
アヴィニョンから列車でわずか20分。画家フィンセント・ファン・ゴッホが愛した街アルルに到着です。世界遺産の「円形闘技場」や、あの有名な絵画のモデルとなった『夜のカフェテラス』のカフェでランチを楽しみましょう。



絵画そのままの景色でお昼ごはん!なんだか自分がアートの一部になった気分になれそうですね(笑)
アルルを満喫したら、夕方は列車を乗り継いで西へ!今夜の宿泊先、ヨーロッパ最大の城塞都市カルカッソンヌへと移動します。ニームやモンペリエを経由して約3時間の列車の旅。夕陽に染まる南仏の田園風景を眺めながら、旅の終着点へ思いを馳せましょう。
アルルからカルカッソンヌへ向かうこの区間は、まさに「フランスの歴史を駆け抜ける」ルート。



次は、いよいよ3ヶ月の旅を締めくくる、あの「星空の寝台列車」の予約術を教えますね!


フィナーレ:要塞都市カルカッソンヌと、パリへの寝台列車(DAY 7-8)


旅の最終目的地パリへ向かう前に、もう一つの「夢の世界」へ立ち寄りましょう。



そこは、かつて数々の映画や物語の舞台となった、ヨーロッパ最大の城塞都市です!



実は私がとんがり屋根を好きになった原点とも言える場所なんです(笑)
「見ずして死ぬな」と言われる世界遺産、カルカッソンヌ。二重の城壁に囲まれた歴史的城塞都市「シテ」へ一歩足を踏み入れれば、そこはもう現代ではありません。跳ね橋、狭い路地、石造りの塔……。まるでRPGの主人公になったような気分で街歩きを楽しめます。



本当にお城の中に街があるんです!



私はここでラベンダーの石鹸のお土産を買って帰りました!
プロが教える一番の楽しみ方は「夕暮れ時」。観光客が帰った後の、ライトアップされた城壁は息を呑むほど幻想的。ここでの最後のご飯は、郷土料理の豆煮込み「カスレ(Cassoulet)」をぜひ!
カルカッソンヌのシテに足を踏み入れた瞬間、私は完全に心を奪われました。
実は、私のこれまでのヨーロッパ旅の「こだわり」を決定づけたのがここなんです。



あの可愛すぎるとんがり屋根……!



ここでとんがり屋根の虜になって以来、私の旅路には必ず「とんがり屋根巡り」が組み込まれるようになりました(笑)。
春に訪れたので、ちょうど紫色の藤の花が美しく咲き誇っていて、石造りの街並みに彩りを添えていました。ここでお土産に買ったラベンダーの石鹸を使うたびに、あの異世界へのタイムトラベルを思い出します。
カルカッソンヌは単なる観光地ではなく、人生の感性を変えてしまうかもしれない特別な場所だと思います!
夜22時過ぎ、カルカッソンヌ駅からフランスの寝台列車「Intercités de Nuit(アンテルシテ・ド・ニュイ)」に乗車します。旅の思い出を振り返りながら、ガタンゴトンという心地よい揺れの中で眠りにつく……
これこそが、鉄道旅ならではの贅沢です。



初めての寝台列車、ちょっと緊張します!



防犯とか、快適さはどうなんですか?
ユーレイルパスで予約できるのは、主に4人または6人部屋の「クシェット(簡易寝台)」が中心です(※個室は路線・時期により販売されない場合があります)。シーツも毛布も清潔なものが用意されています。入り口には内鍵がかかるので、基本的な防犯意識(貴重品は身につける等)があれば大丈夫!
朝、窓を開けたらパリの景色が見える瞬間は最高のご褒美です。
絶望する必要はありません!カルカッソンヌからボルドーやモンペリエ経由でパリへ向かう昼行TGVも素晴らしい景色が楽しめます。ただし、こちらも早めの予約が必須。寝台列車の発売日(通常3〜4ヶ月前)に取れなかったら、即座に昼行便を確保する「二段構え」で挑んでください。



ちなみに私は何も撮られませんでしたが、母が昔乗った際にはカメラを盗まれたそうです(泣)



車両によっては別の目的地に行ってしまうものがあるので、必ず確認しましょう!
朝7時〜8時頃、パリ・オステルリッツ駅に到着。重厚な駅舎を降り、外に出ればそこは憧れのパリ!近くのカフェに飛び込んで、熱いカフェオレとサクサクのクロワッサンを注文しましょう。これにて、8日間にわたる南仏横断の旅、完結です!



90日間のユーレイルパス旅で読んでくださっている方もここで最後になります!



シェンゲン協定の「直近180日間で最大90日まで」という滞在ルールの範囲内で、無理のない旅程を組みましょう。





寝台列車の旅ですが……実は私、とんでもない失敗をしました!



最初、車両を間違えて他人のベッドで寝てしまっていたんです(笑)。
本物の予約者さんが来て発覚したのですが……もしそのまま乗っていたら、私はパリではなく、全く別の国境の町へ運ばれるところでした(笑)。
正しい場所へ移動した頃には、備え付けの水なども回収されていて、まさにサバイバル状態!



ですがそんな苦労も、朝方に窓から見えたフランスの田舎町の景色ですべて浄化されました。



あの静かで神聖な朝の車窓は、一生忘れられない宝物です。
※どの鉄道パスが最適かは、移動距離・予約タイミング・渡航国数によって大きく変わります。本記事は一般的な傾向を示したもので、必ずしも最安を保証するものではありません。
【徹底比較】グローバルパス vs フランスパス|スイス・パリ経由ならどっちがお得?





南仏を旅するなら、やっぱり「フランスレイルパス」の方が安いイメージがあるけれど……。



今回のルートみたいに、スイスから入ってパリへ行くならどっちが「正解」なの!?
実はこれ、旅程を組む時に一番迷う「損得の分岐点」ですよね(笑)。
実は、単純な「値段」だけで選ぶと、フランス特有の複雑な予約ルールでかえって損をすることもあるんです。
プロの視点で、あなたにぴったりのパスを診断しましょう!
今回のモデルコースのように、スイス(ジュネーブやシャモニー)からフランスに入り、そのままパリへ抜けるなら、迷わずグローバルパス一択です!最大のメリットは、スイス〜フランスを跨ぐ「TGV Lyria」などの国際特急もカバーできること。複数のパスを使い分けるより、アプリ一つで管理できるのが最高に楽ですよ!



私は1箇所にゆっくりするよりかは何箇所もアクティブに観光したいのでグローバルパス派です!
「隣国には一切寄らず、フランス国内だけを1週間以上かけてじっくり回る!」という場合に。グローバルパスより安価な設定ですが、国境を越えた瞬間に無効になるため、スイスから入る際は別途チケット精算が必要になります。管理が少し複雑になるため、中級者以上の選択肢といえますね。
鉄道旅の「勝敗」は購入タイミングで決まる?ユーレイルパスをお得に手に入れる極意



損をせず、安心してパスを手に入れたいあなたへ
ユーレイルパスは公式サイトでも買えますが、私は公認代理店の「Trip.com」での予約を強くおすすめしています。特に長期旅行者にとって、以下の3つのメリットは無視できないほど大きいんです。
- 日本語カスタマーサポートの安心感
公式サイト(海外)はトラブル時に英語対応が必要なケースが多いですが、Trip.comなら日本語で年中無休のサポートが受けられます。初めてのモバイルパス設定でつまづいても安心です。 - Trip Coins(ポイント)が貯まる・使える
長期パスは高額なので、ここで貯まるポイントもかなりの額に。貯まったポイントで、旅の途中のホテル代を浮かせたり、空港送迎を無料にしたりと、実質的な節約に直結します。 - 日本発行のクレジットカード決済がスムーズ
海外サイトでたまにある「決済エラー」のストレスがありません。日本円で価格が固定され、二重両替手数料の心配がないのもプロが選ぶ理由です。



それなら、日本語サポートがあってポイントも貯まるTrip.comの方が、長期旅行には断然有利ですね!



途中で宿泊予約にもTrip.comを使う機会が多いはず。
パス購入でランクを上げておけば、ホテル予約の割引率も上がって一石二鳥ですよ!
\ 日本語サポート付&Trip Coinsが貯まる /
知らないと損する!パス活用の3大テクニック


- 寝台列車はグローバルパスがお得!
今回のフィナーレで使う寝台列車(アンテルシテ・ド・ニュイ)。実はグローバルパスの方が予約のシステムが安定しており、多国籍の旅人と相性が良いんです。 - 「パスホルダー枠」は早い者勝ち
フランスの高速列車(TGV)や寝台列車には、パスを持っている人専用の座席枠があります。普通の席が空いていても、パス枠が埋まると予約できません。旅程が決まったら1分でも早く予約するのが鉄則です! - 予約不要のTER(快速)を混ぜる
南仏内の移動(ニース〜アルルなど)は、あえてTGVを使わず予約不要の快速「TER」を使いましょう。これなら予約料0円で、好きな時間の電車に飛び乗れますよ!
要注意!「ダイナミックプライシング」の罠



「パスを買わずに、毎回安売りチケットを探したほうが安上がり」って聞いたこともあるけど、どうなんですか?
それは、数ヶ月前から分刻みのスケジュールを完璧に固定できる人だけの特権なんです。フランスの鉄道には「ダイナミックプライシング(変動料金制)」という厳しいルールがあるのをご存知ですか?
欧州の鉄道チケットは、需要に応じて価格がリアルタイムで変わります。
- 3ヶ月前の予約(早割):約25ユーロ〜
- 当日・直前の購入(通常料金):約100ユーロ以上!
このように、買うタイミングで価格が4倍以上も変わることがあります。パスを持っていれば、この変動を気にせず、指定料という「定額」だけでTGVや寝台列車に乗れるんです。特に予定が変わりやすい長期旅行では、パスこそが最強の「防御」になるんですよ!



なるほど……「安さ」だけで選ぶと、当日チケットが高すぎて泣くことになるんですね。
個人旅行において「お金で安心と自由を買う」のは、最高の贅沢なんですね。
地中海の青から花の都パリへ。最高のフィナーレ


今回は、アルプスの名峰から南仏の紺碧の海、そして花の都パリへ至る南仏 鉄道旅モデルコース(8日間)を詳しく解説しました。鉄道パス1枚あれば、ニースの青い海から、カルカッソンヌの中世の世界、そして目覚めればパリという、夢のような冒険が現実になります。
ユーレイルグローバルパスを軸に、予約が激戦の寝台列車「アンテルシテ・ド・ニュイ」やTGVをスマートに乗りこなすこのルートは、まさにグランド・ツアーの集大成。物価の変動や予約の手間という壁はあっても、車窓から見えるフランスの原風景と現地の人々との出会いは何にも代えがたい体験になるはずです。自分へのご褒美として、この最高のフィナーレをぜひ体験してください!
最終チェックリスト
- 自分の旅程に最適な鉄道パス(グローバルパスかフランス限定か)を選択した
- 寝台列車「アンテルシテ・ド・ニュイ」の予約は完了した?(4ヶ月前推奨!)
- Rail Plannerアプリをダウンロードし、最新の運行状況を確認した
地中海の青、プロヴァンスの紫、そしてパリの白。
色の洪水のようなこの旅路は、きっとあなたの人生を鮮やかに彩り続けるはずです。
もし寝台列車で「奇跡的にチケットが取れた!」という方がいたら、ぜひSNSで勝利の報告を待っています!
全90日間のグランド・ツアー、次のステージはこちらで公開中です。


このルートを「地図で眺める旅」から、「現実の思い出」に変える準備を。
▼ ユーレイルパス・宿泊予約は日本語対応のTrip.comが便利!▼
もし次の旅で「移動時間さえ思い出になる旅」をしたいなら、このルートをブックマークしておいてください。



最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。南仏の眩しい日差しと、パリの輝く夜景が、あなたを待っていますよ!



¡Buen viaje!(良い旅を!)