
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「ポルトガル・ポルト完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではポルトの人気観光地やおすすめホテル、ポルトガルのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「ポルト旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、ポルトを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- ポルトガルの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないポルトの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2022年7月に実際にポルトガルのポルトへ初めて行っており、14カ国目、34地域目に旅をした特別な場所でもあります。



その後2023年3月にも再度旅してます!
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- ポルトの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の計画に役立つよう丁寧にまとめますので、是非ご活用ください!


ポルトガルの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、ポルトガルの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!ポルトガルの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はリスボン、公用語はポルトガル語でしたが、実際に訪れてみると観光地では英語も意外と通じました。
時間には比較的おおらかな雰囲気があり、公共交通機関が遅れることもありました。
スリなどには注意が必要ですが、困っている観光客を助けてくれる優しいポルトガル人が多かったです。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
ポルトガル・ポルトの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つポルトガルとポルトの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | ポルトガル(リスボン) |
---|---|
言語 | ポルトガル語 |
時差 | 日本より-9時間。サマータイム期間中は-8時間。 |
世界遺産 | ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院が世界遺産に登録されています。 |
グルメ | フランセジーニャ、パステル・デ・ナタ、ポルトワイン、トリパス・ア・モーダ・ド・ポルト |
おすすめの時期 | 春(4~6月)は温暖で過ごしやすく、花々も楽しめます。秋(9~10月)は気候が安定し、ブドウの収穫期でもあります。 |
直行便 | 現在、日本からの直行便はありません。(2025年8月現在) |
渡航手段 | ヨーロッパの主要都市(フランクフルト、アムステルダム、パリなど)で乗り継ぎ、ポルトへ。総移動時間は約15~20時間以上が目安です。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、運賃の総額で見た場合、中東系の航空会社は他の航空会社と比較して競争力のある価格を提示することがあります。
よりお得に旅できる可能性があるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
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- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がポルトガルを旅した際、この旅のメインとして考えていたのが、あの有名な日本の手書き映画のモデルにもなったと言われている街並みを堪能することでした!
では、早速ですがポルトとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!ポルトってどんな街?魅力をご紹介


ポルトガル第二の都市ポルトは、ドウロ川の河口に広がる美しい港町です。
「ポルトガル」という国名の由来になったとも言われ、その歴史地区は世界遺産に登録されています。
オレンジ屋根のカラフルな家々が丘に連なるリベイラ地区の景観は、まるで絵画のよう。
ドウロ川にかかる壮大なドン・ルイス1世橋からの眺めは格別です。
また、世界的に有名なポートワインの故郷でもあり、対岸のワイナリーでのテイスティングは欠かせません。
美しいアズレージョ(装飾タイル)で彩られた教会や駅舎、歴史的な書店など、街の至る所に見どころが溢れています。
美食とワイン、そしてノスタルジックな街並みが旅人を温かく迎えてくれる、魅力的な街です。



そんな魅力だらけのポルトですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
ポルト観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


ポルトに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、ポルトの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
ポルト観光はなんといってもリベイラ地区がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、ポルト旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
主要な観光地の多くは中心部に集中しているため、徒歩で巡ることが可能です。
坂道が多いため、歩きやすい靴で1〜2日かけてゆっくり散策するのがおすすめです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「リベイラ地区」です。
「リベイラ地区」はドウロ川沿いに広がる、ポルトで最も象徴的なエリアです。オレンジや黄色のカラフルな建物が所狭しと立ち並ぶ景観は、世界遺産にも登録されています。川沿いにはレストランやカフェが並び、活気あふれる雰囲気の中、ドン・ルイス1世橋を眺めながら散策するだけでも楽しめます。
世界遺産: 登録あり
入場料: 無料



次にオススメしたいのが「レリョ書店」!
「レリョ書店」は「世界で最も美しい書店」の一つと称され、『ハリー・ポッター』の作者J.K.ローリングにインスピレーションを与えたとも言われています。ネオゴシック様式の豪華な内装、特に中央にある天国への階段のような赤い螺旋階段は圧巻。現在は入場にチケットが必要なほどの人気観光スポットです。
世界遺産: 登録なし
入場料: 有料(事前予約推奨)



ポルトに来たら外せないスポット「サン・ベント駅」です。
「サン・ベント駅」は、単なる駅ではなく、それ自体が芸術作品です。駅の構内は、約2万枚ものアズレージョ(装飾タイル)で壁一面が埋め尽くされており、ポルトガルの歴史的な出来事や人々の暮らしが青い濃淡で描かれています。その壮大さと美しさは、訪れる人々を魅了します。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



また、「ドン・ルイス1世橋」もおすすめです!
「ドン・ルイス1世橋」は、ポルトの街のシンボルであり、ドウロ川に架かる二層構造の壮大なアーチ橋です。エッフェル塔の設計者ギュスターヴ・エッフェルの弟子によって設計されました。上層は歩行者とメトロ、下層は車と歩行者が通行でき、特に上層からのリベイラ地区と対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの眺めは絶景です。
世界遺産: 登録あり
入場料: 無料



最後に紹介するのは「ポルト大聖堂」です。
「ポルト大聖堂」は、旧市街の高台にそびえる、要塞のような重厚な外観を持つロマネスク様式の大聖堂です。12世紀に創建され、何度も改築が重ねられました。内部のゴシック様式の回廊(クロイスター)は、美しいアズレージョで装飾されており、必見です。テラスからはポルトの街を一望できます。
世界遺産: 登録あり
入場料: 大聖堂は無料、回廊は有料


ポルトのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめと実際に泊まったホテル体験談


ポルト旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるポルトの人気エリア別おすすめホテルから、私が実際に宿泊して「ここを選んでよかった!」と心から感じたホテルまで、失敗しないホテル選びの秘訣を徹底解説します。
旅行の専門家が選ぶ!実際に宿泊したポルトのおすすめホテル:Peach Hostel & Suites
私がポルトに滞在した際に宿泊し、特に立地とコスパの良さに感動したホテルをご紹介します。
Peach Hostel & Suites
- 宿泊時期: 2022年7月
- 宿泊料金目安: 1泊1室 7,000円~15,000円程度
- 立地:カンパニャン駅(鉄道・メトロ)から徒歩すぐの好立地。
- 設備・サービス:無料Wi-Fi、共用キッチン、洗濯機、共用ラウンジ
- 口コミ: 4.1(201)·2 つ星ホテル
- 住所: R. de Justino Teixeira 315, 4300-277 Porto, ポルトガル
学生時代の限られた予算で旅行していたため、価格重視で宿泊先を選んでいました。
アクセスやホテルのグレードを重視したい方は、次の段落をご覧ください。
Peach Hostel & Suitesの正直レビュー!



無人チェックインの場合があるため、事前にメールで送られてくる入室方法の確認が必要です!
普段ホテルを予約する際、どうせなら安いほうがいいと思い大手ホテル予約を3サイトで比較しています。
大体料金が安くなるのは【アゴダ(Agoda)】なので、こちらで予約を取りますが【Booking.com】も会員レベルによって割引が入ります。
また、航空券を【Trip.com】で購入しているとホテルの割引クーポンをもらえることが多いので、状況によって使い分けてみてください!
- 海外ホテルを格安予約するなら【アゴダ(Agoda)】
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ポルトのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
私が実際に宿泊したホテル以外にも、事前に徹底リサーチし、最終候補に残ったホテルが3件ほどあります!
ここでは、旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



歴史地区の中心部や駅近が特におすすめです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次ポルトに行ったら3番目に紹介する「インターコンチネンタル ポルト パラシオ ダス カルドサス」に泊まってみたいです!
グランデ・ホテル・ド・ポルト (Grande Hotel do Porto)
- エリア: サント・イルデフォンソ地区
- 宿泊料金目安: 1泊 €100〜€200
- 主要観光地へのアクセス: ショッピング街のサンタ・カタリーナ通りに面し、ボリャン駅にも近い。
- おすすめポイント: 1880年創業の歴史あるホテル。クラシックな内装と雰囲気を楽しめ、観光にもショッピングにも便利な立地が魅力です。
- 口コミ: 4.4(1,491)·3 つ星ホテル
- 住所: Rua de Santa Catarina 197, 4000-450 Porto, ポルトガル
Porto A.S. 1829 Hotel
- エリア: リベイラ地区近郊
- 宿泊料金目安: 1泊 €120〜€200
- 主要観光地へのアクセス: リベイラ地区やボルサ宮まで徒歩すぐ。
- おすすめポイント: かつての印刷工場を改装したユニークなブティックホテル。歴史的な雰囲気とモダンなデザインが融合しています。
- 口コミ: 4.5(713)·4 つ星ホテル
- 住所: Largo de São Domingos 45 55, 4050-545 Porto, ポルトガル
インターコンチネンタル ポルト パラシオ ダス カルドサス
- エリア: リベルダーデ広場
- 宿泊料金目安: 1泊 €250〜€500
- 主要観光地へのアクセス: サン・ベント駅の目の前、リベイラ地区やクレリゴスの塔も徒歩圏内。
- おすすめポイント: 18世紀の宮殿を改装した5つ星ホテル。ポルトの中心地で、豪華でクラシックな滞在が楽しめます。
- 口コミ: 4.6(1,762)·5 つ星ホテル
- 住所: Praça da Liberdade 25, 4000-322 Porto, ポルトガル
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
ポルトの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
ポルトを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
ポルトを代表するB級グルメ。パンにハムやソーセージ、ステーキ肉を挟み、チーズを乗せて焼き、特製のトマトビールソースをかけたボリューム満点の一品。



本場のフランセジーニャは最高に美味しかったです!
牛の胃袋(ハチノス)と白インゲン豆を煮込んだ、ポルトの伝統的な郷土料理。ポルト市民の愛称「トリペイロス(臓物食い)」の由来にもなっています。
ポルトガル料理に欠かせない塩漬けの干し鱈。コロッケやグリル、煮込みなど、365日分以上のレシピがあると言われるほど多様な料理で楽しまれています。



パステル・デ・ナタは毎日食べたいくらい美味しかったです!
ポルトガルを代表するエッグタルト。サクサクのパイ生地の中に、濃厚でとろりとしたカスタードクリームがたっぷり入っています。シナモンをかけて食べるのが定番です。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
【旅のプロが厳選】実際に訪れた絶品レストラン体験談
私がこの地を訪れた際に実際に足を運び、「これは本当に美味しかった!」と感動したお店を厳選してご紹介します。
地元の人々にも愛される、本物の味をぜひ体験してみてください。
Manuel do Abade(おすすめ料理:フランセジーニャ)
- 口コミ・評価: 4.2(393)
- 価格帯目安:€10~15
- おすすめポイント: カンパニャン駅近くのローカルなレストラン。ポルトの伝統料理である「フランセジーニャ」もリーズナブルな金額で食べることができるのでおすすめです!
- 住所: R. do Abade Correia da Serra 19, 4300-011 Porto, ポルトガル
- Googleマップ: マップで場所を見る



このお店はカンパーニャ駅から200メートルほどのところにあるレストランで、私が宿泊したホステルの付近にある有名なレストランです。



冷えたビールは思ってる以上にたっぷり注いでくれて、またチーズとお肉がたっぷり挟まっているパンの料理はボリューム満点でした。
Canal 3(おすすめ料理:フランセジーニャ)
- 口コミ・評価: 4.1(674)
- 価格帯目安:·€5~10
- おすすめポイント: 地元の友人に教えてもらった、安くて美味しいポルトガル料理が楽しめるお店。フレンドリーな店員さんと楽しく絶品のフランセジーニャが味わえます。
- 住所: R. de 24 de Agosto 13, 4300-503 Porto, ポルトガル
- Googleマップ: マップで場所を見る



このお店は一緒にポルトガルを旅した親友の、ポルトガル人の友人に連れて行ってもらったレストランで、リーズナブルな価格で質の高いおいしいポルトガル料理を食べることができました。



ここでも伝統料理であるフランセジーニャを頂きましたが、その美味しさは格別でした。
レストランはGoogleマップの口コミ数が多いかつ、星4以上を選ぶのがおすすめです!
ポルトの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
Café Santiago(おすすめ料理:フランセジーニャ)
- 口コミ・評価: 4.4(16,776)·€10~15
- おすすめポイント: ポルトでフランセジーニャを語るなら外せない超有名店。特製のビールソースととろけるチーズのコンビネーションは必食の価値ありです。
- Googleマップ: R. de Passos Manuel 226, 4000-382 Porto, ポルトガル
Cantinho do Avillez – Porto(おすすめ料理:タコの料理)
- 口コミ・評価:4.3(4,099)·高級
- おすすめポイント: ポルトガルの有名シェフが手掛けるレストラン。伝統料理にモダンなひねりを加えた創作料理が楽しめ、特にタコを使った料理が評判です。
- Googleマップ: Rua de Mouzinho da Silveira 166, 4050-416 Porto, ポルトガル
Adega São Nicolau(おすすめ料理:バカリャウ・ア・ブラス)
- 口コミ・評価: 4.3(3,419)·お手頃
- おすすめポイント: リベイラ地区の路地裏にある、家庭的な雰囲気の伝統的なポルトガル料理店。塩ダラと卵、ポテトを和えた「バカリャウ・ア・ブラス」は絶品です。
- Googleマップ: R. de São Nicolau 1, 4050-561 Porto, ポルトガル
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとポルトを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


ポルト旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、ポルトの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
ポルトのベストシーズンは「春・初夏(5月〜6月)」:その理由とメリット
ポルトのベストシーズンは、春から初夏にかけての5月から6月です。
- 快適な気候
日中の気温が20℃前後と過ごしやすく、雨も少ないため、街歩きに最適な季節です。 - 活気あるイベント
6月24日にはポルト最大のお祭り「サン・ジョアン祭」が開催され、街中が活気に溢れます。 - 適度な混雑
夏の本格的なバカンスシーズン前なので、観光客の混雑がピークに達しておらず、比較的ゆったりと観光できます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
ポルトのオフシーズンは「秋・冬(11月〜3月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、ポルトのオフシーズンは、主に秋から冬にかけての11月から3月を指します。
- 宿泊費・航空券の割引
観光客が少ないため、ホテルや航空券の料金が安くなる傾向にあり、旅費を抑えられます。 - 静かな雰囲気
夏の喧騒から離れ、地元の人々の日常に近い、落ち着いた街の姿を見ることができます。 - 天候
雨の日が多くなり、気温も下がるため、防寒と雨対策が必要です。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(8月)です。
- 厳しい暑さ
気温が30℃を超える日が多くなり、日差しも強いため、坂の多いポルトの街歩きは体力を消耗します。 - 観光客のピーク
ヨーロッパのバカンスシーズンと重なり、観光客が非常に多く、どこも混雑します。 - 旅費の高騰
航空券やホテルの料金が年間で最も高騰する時期です。
この時期に訪れる場合は、比較的涼しい朝晩に観光し、日中は屋内で過ごすなどの工夫が必要です。帽子や水分補給などの熱中症対策も万全にしましょう。



静かな環境や予算を重視するなら、これらの時期は避けるのが賢明です!
ポルトの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


ポルト旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、ポルトの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 寒暖差に対応できる重ね着スタイルが必須。
ポルトガル・ポルトの春は、日中は暖かく過ごしやすいですが、朝晩は冷え込むため寒暖差対策が重要です。
脱ぎ着しやすい上着を準備し、軽やかな服装で美しい街並みを楽しみましょう。
- 気温
平均8℃~21℃ - 気候
天気が変わりやすく、晴れの日もあれば突然の雨もあります。 - 服装
長袖シャツに、軽めのジャケットやカーディガンを羽織るのが基本です。
寒暖差対策にストールや薄手のマフラーを一枚持っていくと重宝します。折りたたみ傘や防水性のある上着があると安心です。
夏(6月〜8月): 涼しい夏服と、冷房&日差し対策の羽織もの。
ポルトガル・ポルトの夏は高温で乾燥しており、日差しが非常に強いです。
通気性の良い服装を基本としつつ、室内外の温度差や強い日差しに対応できる準備をしましょう。
- 気温
平均14℃~27℃ - 気候
晴天が多く乾燥していますが、沿岸部のため朝晩は涼しくなることがあります。 - 服装
Tシャツ、ワンピースなどの軽装で十分ですが、朝晩や日差しの強い場所では薄手の羽織ものがあると便利です。
強い日差しから肌を守るため、帽子、サングラス、日焼け止めは必須アイテムです。こまめな水分補給も忘れずに。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 快適な長袖を基本に、季節の進行に合わせた上着をプラス。
ポルトガル・ポルトの秋は、夏の暑さが和らぎ過ごしやすいですが、次第に天候が不安定になります。
日中と朝晩の寒暖差に対応できるよう、温度調節ができる服装を心がけましょう。
- 気温
平均9℃~25℃ - 気候
9月はまだ暖かいですが、10月以降は雨の日が増え始め、日中と朝晩の寒暖差が大きくなります。 - 服装
長袖シャツや薄手のセーターにジャケットを合わせるのがおすすめです。
日中と朝晩の寒暖差に対応できるストールや軽いジャケットが便利です。10月以降に旅行する場合は、折りたたみ傘と防水性のある靴を準備すると安心です。
冬(12月〜2月): 厚手のコートと小物で完全防寒。
ポルトガル・ポルトの冬は比較的温暖ですが、朝晩は冷え込み、雨も多くなります。
軽めの防寒対策を基本に、重ね着で温度調節ができるように準備しましょう。
- 気温
平均5℃~15℃ - 気候
雨が多く湿度も高いため、体感温度は低く感じられます。 - 服装
セーターやニットの上に、コートやジャケットを着用しましょう。マフラーや手袋もあると朝晩の冷え込みに対応できて安心です。
防水性のあるフード付きのコートや、滑りにくい靴が役立ちます。石畳は雨に濡れると滑りやすいので注意が必要です。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、舗装されていない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティポケットがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


ポルトガル・ポルトで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


ポルトガルやポルトを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得なトラベルパス活用術まで、ポルト旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



ポルトガルは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



ポルト滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
ポルトガルの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶と人との距離感
親しい間柄では頬に軽いキスを交わすのが一般的ですが、初対面では握手が基本です。会話の距離感は日本より少し近いかもしれません。
サウダージ(Saudade)の精神
ポルトガル文化を象徴する言葉で、郷愁、切なさ、哀愁といった複雑な感情を表します。この感覚は、国民的音楽である「ファド」にも色濃く反映されています。
時間に対する感覚
南ヨーロッパらしい、比較的ゆったりとした時間の流れがあります。食事の時間は長く、ディナーは20時以降に始まることも珍しくありません。
コーヒー文化
生活にコーヒーが深く根付いており、一日に何度も小さなカップのエスプレッソ「ビカ」を飲むのが一般的です。カフェは人々の憩いの場となっています。
ポルトガルのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
レストランでは席に着くとパンやオリーブなどが提供されることがありますが、これらは有料(クーヴェルト)の場合が多いです。不要な場合は手を付けずに下げてもらいましょう。食事中に手をテーブルの下に置くのは避けましょう。
宗教施設でのマナー
教会や大聖堂を訪れる際は、静かに敬意を払って見学しましょう。特にミサの最中は静粛に。夏場でも、肩や膝が過度に露出する服装は避けるのが無難です。
チップの習慣
チップは義務ではありませんが、良いサービスを受けた際には、料金の5〜10%程度をテーブルに残すとスマートです。タクシーではお釣りの小銭を渡す程度で十分です。
公共交通機関でのエチケット
メトロやバスでは、高齢者や妊婦、体の不自由な方のために優先席が設けられています。該当する席が空いていても、必要とする方が乗車してきたら席を譲るのがマナーです。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


ポルト旅行を効率的に!交通手段とトラベルパスでお得に移動する秘訣:移動のコツとお役立ち情報


ポルト市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
ポルトの市内移動は、メトロ(地下鉄)、バス、トラム(路面電車)が中心です。特にメトロは主要な観光地をカバーしており、旅行者にとって使いやすい交通手段です。 - お得なトラベルカード
「アンダンテ・ツアー・カード(Andante Tour Card)」が便利です。24時間券(Tour 1)と72時間券(Tour 3)があり、期間内はメトロとバスが乗り放題になります。 - 空港からのアクセス
ポルト空港(OPO)から市内中心部へは、メトロ(E線・バイオレットライン)を利用するのが最も安くて便利です。約30分で中心部のトリンダーデ駅に到着します。 - 治安に関する注意点
ポルトは比較的安全な都市ですが、リベイラ地区やサン・ベント駅周辺など観光客が多い場所ではスリや置き引きに注意が必要です。 - 街歩きのヒント
ポルトは坂道と石畳の道が非常に多いです。必ず歩きやすいスニーカーやフラットシューズを用意しましょう。ハイヒールはおすすめできません。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べられます!
パリからモン・サン・ミシェルに行きたい時、TGV(フランス国鉄)でレンヌ駅経由するとかなり料金が上がるのですが、【Omio/オミオ】ではバスやシェアカーを使うプランも提案してくれて、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のポルト旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、ポルトガルのポルト旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
私がポルトを旅して一生忘れられないと感じた経験は、友人とその友人のポルトガル人と一緒にポルトの街を夜中まで旅したことです。
私が大学1年生の時に初めてスペインのアリカンテへ語学研修に行った際、私の友人も同じ時期にリスボンへ研修に行っていました。
その時に友達になったというポルトガル人たちが、4年越しに会ってくれて街を案内してくれました。
私にとっては初めましてでしたが、友人同士の再会にとても感動しました。
そして、自分が旅する中で絶対に見つけられないローカルの超美味しいレストランや観光地にも連れて行ってくれて、かけがえのない思い出を作れたと思います。
あとは、初めてポルトに行った時は1人旅で、ポルトからアゲダ、リスボンまでを自分1人で旅をしてきました。
海外の一人旅はこのポルトガル旅行が初めてで、ドキドキしながら行きたい場所を自由にまわり、とても楽しかったことを今でも覚えています。
写真では見ていましたが、ポルトの街並みは、息を呑むほどの美しさでした。
ドウロ川に沿って広がるカラフルな家並みは、まるで絵葉書から飛び出してきたかのようで、その色彩の豊かさと、歴史的建造物が織りなす景観は、想像をはるかに超える感動を与えてくれました。
友人と見た、六橋から眺めた夕暮れの光景は、時が止まったかのような、静寂と感動に包まれたひとときで一生忘れられないと思います。
街も美しく人も優しいポルトガルに皆さんも是非行ってみてくださいね。


ポルト旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、ポルトガルの魅力溢れる都市「ポルト」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのポルト旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:ポルト旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春・初夏(5月~6月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 変わりやすい天候と服装を事前に確認し、重ね着と折りたたみ傘で旅の準備は完璧に。
- フランセジーニャやパステル・デ・ナタなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- リベイラ地区、レリョ書店など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段やお得なトラベルパスをマスターして、スムーズな滞在を。
ポルトは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のポルト旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



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¡Buen viaje!(良い旅を!)