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はるカタルーニャです。
本日は「フランス・マルセイユってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」に関する国際文化カフェとなっております!
ご来店いただき本当にありがとうございます(*´艸`*)
早速ですが、この記事では「マルセイユの観光地」や「おすすめホテル」について詳しくご紹介します。
これからフランスに旅行予定の方、マルセイユについて興味がある方、おすすめグルメやホテルなどについて知りたい方に、とてもおすすめな記事となっております!
是非参考にしてみてください。
ちなみにこのブログの管理人は、2022年11月に実際にフランスのマルセイユへ初めて行っており
11カ国目、57地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!
【フランスってどんな国!?】首都はパリで公用語はフランス語!
最初に、フランスの基本情報についてご紹介させていただきます。
- 国 フランス
- 首都 パリ
- おすすめ時期 春(4月~6月頃)または秋(9月~10月頃)。地中海性気候
- 時差 マイナス8時間。サマータイム(夏時間)はマイナス7時間
- 世界遺産 アルルのローマ遺跡とロマネスク式建造物群 / アヴィニョンの歴史地区 / ポン・デュ・ガール
- 食べ物 ブイヤベース(マルセイユ発祥とされる魚介を煮込んだスープ} / アイオリ(プロヴァンス風のマヨネーズ) / パスティス(食前酒)
- 交通 マルセイユへの直行便なし。乗り継ぎで15時間以上が目安
- 言語 フランス語
私がフランスを旅した際、マルセイユやパリ、レンヌやボルドー、カルカッソンヌなどを訪れました。
パリなどは地域が異なるため、別の記事でご紹介させていただきます。
実は、この旅のメインとして考えていたのが、あの世界的に有名なノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂を見ること!
スペイン留学中にはフランス人の友人もいたため、行く前に入念に聞き込みをしたので有益な情報がたくさんあります。
では、早速ですがマルセイユとはそもそもどのような場所なのでしょうか。
【マルセイユとは?】南フランスのプロヴァンス地方に位置する、港湾都市!
マルセイユは南フランスのプロヴァンス地方に位置する、港湾都市です。
地中海にも面しているマルセイユは、アフリカ大陸への玄関口にもなっており、古くから多様な人々が行き交う活気に満ちた街として発展してきました。
紀元前600年頃にギリシャ人によって開かれた、フランス最古の都市の一つでもあるマルセイユ。
特に港町ならではの海の幸を使った郷土料理、濃厚なブイヤベースはマルセイユ文化を代表する味覚です。
また、観光客にとって最大の魅力は、やはり旧港(ヴュー・ポール)のと、丘の上にそびえるノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院からの絶景です。
そんな魅力だらけのマルセイユですが、マルセイユに着いたらまず最初にどこを観光するべきなのでしょうか。
【マルセイユのおすすめ観光地はどこ?】ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂など!
マルセイユについたらどこを観光するべきなのかについてご紹介します!
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂 | Rue Fort du Sanctuaire, 13007 Marseille, フランス |
旧港(ヴュー・ポール) | Quai des Belges, 13001 Marseille, フランス |
ル・パニエ地区 | 13002 Marseille, フランス |
MUCEM(ヨーロッパ・地中海文明博物館) | 1 Esp. J4, 13002 Marseille, フランス |
カランク国立公園 | ルミニー地区またはカシからのアクセスが一般的 |
一番にオススメしたい観光地は「ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂」です。
「ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂」は、マルセイユの街を見守るように丘の上に建つ、この街のシンボルです。
世界遺産には登録されていませんが、ここから見下ろす旧港や地中海の絶景は、まさに圧巻の一言。
大聖堂内部の見学は無料ですので是非行ってみてくださいね。
次にオススメしたいのが「旧港(ヴュー・ポール)」です。
「旧港(ヴュー・ポール)」はマルセイユの中心地であり、古くから街の心臓部として賑わってきました。
新鮮な魚が並ぶ朝市や、港沿いのレストラン、カフェでのひとときは、マルセイユの活気を肌で感じられます。
「ル・パニエ地区」はマルセイユで最も歴史の古いエリアで、迷路のような小道や色鮮やかな建物があり、インスタ映え間違いなしのフォトジェニックなスポット。
おしゃれなブティックやアトリエも点在し、散策するだけでも楽しめます。
マルセイユに来たら外せないスポットの一つです。
「MUCEM(ヨーロッパ・地中海文明博物館)」は旧港の入り口に位置する、モダンな建築が目を引く博物館です。
地中海世界の多様な文化や歴史を紹介しており、建築美を楽しむだけでも訪れる価値があります。
最後に「カランク国立公園」について。
「カランク国立公園」はマルセイユ近郊に広がる、白い断崖と深い青の入り江が織りなす壮大な自然美が魅力です。
トレッキングやボートツアーで、地中海の息をのむような絶景を間近に体験できます。
【マルセイユでのおすすめホテルはどこ?】Mercure Marseille Centre Vieux Portなど!
ここからは、マルセイユに行ったら泊まるべきおすすめホテルをご紹介します。
ホテル名 | Googleマップ |
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Hôtel Vertigo Vieux Port | 3 Rue Henri Fiocca, 13001 Marseille, フランス |
The People Hostel – Marseille | 18-20 Rue Balthazar Dieudé, 13006 Marseille, フランス |
Hôtel du Palais | 4 Rue du Palais, 13001 Marseille, フランス |
Mercure Marseille Centre Vieux Port | 1 Rue Neuve Saint-Martin, 13001 Marseille, フランス |
Sofitel Marseille Vieux-Port | 36 Boulevard Charles Livon, 13007 Marseille, フランス |
Hôtel Vertigo Vieux Port: 旧港近くにあり、一人旅やバックパッカーにも人気のホステルタイプのホテルです。
料金の目安は1泊あたり安い日で5,000円程度です。
The People Hostel – Marseille: カステラーヌ広場に近く、地下鉄の駅も近い便利なホステルです。
1泊あたり10,000円程度が目安となります。
Hôtel du Palais: 旧港から徒歩圏内で、観光や食事に便利な立地のホテルです。
1泊あたり12,000円程度が目安となります。
Mercure Marseille Centre Vieux Port: 有名なアコーホテルズ系列で、旧港とショッピングエリアの両方にアクセスしやすいホテルです。
1泊あたり15,000円程度が目安となります。
Sofitel Marseille Vieux-Port: 旧港を見下ろす絶好のロケーションに位置し、豪華な滞在が期待できるホテルです。
1泊あたりの目安金額は他のホテルと比べると上がり、25,000円〜となります。
年末年始や土日などは上記の金額より高くなる可能性があります。
円安の影響や現地の経済により急に値上がりすることもありますので注意が必要です。
【マルセイユのおすすめレストラン・料理は?】Chez Fonfonのブイヤベースが美味!
続いて、マルセイユの絶対に入るべきレストランとおすすめ伝統料理をご紹介します。
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Chez Fonfon口コミ:4.1(3,211)·高級おすすめポイント:マルセイユ旧港を見下ろす絶好のロケーションで、伝統的なブイヤベースを味わえます。Googleマップ:Vallon des Auffes, 13007 Marseille
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Restaurant Le Miramar口コミ:3.8(2,220)·€100 以上おすすめポイント:厳選された新鮮な魚を使った格式高いブイヤベースは、まさに本場の味です。Googleマップ:12 Quai du Port, 13002 Marseille
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La Boîte à Sardine口コミ:4.4(880)·€20~30おすすめポイント:港から水揚げされたばかりの新鮮な魚介をカジュアルに楽しめる人気店。
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L’Épuisette口コミ:4.7(922)·€100 以上おすすめポイント:美しい地中海の景色を眺めながら、洗練されたモダンフレンチを堪能できるミシュラン星獲得レストラン。
メニューは予告なく変わることもございますので、レストランに行く前にGoogleの口コミなどで下調べをしてから訪問してください。
【マルセイユのベストシーズンはいつ?】春:4月〜6月!
では、マルセイユにはベストシーズンやオフシーズンがあるのでしょうか。
ベストシーズン(春:4月〜6月)
マルセイユのベストシーズンは「春」である「4月〜6月」です。
この時期は気候が穏やかで日差しも強すぎず、旧港周辺の散策や美しいカランク巡りに最適な気候となります。
街には花が咲き乱れ、活気がありながらも夏のピーク時ほどの混雑はありません。
テラス席での食事やカフェ休憩も快適で、南仏らしい開放的な雰囲気を存分に楽しめます。
オフシーズン(冬:11月〜3月)
一方、マルセイユのオフシーズンは「冬」である「11月〜3月」です。
冬は気温が低く雨の可能性もありますが、観光客が最も少ない静かな時期です。
美術館や屋内施設をゆっくり巡るのに適しており、人気のレストランも予約が取りやすくなります。
航空券や宿泊費が安くなる傾向があるため、費用を抑えたい旅行者には魅力的な選択肢となり得ます。
避けた方が良いシーズンもあります。(季節:7月〜8月 – 酷暑・混雑期)
真夏であるこの時期は、日中の気温が非常に高く日差しも強烈で、屋外観光は体力を消耗します。
バカンスシーズンと重なるため、国内外からの観光客で街全体が著しく混雑し、料金も高騰します。
特に旧港や人気スポット周辺は身動きが取りにくくなるため、快適な旅行を求めるなら避けた方が良いでしょう。
【マルセイユにはどのような服装で行けばいい?気候は?】地中海性気候(年間を通して比較的温暖)!
先ほどベストシーズンとオフシーズンについてご紹介しましたが、季節ごとの気温や気候、服装についてもご紹介させていただきます。
春(3月〜5月):薄手の羽織りものが活躍
春のマルセイユは穏やかな日が増えますが、朝晩や日陰では冷え込むことがあります。
- 気温:3月は約5℃〜約13℃ / 4月は約10℃〜約18℃ / 5月は約15℃〜約23℃
- 気候:日差しが強くなり屋外での活動に適してきます。乾燥気味で、時折強い風が吹くこともあります。
- 服装:ジャケット、カーディガン、薄手のコートなどが必須です。長袖のシャツやセーターと組み合わせて、重ね着で温度調整ができるようにしましょう。スカーフなども便利です。
日中の暖かさと朝晩の冷え込みの差が大きいので、脱ぎ着しやすい服装を心がけましょう。
夏(6月〜8月):通気性の良い軽装が基本
マルセイユの夏は日差しが非常に強く、乾燥して暑い日が続きます。
- 気温:6月は約19℃〜約27℃ / 7月は約22℃〜約30℃ / 8月は約21℃〜約30℃
- 気候:晴天が続き、降水量は少ないですが、稀に短時間の激しい雷雨に見舞われることもあります。内陸部ではさらに気温が上がる傾向があります。
- 服装:Tシャツ、ブラウス、短パン、スカート、ワンピースなど、風通しの良いコットンやリネン素材の服が快適です。強い日差し対策として、帽子、サングラス、日焼け止めは必須。冷房対策や日焼け防止のために薄手の長袖やカーディガンもあると便利です。
熱中症対策として、こまめな水分補給と帽子や日傘の利用を心がけましょう。
秋(9月〜11月):重ね着で温度調整
初めのうちは温暖で過ごしやすいですが、10月以降は徐々に気温が下がり、天気も変わりやすくなります。
- 気温:9月は約17℃〜約26℃ / 10月は約12℃〜約20℃ / 11月は約8℃〜約15℃
- 気候:晴れ間もありますが、雲が多くなり雨の日が増えてきます。地中海から吹く強い風(ミストラル)が肌寒く感じさせることもあります。
- 服装:長袖シャツやセーターに加え、ジャケットや薄手のコートが必要になります。ストールやマフラーも役立ちます。11月にはいると、より暖かいアウターが必要になる日も出てきます。
日によって気温差があったり、急な雨があったりするので、脱ぎ着できる服装と折りたたみ傘の準備がおすすめです。
冬(12月〜2月):しっかり防寒対策を
マルセイユの冬はフランス北部ほど厳しくありませんが、雨が多く、風が強い日は肌寒く感じられます。
- 気温:12月は約4℃〜約11℃ / 1月は約3℃〜約10℃ / 2月は約4℃〜約11℃
- 気候:日照時間が短く、曇りや雨の日が多いです。特にミストラルが吹くと体感温度がぐっと下がります。雪が降ることは非常に稀です。
- 服装:厚手のコートやダウンジャケット、セーター、マフラー、手袋、帽子などでしっかりと防寒しましょう。雨が多い時期なので、防水性のある靴やアウター、折りたたみ傘があると安心です。
風を通しにくい素材や、暖かいインナーを活用して、冬の寒さ対策を万全にしましょう。
【マルセイユで大切にすべきことは何?】文化とマナーについて
ここからはフランスやマルセイユに行った際に知っておきたい文化とマナーについてご紹介します。
フランスの文化:生活を彩る哲学
フランスに来たら知っておきたい文化をご紹介します。
- 「アール・ド・ヴィーヴル(Art de Vivre)」と呼ばれる、生活を芸術のように楽しむ価値観が根付いており、食事や休息、人との繋がりを大切にします。
- 会話を非常に重視し、特にディスカッションを好む傾向があります。自分の意見をはっきりと持ち、論理的に話すことが尊重されます。
- 歴史と芸術への敬意が深く、多くの美術館や歴史的建造物が大切に守られています。時間をかけてじっくりと鑑賞する文化があります。
- 昼食(ランチ)と夕食(ディナー)の時間が比較的遅く、それぞれしっかりと時間をかけて食事を楽しむ習慣があります。
- 家族や親しい友人との関係性を非常に大切にし、プライベートな空間を重んじます。個人的な質問には慎重になるのが賢明です。
フランスのマナー:尊重と配慮の心構え
続いて、フランスの守りたいマナーについてご紹介します。
- 店員や地元の人に話しかける際は、まず「Bonjour(ボンジュール)」または夕方以降は「Bonsoir(ボンソワール)」と言うのが基本中の基本です。
- 公共交通機関では、空いている席があっても高齢者や妊婦、子供連れには席を譲るのが一般的です。大声での会話や音楽は控えましょう。
- レストランでは、勝手に席に着かず入口で店員を待つのがマナーです。食事中にナイフやフォークを置く位置にも基本的なルールがあります。
- 人物や個人所有物を写真に収める場合は、必ず事前に許可を得るようにしましょう。プライバシーを重視する文化があります。
- 教会などの宗教施設や美術館など静かな場所では、携帯電話の使用や大声での会話は控え、敬意を払った行動を心がけましょう。
フランスで気持ちよく過ごすためには、常に周囲の人々への配慮と基本的な挨拶の実践を忘れないことが大切です。
マルセイユ旅行の豆知識:旅を快適にするヒント
マルセイユを旅行する際に役立つ豆知識をご紹介します。
- マルセイユの市内交通はメトロ、トラム、バスが発達しており、「Le City Pass Marseille」のようなお得な観光パスもあります。
- 旧港(Vieux Port)周辺は観光客が多いですが、夜間や人通りの少ないエリアではスリや置き引きに注意が必要です。荷物管理には十分気をつけましょう。
- 南仏のアクセントは独特で、北部のフランス語とは少し異なります。地元の人との簡単なコミュニケーションには、少しでもフランス語を使ってみると喜ばれます。
- マルセイユは海に面しているため、魚介類が豊富でブイヤベースは必食です。他にもパニス(ひよこ豆のフリット)やパスティス(アニス風味のリキュール)など名物があります。
- 春から夏にかけては、強い北風である「ミストラル」が吹くことがあります。体感温度が下がる場合や、船が欠航することもあるため注意が必要です。
【マルセイユの一生忘れられないメモリー】友人のお財布が盗まれたこと!
私がフランスのマルセイユを旅して一生忘れられないと感じた思い出は、一緒に旅した友人が「ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院」でお財布をスられたことです。
最終的にお財布も中身も取り返せたので、今となっては良かった思い出となっていますが、目の前で平然とお財布が盗まれ、とりあえずパニックになりました。笑
なぜか大聖堂のドアを開けて待っててくれる現地人がいて、3人ぐらいに出口で囲まれて、気がついたら友人のバックからお財布がなくなっていました。
盗んだと思われるグループの女性の手をずっと捕まえて問い詰めていたら、仲間が慌てて対策したのか、すぐにインフォメーションセンターに届けられました。
友達はこの後アルジェリアに行く予定だったので、お財布が帰ってきて本当に良かったと思いました。
マルセイユには美しい建物も、綺麗な海もたくさんあったのですが、全てを忘れてしまうくらいお財布が擦られたことが印象的でした。
食事も美味しかったので、防犯に気をつけながらマルセイユを是非旅してみてくださいね。
【まとめ】
ここまで、フランスのマルセイユについてご紹介させていただきました。
今回の記事をまとめると、以下のようなことがわかりましたね。
- フランスの首都はパリで、活気あふれる港と歴史的魅力に出会う旅を!
- マルセイユは地中海の太陽が降り注ぐ、多様な文化が息づく港湾都市
- マルセイユのおすすめ観光地は、絶景のノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院と活気あふれる旧港
- マルセイユでのおすすめホテルは、Mercure Marseille Centre Vieux Portなど
- フランスのおすすめレストランは、Chez Fonfonのブイヤベースが美味!
- マルセイユのベストシーズンは温暖な気候で観光に最適な春・秋
- マルセイユは地中海性気候!四季に合わせた服装のヒント
- マルセイユで大切にすべきことは友人のお財布が盗まれたこと!
- マルセイユの一生忘れられないメモリーは、地中海の絶景と出会う瞬間!
また「マルタ共和国・バレッタってどんな所?!観光地、文化、ホテルとグルメをご紹介!」
について知りたい方は以下のリンクから!(次回更新予定です)
ブログリンク:
もしフランスに行く予定がありましたら、ぜひマルセイユを旅してくださいね。
¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!
¡Hasta luego, adiós! また会いましょう!