
¡Hola, bienvenida! いらっしゃいませ!
はるカタルーニャです。
本日は「フランス・マルセイユ完全攻略!人気&おすすめの観光・グルメ・ホテル情報を徹底ガイド|気候・服装・交通」に関する世界の旅情報カフェとなっております!
ご来店ありがとうございます!
早速ですが、この記事ではマルセイユの人気観光地やおすすめホテル、フランスのグルメや絶品レストラン、旅する前に絶対に知っておきたい気候・服装・交通情報について詳しくご紹介します。
- 「マルセイユ旅行で絶対に後悔したくない!」という方
- 人気観光地から穴場グルメまで、マルセイユを効率よく完全攻略したい方
- 安全で快適なホテルを、世界2周・60カ国渡航済みのプロ目線で選びたい方
- フランスの絶品グルメや伝統料理を、地元民おすすめの店で堪能したい方
- 気候・服装・交通など、旅のプロが実際に役立った「リアルな情報」 を知りたい方
実はあまり知られていないマルセイユの名物料理レストランなども、Googleマップ付きでわかりやすく解説しているので是非参考にしてみてください。



私は、2022年11月に実際にフランスのマルセイユへ初めて行っており、11カ国目、57地域目に旅をした特別な場所でもあります。
そこで見たものや学んだことを写真も含めて、皆さんに有益な記事を書かせていただきます。
写真なども私が実際に撮ったものでご紹介させていただきますので、ご参考までに。
- マルセイユの必見観光スポットと効率的な回り方
- 治安面でも立地面でも安心できるホテルの選び方と詳細レビュー
- 地元民に愛される絶品グルメ店と伝統料理の楽しみ方
- 季節別の気候・服装・交通手段の実体験アドバイス
旅の目次になるよう丁寧にまとめますので、是非ご愛読ください!


フランスの基本情報完全ガイド:首都・公用語から気候・通貨・アクセスまで徹底解説


まずは、フランスの全体像を掴むために、旅行前に知っておきたい基礎知識からご紹介します。
実際に行って分かった!フランスの魅力と日本人視点でのリアルな体験談
首都はパリ、公用語はフランス語ですが、実際に訪れてみるとマルセイユのような大きな観光地では英語も意外と通じました。
パリの交通機関は時間通りでしたが、南フランスでは遅延することも。
それでも治安は比較的良好で、困っていると助けてくれる優しいフランス人が多かったです。



日本人にとって非常に快適で旅しやすい国だと感じました!
フランス・マルセイユの基礎データ一覧:旅行に役立つ基本情報まとめ
さらに詳しい基本情報や、旅行計画に役立つフランスとマルセイユの情報を以下の表にまとめました。
国(首都) | フランス(パリ) |
---|---|
言語 | フランス語 |
時差 | JST-8時間。サマータイム期間(3月最終日曜~10月最終日曜)はJST-7時間。 |
世界遺産 | 特になし(近郊にポン・デュ・ガールなど多数) |
グルメ | ブイヤベース(魚介煮込みスープ)、アイオリ(プロヴァンス風マヨネーズ)、パスティス(食前酒) |
おすすめの時期 | 春(4~6月)と秋(9~10月)は気候が穏やかで過ごしやすいベストシーズンです。 |
直行便 | 直行便(マルセイユ):なし。 日本からパリへの直行便を利用後、国内線や鉄道での乗り継ぎが必要です。(2025年9月現在) |
渡航手段 | 日本からパリへ渡航後、TGV(高速鉄道)で約3時間半、または国内線で約1時間半でマルセイユに到着します。 |
実は直行便よりも乗り継ぎ便の方が航空券は安いことが多いです!
特に、カタール航空などの中東を経由する飛行機は燃油代がかからない事が多いです。
豊富な石油資源を持つ国の航空会社では、よりお得に旅できるのでおすすめです。


また、航空券を比較してから予約したい場合は、安くて24時間対応の「Trip.com」を愛用しています。
以前ボスニア・ヘルツェゴビナで携帯を盗まれた際、「Trip.com」の日本語チャットサポートが迅速で、本当に助けられました。
- お得な料金で見つかりやすい
- 24時間日本語サポートで安心
- トラブル時も迅速に対応
海外旅行の際は、ぜひ「Trip.com」をチェックしてみてください!
私がフランスを旅した際、この旅のメインとして考えていたのが、あの世界的に有名なノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂を見ることでした!
では、早速ですがマルセイユとはそもそもどのような場所なのでしょうか。


300文字解説!マルセイユってどんな街?魅力をご紹介


マルセイユは、南フランスのプロヴァンス地方に位置する、紀元前600年頃に開かれたフランス最古の港湾都市です。
地中海に面した活気あふれる旧港(ヴュー・ポール)と、街を見下ろす丘にそびえるノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂が街の象徴となっています。
古くから多様な人々が行き交う玄関口であったため、文化が混じり合う独特の雰囲気が魅力。
港町ならではの新鮮な魚介を使った郷土料理、特に世界的に有名な「ブイヤベース」発祥の地としても知られています。
歴史的な街並みと地中海の美しい景色、そして絶品グルメが一度に楽しめる、南フランスを代表する観光都市です。



そんな魅力だらけのマルセイユですが、まず最初にどこを観光するべきなのでしょうか?
マルセイユ観光地5選:初めてでも楽しめる定番スポットから穴場まで徹底解説


マルセイユに着いたら、「一体どこを観光するべき?」と迷ってしまう方も多いですよね。
世界を旅した私が厳選した、超定番スポットから地元の人しか知らない穴場観光地まで、マルセイユの魅力を最大限に堪能できる場所をご紹介します!
マルセイユ観光地はなんといってもノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂がおすすめ!その魅力とアクセス
それでは早速、マルセイユ旅行で外せないおすすめ観光地5選を、以下の比較表で見ていきましょう。
観光地名 | Googleマップ |
---|---|
ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂 | マップで見る |
旧港(ヴュー・ポール) | マップで見る |
ル・パニエ地区 | マップで見る |
MUCEM(ヨーロッパ・地中海文明博物館) | マップで見る |
カランク国立公園 | マップで見る |
旧港周辺の観光地は徒歩で巡ることができますが、ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂は丘の上、カランク国立公園は郊外にあるため、バスや観光列車、ボートツアーを利用するのがおすすめです。
厳選観光地5箇所の詳細もご説明させていただきます。



一番にオススメしたい観光地は「ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂」です。
「ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂」は、マルセイユの街を見守るように丘の上に建つ、この街のシンボルです。
ビザンチン・リバイバル様式の美しい教会で、船乗りたちの守護聖人として信仰を集めています。
ここから見下ろす旧港や地中海の絶景は、まさに圧巻の一言です。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



次にオススメしたいのが「旧港(ヴュー・ポール)」!
「旧港(ヴュー・ポール)」はマルセイユの中心地であり、古くから街の心臓部として賑わってきました。
ヨットや漁船が並ぶ景色は風情があり、新鮮な魚が並ぶ朝市や港沿いのレストラン、カフェでのひとときは、マルセイユの活気を肌で感じられます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



マルセイユに来たら外せないスポット「ル・パニエ地区」です。
「ル・パニエ地区」はマルセイユで最も歴史の古いエリアで、迷路のような細い坂道やカラフルな建物が特徴です。
おしゃれなブティックやアーティストのアトリエ、可愛いカフェが点在し、散策するだけでも楽しめるインスタ映えスポットです。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料



また、「MUCEM(ヨーロッパ・地中海文明博物館)」もおすすめです!
「MUCEM(ヨーロッパ・地中海文明博物館)」は旧港の入り口に位置する、レースのようなモダンな建築が目を引く博物館です。
地中海世界の多様な文化や歴史を学べるだけでなく、屋上からの景色も素晴らしく、建築美を楽しむだけでも訪れる価値があります。
世界遺産: 登録なし
入場料: 有料



最後に紹介するのは「カランク国立公園」です。
「カランク国立公園」は、マルセイユとカシの間に広がる、白い石灰岩の断崖とターコイズブルーの入り江が織りなす壮大な国立公園です。
トレッキングやカヤック、ボートツアーなどで、都会の喧騒から離れた地中海の息をのむような絶景を体験できます。
世界遺産: 登録なし
入場料: 無料(ツアーなどは有料)


マルセイユのホテル選び完全ガイド:エリア別おすすめホテル


マルセイユ旅行を最大限に楽しむためには、宿泊するホテル選びが非常に重要ですね!
ここでは、初めての方でも安心して選べるマルセイユの人気エリア別おすすめホテルから、失敗しないホテル選びの秘訣までを徹底解説します。
マルセイユのおすすめホテル徹底比較:エリア・目的別から中心部の厳選ホテル3選
旅行スタイルや予算に合わせて最適なホテルを見つけられるよう、タイプ別・エリア別におすすめのホテルをご紹介します。



観光に便利な旧港エリアか、静かで落ち着いたエリアを選ぶかがポイントです!



社会人になった今では少しお金に余裕があるので、次マルセイユに行ったら3番目に紹介する「Sofitel Marseille Vieux-Port」に泊まってみたいです!
Hôtel Vertigo Vieux Port
- エリア: 旧港(ヴュー・ポール)
- 宿泊料金目安: 1泊 €30~(ドミトリー)
- 主要観光地へのアクセス: 旧港から徒歩すぐ、ル・パニエ地区にも近く観光に最高の立地です。
- おすすめポイント: 料金を抑えたい一人旅やバックパッカーに最適な人気のホステル。清潔で交流スペースも充実しています。
- 口コミ: 4.1(1,105)
- 住所: 3 Rue Henri Fiocca, 13001 Marseille, フランス
Mercure Marseille Centre Vieux Port
- エリア: 旧港(ヴュー・ポール)/ ショッピングエリア
- 宿泊料金目安: 1泊 €100~
- 主要観光地へのアクセス: 旧港と主要なショッピングストリートの両方に徒歩圏内です。
- おすすめポイント: 有名なアコーホテルズ系列で、安定した品質とサービスが魅力。ビジネスにも観光にも便利なバランスの取れたホテルです。
- 口コミ:4.2(1,817)·4 つ星の観光客向けホテル
- 住所: 1 Rue Neuve Saint-Martin, 13001 Marseille, フランス
Sofitel Marseille Vieux-Port
- エリア: 旧港(ヴュー・ポール)
- 宿泊料金目安: 1泊 €200~
- 主要観光地へのアクセス: 旧港を見下ろす高台にあり、MUCEMへも徒歩圏内です。
- おすすめポイント: 素晴らしい景色と洗練されたサービスが魅力の5つ星ホテル。屋外プールやスパも完備しており、贅沢なリゾート気分を味わえます。
- 口コミ:4.5(2,203)·5 つ星の観光客向けホテル
- 住所: 36 Boulevard Charles Livon, 13007 Marseille, フランス
気になるホテルはありましたでしょうか。
中にはキャンセル料がすぐにはかからないホテルもあるため、行くことが決まったら取り合えず予約しておくことをおすすめします!
【価格に関する注意点】
年末年始や大型連休、イベント開催期間中は上記の金額より高くなる可能性があります。
また、為替レートや現地の経済状況により、急な値上がりや変動が発生することもございますので、ご予約前に必ず最新の料金をご確認ください。
マルセイユの美食文化:絶対食べたい伝統料理と人気グルメ


その土地ならではの食文化は、旅の大きな楽しみの一つです。
マルセイユを訪れたら、ぜひ味わってほしい代表的な伝統料理と人気グルメをご紹介します。
マルセイユ発祥とされる、世界的に有名な魚介のスープ。数種類の地魚をサフランや香味野菜と共に煮込んだ、濃厚で複雑な味わいが特徴です。まずはスープを、次に魚の身を味わうのが伝統的な食べ方です。



本場のブイヤベースは魚介の旨味が凝縮されてて本当に美味しいです!
ニンニクとオリーブオイルで作る、プロヴァンス風のマヨネーズソース。茹でた魚や野菜、パンにつけて食べるのが一般的で、シンプルながらも食欲をそそる南仏の味です。
アニスやリコリスで風味付けされた、アルコール度数の高いリキュール。水で割ると白濁するのが特徴で、マルセイユの人々に愛される食前酒です。独特の爽やかな香りがします。



お酒が好きな方はぜひ試してみてください!
ひよこ豆の粉を練って揚げた、マルセイユの伝統的なストリートフード。外はカリッと、中はもちもちとした食感が特徴で、塩を振ってシンプルに味わいます。おやつや前菜にぴったりです。
日本では味わえない本場の絶品グルメは、きっと旅の思い出をより豊かにしてくれます!
では、実際にどこで食べられるのでしょうか?
マルセイユの伝統料理を味わうならここ!おすすめレストラン厳選リスト
私が今回訪れることはできなかったものの、事前の徹底リサーチで「ここも絶対行きたい!」とリストアップしていた、伝統料理や名物料理を堪能できるお店をご紹介します。
次の旅行の参考にしてみてください。
Chez Fonfon(おすすめ料理:ブイヤベース)
- 口コミ・評価: 4.1(3,370)·高級
- おすすめポイント: 絵のように美しい入り江「ヴァロン・デ・ゾフ」に佇む、ブイヤベースの超有名店。伝統的なレシピを守り続ける本格的な味を、最高のロケーションで楽しめます。
- Googleマップ: 140 Rue du Vallon des Auffes, 13007 Marseille, フランス
La Boîte à Sardine(おすすめ料理:新鮮な魚介料理)
- 口コミ・評価: 4.4(900)·€20~30
- おすすめポイント: まるで魚屋さんのような活気ある店内で、その日に水揚げされたばかりの新鮮な魚介をカジュアルに楽しめる人気店。メニューはその日の仕入れ次第です。
- Googleマップ: 2 Boulevard de la Libération, 13001 Marseille, フランス
L’Épuisette(おすすめ料理:モダンフレンチコース)
- 口コミ・評価: 4.7(922)·€100 以上
- おすすめポイント: 美しい地中海の景色をパノラマで眺めながら、洗練されたモダンフレンチを堪能できるミシュラン星獲得レストラン。特別な日のディナーに最適です。
- Googleマップ: 158 Rue du Vallon des Auffes, 13007 Marseille, フランス
【レストラン訪問の注意点】
人気店は特に、事前の予約がおすすめです。
また、お店によっては営業時間が短縮されたり、急遽変更になったりする場合があるため、訪問前に公式ウェブサイトやGoogleマップで最新情報を確認するようにしましょう。
気になるレストランはありましたでしょうか。
もっとマルセイユを知るきっかけにもなると思いますので、ぜひ伝統料理を有名店で楽しんでください!


マルセイユ旅行のベストシーズンとオフシーズン徹底比較


旅をよりよく快適にするためには、どの時期に訪れるかも非常に重要ですよね!
気候やイベント、混雑状況によって旅の快適さは大きく変わってきます。
ここでは、マルセイユの魅力を最大限に楽しめるベストシーズンと、費用を抑えつつ穴場を楽しめるオフシーズンのそれぞれの特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。
みなさんの理想的な旅行期間を確認してみてください!
マルセイユのベストシーズンは「春(4月〜6月)」:その理由とメリット
マルセイユのベストシーズンは、間違いなく春、特に4月から6月です。
- 快適な気候
気候が穏やかで日差しも心地よく、旧港の散策やカランク国立公園のハイキングに最適な季節です。 - 美しい景色
街に花が咲き乱れ、夏のピーク時ほどの混雑もないため、美しい景色をゆっくり楽しめます。 - 過ごしやすさ
テラス席での食事やカフェ休憩が最高に気持ち良い時期。南仏らしい開放的な雰囲気を満喫できます。



この時期は、観光客にとって非常に過ごしやすい条件が揃っています!
マルセイユのオフシーズンは「冬(11月〜2月)」:賢く楽しむ穴場と注意点
一方、マルセイユのオフシーズンは、主に冬である11月から2月を指します。
- 旅費の割引
航空券や宿泊費が安くなる傾向があり、旅行費用を大幅に抑えられます。 - 静かな雰囲気
観光客が最も少ない時期なので、MUCEMなどの美術館や屋内施設を自分のペースでじっくり鑑賞できます。 - 予約のしやすさ
人気のレストランも予約が取りやすく、ゆったりと食事を楽しめます。 - 天候
気温が低く雨の日も増えます。「ミストラル」という北風が吹くと体感温度が下がるため、防寒対策は必須です。



この時期は、観光客が比較的少なく、一味違った旅を楽しめるチャンス!
避けた方が良いシーズンは「真夏(7月〜8月)」?その理由と対策
オフシーズンとは別に、特定の目的がない限り避けた方が良いとされるシーズンもあります。



それが真夏(7月〜8月)です。
- 極度の混雑
国内外からのバカンス客で街全体が著しく混雑し、旧港や人気スポットは身動きが取りにくくなります。 - 旅費の高騰
航空券やホテルの料金が年間で最も高騰します。 - 厳しい暑さ
日中の気温が非常に高く日差しも強烈で、屋外での観光は熱中症のリスクが伴います。
この時期に訪れる場合は、比較的涼しく人が少ない朝一番や夕方以降に観光するのがおすすめです。宿泊する場合は、冷房設備の整ったホテルを選びましょう。



静かな環境や予算を重視するなら、これらの時期は避けるのが賢明です!
マルセイユの月別気候と最適な服装:これで旅の準備は完璧!


マルセイユ旅行の荷造りで最も悩むのが、現地の気候に合わせた服装ではないでしょうか。



せっかくの旅で「服が足りない」「暑すぎる/寒すぎる」といった失敗は避けたいですよね。
ここでは、マルセイユの年間を通しての月別気候と気温の傾向、そしてそれぞれの季節に最適な服装と持ち物を徹底解説します。
きっとこれを読んでいただけたら、みなさんの旅の準備は完璧になるはずです!
春(3月〜5月): 寒暖差に対応できる重ね着スタイルが必須。
マルセイユの春は穏やかな日が増えますが、朝晩や日陰では冷え込むことがあります。
脱ぎ着しやすい上着を準備し、軽やかな服装で美しい街並みを楽しみましょう。
- 気温
平均5℃~23℃ - 気候
日差しが強くなり屋外での活動に適してきます。乾燥気味で、時折強い風(ミストラル)が吹くこともあります。 - 服装
長袖シャツに、ジャケットやカーディガン、薄手のコートを羽織るのが基本です。
日中の暖かさと朝晩の冷え込みの差が大きいので、脱ぎ着しやすい服装を心がけましょう。スカーフやストールも便利です。
夏(6月〜8月): 涼しい夏服と、冷房&日差し対策の羽織もの。
マルセイユの夏は日差しが非常に強く、乾燥して暑い日が続きます。
通気性の良い服装を基本としつつ、室内外の温度差や強い日差しに対応できる準備をしましょう。
- 気温
平均19℃~30℃ - 気候
晴天が続き、降水量は少ないですが、稀に短時間の激しい雷雨に見舞われることもあります。 - 服装
Tシャツ、ワンピースなど、風通しの良いコットンやリネン素材の服が快適です。
強い日差しから肌を守るため、帽子、サングラス、日焼け止めは必須アイテムです。室内は冷房が効いていることが多いので、薄手の羽織ものがあると便利です。



ホテルの設備なども事前に確認しておきましょう。
安いホテルにはエアコンがないことも!
秋(9月〜11月): 重ね着が基本。セーターと防水ジャケットで雨と寒さに対応。
マルセイユの秋は、夏の暑さが和らぎ過ごしやすいですが、次第に天候が不安定になります。
日中と朝晩の寒暖差に対応できるよう、温度調節ができる服装を心がけましょう。
- 気温
平均8℃~26℃ - 気候
9月はまだ暖かいですが、10月以降は雨の日が増え始め、日中と朝晩の寒暖差が大きくなります。 - 服装
長袖シャツや薄手のセーターにジャケットを合わせるのがおすすめです。11月には薄手のコートが必要になることも。
日中と朝晩の寒暖差に対応できるストールや軽いジャケットが便利です。10月以降に旅行する場合は、折りたたみ傘と防水性のある靴を準備すると安心です。
冬(12月〜2月): 厚手のコートと小物で完全防寒。
マルセイユの冬は比較的温暖ですが、朝晩は冷え込み、雨も多くなります。
軽めの防寒対策を基本に、重ね着で温度調節ができるように準備しましょう。
- 気温
平均3℃~11℃ - 気候
日照時間が短く、曇りや雨の日が多いです。特にミストラルが吹くと体感温度がぐっと下がります。 - 服装
セーターやニットの上に、厚手のコートやダウンジャケットを着用しましょう。マフラーや手袋もあると朝晩の冷え込みに対応できて安心です。
風を通しにくい上着や、防水性のある靴があると便利です。雨対策に折りたたみ傘も忘れずに。
海外では日傘を使う人は少ないですが、雨晴兼用傘があれば突然の雨にも対応できて便利です。
また、海外では受託手荷物の料金が航空券代金よりも高いことが多々あります。
石畳だったり、塗装されてない道も多く、スーツケースでの移動が困難な場合もあるため、周遊される場合はバックパックもおすすめです!



ちなみに私はこれを持って行きました!


収納がかなり多く、背面にこっそりとセキュリティポケットがあるのがポイント!
世界一周の時もこのリュックでアジア、ヨーロッパ、アメリカを旅してきました。
みなさんも是非旅をより快適にできるグッズを持っていってくださいね!


フランス・マルセイユで知っておきたい文化とマナー:異文化理解と円滑な交流のために


フランスやマルセイユを心から楽しむためには、現地の文化やマナーを理解しておくことが大切ですね。
また、交通手段や旅の豆知識を知っておけば、よりスムーズに、そしてお得に観光を楽しめます。
ここでは、私が実際に旅をして気づいた日本との違いや、知っておくと便利な現地の情報、さらに交通手段やお得な情報まで、マルセイユ旅行を最大限に満喫するための秘訣をご紹介します。



フランスは日本とは異なる独自の文化を持つ国です。



マルセイユ滞在をより快適に、そして思わぬトラブルを避けるためにも、以下の点に注意しておきましょう!
フランスの文化:生活習慣と人々の交流
挨拶の重要性
お店に入る時や出る時には「Bonjour(こんにちは)」「Au revoir(さようなら)」と挨拶をするのが基本的なマナーです。挨拶ひとつで、お店の人の対応も変わることがあります。
食事を大切にする文化
フランス人にとって食事は単なる栄養補給ではなく、会話を楽しみながら時間をかけて味わう大切な時間です。
多様性の尊重
マルセイユは特に多様な文化が混じり合う街です。異なる背景を持つ人々への敬意を忘れないようにしましょう。
フランスのマナー:敬意を示す行動規範
食事のマナー
食事中に手は常にテーブルの上に置くのがマナーです。また、音を立てて食べることは避けましょう。
チップの習慣
フランスでは法律でサービス料が料金に含まれているため、チップは基本的に不要です。ただし、特別なサービスに感謝を示す場合は、料金の5〜10%程度を置くとスマートです。
写真撮影
人を撮影する際は、一言声をかけるのがマナーです。また、教会内などでは撮影が禁止されている場所も多いので、事前に確認しましょう。
日本には無いような文化を持つ国もあり、最初は戸惑うことも多いかと思います。
ですが基本的な挨拶やマナー、そして異文化への敬意を持って旅をしてみてください!
現地には優しい人も多いので、きっと困った際に温かく助けてくれる人もいるはずです。



しかしながら、現地の人から声をかけられた時は注意が必要です!



スリの標的にされたり、観光案内料を請求されたりと、海外では危険な場面に遭遇することがあります。
特に、貴重品を持ち運ぶバッグ選びは重要です。
胸の前にかけられるショルダーバッグや、鍵付きのバッグ、カラビナを取り付けられるタイプなど、防犯性の高いものを選びましょう。
狙われにくいバッグを選ぶだけでも、海外でのトラブルを事前に防ぐことができます。



私が普段愛用しているのはこちらのバッグです!


旅をしている時は、100均のカラビナか南京錠を取り付けて簡単に開けられないようにしています。
写真撮影もするので、実はファッション性も重視して選んでいます。
みなさんも是非自分のお気に入りの対策バックで旅をしてくださいね!


マルセイユ旅行を効率的に!交通手段と移動の秘訣:移動のコツとお役立ち情報


マルセイユ市内は交通網が発達しており、効率的に観光地を巡ることができます。
主要な交通手段と、お得に旅をするための豆知識をご紹介します。
- 公共交通機関の基本
マルセイユの市内交通はメトロ、トラム、バスが発達しており、RTMという会社が運営しています。主要な観光地はこれらの交通機関でカバーできます。 - お得なトラベルカード
1日券や3日券、10回券など様々なチケットがあります。短期滞在なら、24時間、48時間、72時間乗り放題の「City Pass Marseille」が観光施設への入場割引もついていてお得です。 - 空港からのアクセス
マルセイユ・プロヴァンス空港(MRS)から市内へは、空港シャトルバスが便利です。約25分でサン・シャルル駅に到着します。 - 治安に関する注意点
旧港周辺は観光客が多いですが、夜間や人通りの少ないエリアではスリや置き引きに注意が必要です。特にサン・シャルル駅周辺は夜の一人歩きに気をつけましょう。 - 街歩きのヒント
マルセイユは坂が多い街です。特にル・パニエ地区やノートルダム大聖堂へは坂道や階段が続くため、歩きやすいスニーカーが必須です。



事前に移動手段なども調べておくと、Wi-Fiや電波が繋がらなくても焦らずに目的地まで辿り着けます!



Google翻訳やGoogleマップをオフラインでも使えるように地図や言語をダウンロードしておきましょう。
ちなみに私がヨーロッパ間を移動していた際に使っていたのが、日本語対応の【Omio/オミオ】というサイトです。
アプリもあり、日本にいながらヨーロッパ間の国の移動手段や料金を調べられます!
パリからマルセイユに行きたい時、TGV(高速鉄道)が便利ですが、【Omio/オミオ】では格安バスや飛行機など他の選択肢もまとめて比較でき、よりお得に旅することができました。
日本の旅行サイトでは手配しにくい都市間を結ぶバスなども大体は予約ができます。
移動手段が気になったらまずは【Omio/オミオ】で検索してみてください!


【私のマルセイユ旅行ハイライト】記憶に深く刻まれた忘れられない感動体験





最後に、フランスのマルセイユ旅行で私が最も心に残った思い出をご紹介します。



「一生忘れられない」と感じた体験!
旅には予期せぬ出来事がつきものですが、マルセイユで体験したあの瞬間は、良い意味でも悪い意味でも私の旅の歴史に深く刻まれました。
それは、一緒に旅をしていた友人が、なんと「ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂」でお財布をスられてしまったことです。
なぜか親切にドアを開けて待っていてくれる現地の方がいて、出口で3人くらいに囲まれたと思ったら、あっという間に友人のバッグからお財布が消えていました。目の前の出来事に、とりあえずパニックになりました。笑
幸い、すぐに犯人と思われるグループを問い詰めたところ、仲間が慌てたのかインフォメーションセンターに「届け物です」と財布が戻ってきて、中身も無事でした。
美しい建物や綺麗な海ももちろん素敵だったのですが、全てが霞むくらいこの出来事が衝撃的でした。
マルセイユは食事も美味しく本当に魅力的な街なので、皆さんは防犯対策をしっかりして、安全に旅を楽しんでくださいね!


マルセイユ旅行の総まとめ:自分だけの完璧な旅へ出発!


ここまで、フランスの魅力溢れる都市「マルセイユ」の基本情報から、グルメ、観光地、最適なホテル、そして旅行中に役立つ文化や交通の豆知識まで、幅広くご紹介してきました。
このブログが、みなさんのマルセイユ旅行計画の強力な味方になれたなら嬉しいです。
最終チェックリスト:マルセイユ旅行を最大限に楽しむために
- ベストシーズンの春(4月~6月)を選んで、快適な気候の中で観光を楽しみましょう。
- 月別の気候と服装を事前に確認し、旅の準備は完璧に。
- ブイヤベースやアイオリなど、現地でしか味わえない絶品グルメを堪能。
- ノートルダム大聖堂、旧港など、定番から穴場まで見どころ満載の観光スポットへ。
- 目的や予算に合ったホテルを選んで、旅の疲れを癒しましょう。
- 現地の文化やマナー、交通手段をマスターして、スムーズな滞在を。
マルセイユは、一度訪れたら忘れられない感動と発見に満ちた素晴らしい街です。
この記事を参考に、ぜひあなただけの最高のマルセイユ旅行を計画し、忘れられない思い出を作ってくださいね!



¡Muchas gracias! ご来店ありがとうございました!



¡Buen viaje!(良い旅を!)