キリティマティ島(クリスマス島)観光|バイクなしでもJAXA追跡局・塩田を巡れたホスト案内ドライブ

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はる

Mauri!(マウリ!)こんにちは!
はるカタルーニャです。

本日のメニューは、太平洋の秘境・クリスマス島(キリティマティ島)を、ホストのリーさんの案内で巡ったドライブ観光です!世界の旅情報カフェへようこそ。

バイクレンタルを断念した私たちでしたが、その代わりにホストファミリーの案内で、ロンドン村・塩田・JAXAのロケット追跡局・港・年始パーティー会場という、島の主要スポットを一日かけて巡ることができました。まさかこんな辺境の島でJAXAの施設に出会うとは思っていませんでした。

この記事の筆者:はるカタルーニャ
プロフィール、アリカンテの海岸
  • 旅行代理店での実務経験
  • 海外60カ国・150地域以上の渡航歴
  • 海外旅行エリアスペシャリスト資格保有
  • 1年以上の海外在住・留学経験あり
  • 旅スタイル:一人旅・女子旅・カップル旅・鉄道・バックパック

「キリティマティ島ではどんな観光スポットを巡れるの?」
「JAXAの施設が離島にあるって本当?」

カタルーニャ

まさかこんな何もない島にJAXAの施設があるなんて、正直びっくりしたよね

はる

本当に。バイクを諦めたおかげで、逆にこんな貴重な体験ができました

今回は、ホストファミリーの案内で巡ったドライブ観光の全体像と、JAXAのロケット追跡局を実際に見に行ったリアルな様子について徹底解説します。

この記事は、こんな方におすすめです
  • キリティマティ島の観光スポットを具体的に知りたい方
  • JAXAのロケット追跡局や宇宙開発関連の施設に興味がある方
  • ホストファミリーによる案内観光がどんな雰囲気か知りたい方
この記事でわかること
  • ホストファミリーとのドライブ観光がどんな流れで実現したか
  • ロンドン村・塩田・JAXA追跡局・港・年始パーティー会場それぞれの様子
  • ドライブの合間にボートツアーを予約できた経緯

※本記事の情報は執筆時点のものです。料金やルールは変更される可能性がありますので、必ず現地の宿泊先等で最新情報をご確認ください。

目次

ホストファミリーとのドライブ観光がスタート

バイクを諦めた私たちが、次にどうやって島を巡ることにしたのか。まずはその経緯からお伝えします。

レンタカーではなくホスト案内という選択

バイクレンタルを断念した私たちでしたが、それでも島内をどうしても観光したいという気持ちは変わりませんでした。そこでCoconut Homestayのホスト、Ritembwa Moantau氏に直接お願いして、車での案内をしてもらえることになりました。

この日1日分の案内料金として、ガソリン代込みで250AUDをリーさんにお支払いしました。

キリティマティ島でリーさんが案内に使ってくれた赤いレンタカー
バイクは諦めたけれど、この赤い車が新しい相棒になりました。

ちなみにRitembwa Moantau氏は「リーと呼んで」と言ってくれた、40代くらいの気さくな男性です。ドライブ中もずっと色々な話をしてくれて、島の暮らしについても自然と教えてもらうことができました。

旅のプロのワンポイント

キリティマティ島のようにレンタカー会社が整っていない離島では、宿のホストに直接案内をお願いするのも有効な手段です。行きたい場所を具体的に伝えておくと、当日スムーズに周ってもらえます。

この日巡った場所の全体像

ドライブが実現したのは滞在中の2026年5月10日、バイクを諦めてから2日後のことでした。朝8時30分頃にCoconut Homestayを出発し、島を巡って戻ってきたのは15時くらいだったので、実に6時間半ほどの行程です。

この日はロンドン村、塩田、JAXAのロケット追跡局、港、年始パーティー会場と、島の主要スポットを一気に巡ることができました。それぞれのスポットの詳しい様子は、この記事でダイジェスト的にお伝えしていきます。

ロンドン村と塩田を巡る

リーさんの案内で最初に向かったのは、島の中心地ロンドン村でした。

島の中心地ロンドン村の様子

キリバスの子供達と一緒に撮った記念写真(プライバシー配慮のため加工済み)
身振り手振りで伝えて撮ってもらった一枚

キリティマティ島の中心地であるロンドン村には、教会やお店がいくつか並んでいました。ただ、赤道直下の強い日差しのせいか、想像していたほど人で賑わっているという印象ではありませんでした。

一方で印象的だったのが、学校の周辺で見かけた子供達の姿です。あれだけ暑いのに、子供達は元気いっぱいに走り回って遊んでいました。南国の子供達のたくましさを感じた瞬間でした。

赤く染まった塩田の景色

キリティマティ島の赤く染まった塩田の池
目の前に広がっていたのは、思わず声が出るほど鮮やかな赤色の水面でした。

ロンドン村から車でおよそ40分ほど走ったところに、塩田が広がっていました。実はキリティマティ島のラグーンは南東部が徐々に干上がった状態になっていて、塩分濃度の高い池や塩田が入り組んだ地形を作っているのですが、その景色を目の当たりにすると、その特殊な地形がよく分かります。

塩田の一部は赤く染まっていて、まるで別の惑星に来たかのような不思議な光景でした。風で塩の泡が動いている様子もどこか可愛らしく、思わず見入ってしまいました。

※塩田までの所要時間は体感によるものです。訪問時期やルートによって変動する可能性があります。

JAXAのロケット追跡局を発見

塩田を後にして次に向かったのは、今回のドライブで一番楽しみにしていた場所でした。

なぜ太平洋の離島にJAXAの施設があるのか

実はキリティマティ島には、日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が運用するロケット追跡局が存在します。1976年、まだ島がイギリス統治下だった時代に設立された施設で、H-IIAやH3などの打ち上げロケットが衛星を切り離すまでの間、信号を送受信するための重要な役割を担っています。

キリティマティ島のJAXAロケット追跡局
フェンス越しに見たJAXAのロケット追跡局

種子島や内之浦、小笠原、グアム、キリティマティ、サンティアゴといった拠点と並ぶ、JAXAの主要な追跡局ネットワークのひとつとされていて、キリバス政府との土地賃借・人員輸送の協定を毎年更新しながら運用されているそうです。実は今回の渡航前に自分で行きたい場所を調べていた際にこの施設の存在を知り、リーさんにお願いして連れて行ってもらうことができました。

現地で見た施設の様子

実際に現地に着いてみると、施設の周りには高いフェンスが張り巡らされていて、中に入ることはできませんでした。立ち入り禁止の表示があるギリギリ手前まで近づいてみたのですが、フェンスに近づけば近づくほど、逆にパラボラアンテナ自体は見えにくくなるという、なんとも不思議な体験でした。

カタルーニャ

本当にここで使われているのかってくらい、周りに何もない場所にポツンとあってびっくりした

はる

南国の景色の中に突然現れる感じが、なんともシュールでしたよね

観光サイトでも「Jaxa Tracking Station」として島の見どころのひとつに数えられているそうなので、宇宙開発に興味がある方は、事前にホストへ「行きたい」と伝えておくことをおすすめします。

港と年始パーティー会場、そして翌日のボートツアー予約

JAXAの施設を後にし、この日最後に案内してもらったのは港でした。

港と年始パーティー会場を訪れて

続いて案内してもらったのが港です。美しい海が広がっていて、水面には一瞬サメらしき影が見えた気がしたのですが、あまりに一瞬の出来事で写真を撮ることはできませんでした。ビーチでは子供達が楽しそうに遊んでいて、島の日常の一コマを垣間見ることができました。

キリティマティ島の港近くで見た韓国船の座礁跡、通称コリアン・レック
現地で「コリアン・レック」と教えてもらった、大きな韓国船の残骸です。

その後訪れた年始パーティー会場は、建物があるわけではなく、草が生えていない、きれいに整備された広場のような場所でした。年始にはここで島の人々が集まって新年を祝うのだそうです。

ドライブの合間に翌日のボートツアーを予約できた経緯

このドライブの移動中、私たちが「鳥を見に行きたい」という話をリーさんにしたところ、それなら今日のうちに聞いてみようと、ロンドン村まで足を運んでボートとガイドの予約状況を確認してくれました。そしてその場で、翌日のボートツアーが無事に決まったのです。

キリバス野生動物保護区で出会った巣の中のヒナドリ
保護区に一歩入るとすぐ、この子がお出迎えしてくれました。10AUDの入場料は、こんな出会いを守るためのものだったんです。

ツアー会社を通さない個人手配の旅だからこそ、こうしてホストとの会話の中で次の予定がどんどん決まっていくのは、離島滞在ならではの醍醐味だと感じました。

翌日実際に参加したボートツアーの詳しい内容や金額は、以下の記事にまとめています。

よくある質問

キリティマティ島(クリスマス島)は個人旅行でもドライブ観光できますか?

レンタカー会社が整っていないため一般的なレンタカーは難しいですが、宿のホストに案内をお願いする方法があります。私たちはCoconut Homestayのホスト・リーさんに、1日250AUDで案内してもらいました。

JAXAのロケット追跡局は誰でも見学できますか?

施設内には入れませんが、フェンスの外から外観を見ることは可能です。

港近くで見られる韓国船の残骸は何ですか?

現地で「コリアン・レック(Korean Wreck)」と呼ばれている座礁した韓国船の残骸で、観光スポットとして紹介されているほか、釣りの名所としても知られています。

まとめ:バイクを諦めたからこそ見られた景色

バイクレンタルは断念することになりましたが、その代わりにホストファミリーの案内で、ロンドン村、塩田、JAXAのロケット追跡局、港、年始パーティー会場と、一日かけて島の魅力をたっぷり味わうことができました。特にJAXAの施設を実際に自分の目で見られたのは、忘れられない体験になりました。

最終チェックリスト

  • キリティマティ島にはロケット打ち上げを支えるJAXAの追跡局があり、フェンス越しに見学できる
  • ホストに行きたい場所を具体的に伝えておくと、案内観光がスムーズに実現する
  • ドライブの合間にツアーの相談をすると、思わぬ形で次の予定が決まることもある

この記事が、皆さんの素晴らしい旅の助けになれば幸いです!

はる

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

カタルーニャ

Ko rabwa!(ありがとう!)

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